米騒動 政府が白米普及を推進する理由

質問

鈴木梅太郎の研究で白米は体に悪いと分かったのに、政府が白米普及を推し進めて間接的に癌や肥満を増やしているのはなぜですか？例えば学校給食や役所の食堂でも白米や精白したパンを出し全粒穀類は特注扱いですね

回答No.2

takochann2 · ベストアンサー

コスト、調理の困難さ、味の問題です。栄養に優れるのは玄米＞全粒小麦粉＞白米＞小麦粉の順です。敗戦後はGHQの政策で米国の小麦を無理やり食べさせられたので、味覚の変化で小麦の消費が増えてしまいましたが、健康のためにはパンではなくコメが良いなどの理由で1970年ころから白米の米飯が増えてきました。玄米が優れてることは昔から分かっていますので、現在普及を進めています。

回答No.4

takochann2

ちょっと誤解を招きそうな点がありますので修正します。英国の海軍に脚気が少ないことが分かっており、たんぱく質の量が関係していると考え、蛋白の多い英海軍食と少ない日本海軍食で違いを調べたところ、日本人でも英海軍食に脚気が少なかったことから日本海軍に洋食が定着したのですが、英海軍食の中にたまたまカレーが入っていただけの事です。脚気予防目的にカレーが導入されたわけでもなく、特別にカレーが脚気予防に有効であることもないです。「カレーが脚気予防に有効だ」などと言う事の無いように気をつけましょう。

回答No.3

eroero4649

そしたら質問者さんも玄米を食べればいいと思いますよ。1ヵ月もすると固いし美味しくないしで白米が恋しくなるでしょう。
それに日本人の白米好きは少なくとも明治時代からずっとです。明治時代になって精米技術が全国に普及すると日本人は白米しか食べなくなりました。それでビタミンB類が不足して脚気が国民病になるほどでした。当時は脚気の原因が栄養素が不足しているからだと分かっておらず、日本の風土病だと思われていました。
日本海軍は栄養素不足が原因だと疑っていて、水兵の脚気予防に始めたのがあのカレーライスなのです。

回答No.1

t_ohta

鈴木梅太郎氏の研究結果は、江戸時代の白米ばかり食べる偏った食生活が脚気を招いていたという事を解明したのであって、白米が体に悪いとは言っていませんよ。