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科学理論の原理とは。
たとえば、 特殊相対性理論の原理は「光速度不変の原理」と「相対性原理」の2つと言われます。 しかし、原理(前提)は3つ以上あると思います。 そのうちの1つは、「自然現象は必ず数学を使って記述できる」という前提です。 あるいは、慣性の法則は成立するという前提です。 他にも無数の前提があるように思います。 どんな前提がありますか。 そのような無数の前提があるのに、どうして、前提(原理)は2つと言うのでしょうか。
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>・・・無数の前提があるのに、どうして、前提(原理)は2つと言うのでしょうか。 まぁ~、こんなのは常識だよね?っていう物理の先生たちの話し方の問題でもあるしょう(^^;)。前提は無数にあるので、「自然現象は必ず数学を使って記述できる」などについては言いません。 https://okwave.jp/qa/q10280695.html 自分が思う、特殊相対性理論の仮定は、次の5つです。 (1) 相互作用の伝搬速度の有限性 具体的には光速度不変の原理. (2) 慣性系で物理法則は不変である 特殊相対性原理.これと(1)をあわせて、そう呼ぶ人もいる. (3) 慣性系の存在 これを、ニュートンの運動方程式などとは独立な物理法則ないし原理と認める.内容は慣性の法則と同等. (4) 時間の一様性,空間の一様等方性 当然の事として暗黙に使われる. (5) 自然現象の連続性 古典物理の暗黙の大前提.