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『ルパン三世』を犯罪を美化すると批判した人はいたか
『ルパン三世』という漫画は泥棒という犯罪者をヒーローとして描いた漫画だから、非難する人がいるのではないかと想像しますが、私は非難した人を知りません。 私も『ルパン三世』はおもしろい漫画だと楽しんでいます。 『ルパン三世』を「犯罪を美化している」とか「犯罪者を英雄視している」とか批判した人はいたでしょうか？ いたのならその例を教えて下さい。 そもそも、モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンの小説にも「犯罪者を英雄視している」という批判はなかったのでしょうか？ もちろん私はモーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンの小説も大好きです。
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そういうのはかなり極端な意見になるので、なかなか見当たりませんでしたが、全文検索が可能な国会図書館デジタルコレクションで検索したところ、下記の事例がありました。閲覧にはログインが必要です。 『弥吉光長論文集』より 弥吉光長「冒険・探偵小説の児童に与える影響」 例えば「怪盗ルパン」のように、盗賊を超人的に仕立てたものは、児童に英雄的な偶像と迎えられ、非社会的・非道徳的な行動を起こさせることもありうる。それが例外であるために、見逃されやすいが、決して、軽視してはなるまい。 https://dl.ndl.go.jp/pid/12244792/1/195 弥吉光長「小学生は何に興味をもつて読むか」―毎日新聞社・学校読書調査の読書感想の内容分析の結果 更に「怪盗ルパン」のように、法律をくぐって仕事をする非道徳な主人公には男子はたちまち吸付けられてしまう。その二、三の例をあげると…（中略）…ただはでに活動するのに眩惑されて、スリルを楽しむばかりで、衝動的に末梢感覚だけに頼って行動したがるような児童の欠陥だけがここに露頭をみせている。 https://dl.ndl.go.jp/pid/12244792/1/205
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- 19satoru75
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いたかいないかで言えばいたと思います。ごく少数ですが。 北斗の拳は大部分の読者からは面白い漫画と評価されていますが、当時のPTAは発禁にしろと騒いでいましたね。
- 公に叩けるものに依存する人生（@sapanamaya）
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はい。います。
お礼
私は質問文に「いたのならその例を教えて下さい」と書きました。「はい、います」とおっしゃるのなら、例を挙げて下さい。
お礼