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【医学】皮膚の表皮に亜鉛を塗るとどうなりますか?
【医学】皮膚の表皮に亜鉛を塗るとどうなりますか? 皮膚に対する亜鉛の効用を教えてください。
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>皮膚の表皮に亜鉛を塗る →必須微量元素の一つですが、亜鉛その物を皮膚に塗ることは少ないと思います。 <亜鉛のSDS(安全性情報)> 有害性毒性(経皮):データなし 皮膚腐食性・刺激性:金属亜鉛のデータは得られないが、酸化亜鉛による影響と同程度であると記載がある。酸化亜鉛による皮膚刺激性はない(EU-RAR (2004))ことから、区分外とした。 呼吸器感作性又は皮膚感作性:呼吸器感作性 データなし 皮膚感作性:金属亜鉛のデータは得られないが、酸化亜鉛による影響と同程度であると記載がある。酸化亜鉛による皮膚刺激性はない(EU-RAR (2004))ことから、区分外とした。 https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/gmsds/7440-66-6.html <人体における亜鉛> 経口からの摂取が主と思います。 「生体では鉄の次に多い必須微量元素」 「必須ミネラル16種の一つであるが、高濃度の亜鉛は人体に有害である。」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E9%89%9B 金属の亜鉛でなく、酸化された酸化亜鉛は、医薬品として用いられます。 <亜鉛華> 亜鉛華は、酸化亜鉛の別名です。 「酸化亜鉛を含んだ製剤を皮膚に塗布すると、皮脂から遊離した脂肪酸と酸化亜鉛が反応して亜鉛イオンを生ずるために、弱いながら、表皮収れん作用と抗菌作用を発揮する」 おしろいなどでも使用されています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E4%BA%9C%E9%89%9B <亜鉛華軟膏> 亜鉛華軟膏は、下記のような薬効があります。赤ちゃんのおむつかぶれなどでもよく使用されます。 「酸化亜鉛」を含む軟膏です。酸化亜鉛には、患部を保護し、炎症をやわらげる効果があります。 また、患部の浸出液を吸収し乾燥させる働きがあります。 これらの作用により、皮膚の再生を助け傷の治りをよくします。 消炎作用がおだやかなので、比較的軽い症状に適します。 ステロイド外用薬のような劇的な効果は期待できませんが、皮膚保護薬として長期に使っても安心です。 https://www.kozakai-pharm.co.jp/consumer/detail.php?id=00000016
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- takochann2
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人によっては接触皮膚炎になる。亜鉛は全身の無数の酵素の補因子となっており、昔からジンクフィンガーなどで遺伝子の発現にも重要な因子となっとり、味覚や皮膚だけの問題ではありません。皮膚に貼ることは吸収に有効でなく、吸収はトランスポーターを介して腸管から行われますので不足を指摘されているなら経口摂取しましょう。
お礼