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転造ねじ 止まりリングゲージ(NR)について
転造ねじ M30×3.5p 等級4hでいま悩んでおりまして、上記サイズに段取り替えし、転造後リングゲージが通り側はスムーズに入り問題ないのですが、今までと同転造条件で止まり側(NR)が1.5回転程度で止まっていたのが、なぜかギリギリ2回転入るか入らないかで止まるという状態となってしまいました。合格品としてはいるのですが、今後の同サイズ転造に不安があります。 私がわかる範囲で確認したのが ①転造外径29.87mm→いつも通り程度 ②ダイス、指示刃→欠損等、問題なし ③転造下径も特に低いわけではない と今までの同サイズ転造との相違点がわかりませんでした。 転造圧力を上げたり下げたりした方がいいのか? 逆に通り側に悪影響がでるのか?等 素人で転造知識に貧しい為、困っております。 対策、調整法があればご教授頂けないでしょうか?よろしくお願い致します。 ※OKWAVEより補足:「技術の森( 機械加工)」についての質問です。
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- wave1645256
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何かしら問題が出れば質問者の上司などに相談です。 その上で上司が何も言わないとか、そのまま使ってなどの指示があるのかでも変わる。 M30xP3.5 での雄ネジですよね。 >①転造外径29.87mm→いつも通り程度 これは普通のネジ外径より小さすぎます。 その他、リングゲージの摩耗。 M30xP3.5 4hは質問者が思っているほどとても精度の高い加工をしなければいけない規格表内にあります。 本来の外径寸法は30.000です。外径が-0.13小さいのですから、 ネジ山がそれだけ無いという事です。 今までこうしていたという記載があるという事は、 おそらく機械側と転造ネジの摩耗と交換をしたくない。 表面処理があるからなど、まぁ理由は色々でしょう。 リングゲージについてもいつ使い始めた物なのか、 本来なら定期的に検査や一定年数や摩耗によっての交換が必要なのです。しかも精度の高い4hという表記ですので、頻繁に使用していれば通りも止まりも摩耗します。 個人的に1番はリングゲージの管理。 または外径や全体的にその後表面処理があるのなら別だけど。 そういうのがあるから外径が小さいのならとは思います。 リングゲージは上司に止まりが入るなど報告して、通りや止まりを渡してどうするのか。その会社での方針によってさまざまです。 例えば、止まりはあまり使わないで通りだけ使ってとか。止まればいいからそのまま使ってなどは普通に考えられる。 次の工程などをどいう事をしているのか、その後どいう風に出来上がるのか少し自社の事を知るもの必要。 自社の組織や考え方があるので、その辺を見極めてその後を考えましょう。
- kon555
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書かれている条件で一番ありそうなのは「リングゲージ側の摩耗」ですね。 摩耗点検ねじゲージや外部校正などで一度確認してみた方がいいと思われます。 その点が問題ない場合、ネジ径が正しいなら、各『山』の形がやや痩せている可能性があります。 現在を合格品としているのであれば、まずは現状の形を投影機やマイクロスコープ等で詳細に観察及び記録しておくべきでしょう。 「今後の同サイズ転造に不安があります」という事ですから、継続して定期的な観察を続けていけば、山の形状や径の変化に早期に気付く事が可能です。 仮に社内に投影機等の設備がない場合は、最近は数万円程度でそれなりの倍率や解像度のUSBマイクロスコープが購入できますから、そうした物の新規導入を検討する事をおススメします。
補足
ご回答ありがとうございます。 ゲージの確認してみます。 ちなみに、リングゲージ側が問題なく ネジ山の形状が悪い、やせていると 転造ダイスが悪いということになりますか? または転造条件で対応できますか? ネジ径はでております。