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北半球の低気圧の渦

過去何度も渦の質問、回答が出ておりますし、またネット上でも関連情報が私のような素人にも分かりやすいように紹介されてますが・・・・やはり理解できません。 混乱しないよう北半球のみについて質問させて下さい。 1.「コリオリ力により移動するものは右に曲がる力を 受ける」→これは全ての説明、情報に共通している ようです。 2.低気圧に吹き込む風は反時計回りに吹き込んで いますが、その吹き込む風を各種説明図で見ると、 左に曲がってます。 1で右に曲がると説明してあり、2では左に曲がっており どう理解すればよいのでしょうか。的外れな質問かも しれませんが、その場合はどのあたりに勘違いがある のでしょうか。よろしくお願いいたします。

  • haoal
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  • 地学
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  • ベストアンサー
  • saion
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回答No.3

 低気圧に吹き込む風は、もう右に曲がってしまったあとの風で、その風向きが反時計回りになっているだけです、と言えば分かっていただけるでしょうか。  さらに、その風が左に曲がって見えるのは、地表の摩擦により左に曲がるのです。コリオリの力によって左に曲がっているわけではありません。  順番に説明します。  風は気圧の高いほうから気圧の低いほうに向かって吹く。   ↓  コリオリ力により右に曲げられて、気圧の低いほうを左手に、気圧の高いほうを右手に見るように風が吹く(低気圧を中心に反時計回りに風が吹く)。   ↓  その風は地表の摩擦により、少しだけ左を向く。    というわけで、No.1の方は全く間違っています。No.2の方は低気圧の進行方向と風の向きがごっちゃになっています。

haoal
質問者

お礼

>低気圧に吹き込む風は、もう右に曲がってしまった・・ >気圧の低いほうを左手に・・ 上記の二つの説明で目からうろこが落ちました。 全くの素人の私に理解できるように説明していただいて ありがとうございます。 上の二つの説明も、サイトで見たような気がするのですが その前後に難解な話があったので、それに埋もれて理解 できませんでしたが、上記のように説明していただけると 良く分かりました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

A1です。 台風の半時計方向渦巻きが出来上がる理由を,コリオリ力で説明したURLを張っておきます。 画面をずっと下にスクロールして行くと,中段よりやや下,「注記」と書いたところに 説明図があります。 この図の中の上下矢印が,わたしがA1で説明したものです。 http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/6145/2003-06-corioli/coriolis.htm

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/6145/2003-06-corioli/coriolis.htm
haoal
質問者

お礼

ありがとうございます。コリオリ力のサイトは いろいろと見て回ったのですが、どこも良く理解 できませんでした。 しかし上記で紹介していただいたサイトは良く 分かりました。

回答No.2

低気圧(台風)の進路が、進行方向に対し右寄りに変化するのは、確かにコリオリの力によるものです。 一方、低気圧の中心に向いて吹く風は、  (1)気圧傾度力:気圧の差による力  (2)コリオリの力  (3)摩擦力:地上と空気の摩擦により生じる力 の合力です。コリオリの力だけで、風向きが決まるわけではありません。 ところで、低気圧(台風)自身の動く向きはは確かに進行方向右向き。でも低気圧(台風)内の風向きも低気圧(台風)の下部(南側)だけみると中心に対して右向きですよね。台風の風はどの方向から見ても、中心に対しては右向きのはずです。で、全体的に見ると、渦は左回りですよね。 反時計回りというのは、中心に対して、右向きですね。 どうでしょうか?

haoal
質問者

お礼

>台風の風はどの方向から見ても、中心に対しては右向き 上記ご説明で私の勘違いが良く分かりました。 一旦思い込みが入ると、なかなか修正がききませんが どこに自分の間違いがあるのか指摘していただけると あとは自ずから理解できました。 ありがとうございました。

回答No.1

コリオリ力は,緯度の低い方(赤道側)から北へ向かうものには,右へ曲げる力を加えます。 (例 赤道側から低気圧の中心へ吹き込む風) 逆に,高緯度から低緯度へ向かうものには,左へ曲げる力を加えます。 (例 北側から低気圧の中心へ吹き込む風) この合成で台風は半時計方向へ回転する渦となります。 南半球では,逆になります。 コリオリ力については,解説するサイトがいっぱいありますので,それらをよく読まれると よいと思います。

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