私は親元離れて20年以上自活していて、住んだ賃貸住宅は長期の出張や在外駐在も含めて全部で15軒くらいです。都内の都心に近いエリアです。
近隣住民による騒音トラブルに遭ったのは1箇所だけでした。管理会社へ苦情を言っても(管理会社も全くまともではなかった)何も改善されず、不本意ながら自分で退去することになりました。
騒音やゴミ出しなどのトラブルと所得階層には、『賃貸では』ほとんど関係がないと言われています。
水商売がアリバイ会社を使って会社員を装い、1日3万円ずつ稼いで家賃20万円の所へ住むことも難しくなく、反対に銀行からは1円も借りられないので分譲マンションや分譲住宅へ住むことは出来ないからです。
一方、「その地域の最安値級の物件」には言わずもがな低所得の人が多いことは自然でしょうし、一定水準を下回ってお金がない人達には「理由なき不満」も多く、大きな音を意味もなく立てたくなるストレスを抱えていても仕方ない面もあるでしょうから、こういう所は他よりも、騒音の確率は高いだろうと思います。
例えばワンルーム相場が7万円の地域で、ワンルーム4万円、1DKで5万円、1LDKで6.5万円で、2DKで7万円などの物件は危険信号が灯っていると思います。
一言で言えば「いくらなんでも安すぎる物件」ですね。
どこの都会でも田舎でも地域に1箇所くらいは文教地区があります。そういうエリアでは陰を選んで歩く人々は居心地の悪さを感じる分、騒音をはじめとする各種トラブルは傾向として、少ないだろうと思いますよ。
お礼