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保証債務費用、保証債務取崩益について

手形裏書、割引時に債務保証を見積もった場合、 (借)保証債務費用/(貸)保証債務 手形が回収された場合は (借)保証債務/(貸)保証債務取崩益 として計上する勘定があるかと思うのですが、この"債務保証を見積もる"というのは潜在的な債務かと思うので偶発債務という認識で大丈夫でしょうか? 偶発債務というと、対照勘定(備忘録)で計上するだけでB/S、P/Lには計上しないような処理をするかと思うのですが、参考書読むと今回の保証債務費用勘定や保証債務取崩益勘定は費用、収益として計上しています。 ここらへんの処理が良く分からなくなってしまいました、、

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回答No.1

保証債務に関する処理について混乱しているようですね。ご説明いたします。 まず、「債務保証を見積もる」という表現ですが、これは将来のリスクに備えるための措置です。このリスクは確定した債務ではなく、潜在的に発生する可能性のある債務です。 偶発債務に関しては一般的に、発生する可能性のある損失について備忘録として計上する場合があります。しかし、一定条件下では、B/SやP/Lに計上することが求められることもあります。それが、あなたが読まれた参考書に記載されている「保証債務費用勘定」や「保証債務取崩益勘定」の理解に結びつきます。 具体的には、保証債務の見積もりにおいて: 1. **保証債務費用の計上**: 保証を行うことによって負うリスクを先に費用として計上します。 - (借)保証債務費用 \(X\円\) - (貸)保証債務 \(X\円\) 2. **手形が回収された場合の処理**: 実際に手形が回収されリスクが消滅した場合、その分を取り崩します。したがって、保証債務を取り崩して収益として計上します。 - (借)保証債務 \(X\円\) - (貸)保証債務取崩益 \(X\円\) 偶発債務がB/SやP/Lに影響を与えるかどうかは、企業の会計方針やリスクの認識に依存します。保証債務の場合、リスクのある範囲内で適切な見積もりが必要とされ、そのリスクに基づいて費用・収益が計上されます。これは、企業が将来的なリスクを認知し、その影響を先に反映させるために行う処理です。 要するに、保証債務は単なる偶発債務として備忘録的に管理するのではなく、会計上適切にリスクを見積もり、そのリスクを財務諸表に反映する必要があります。あなたが読まれた参考書で説明されている処理はそのための方法と言えます。 以上が保証債務費用勘定や保証債務取崩益勘定の意味とその処理についての簡単な解説です。少しでも理解が深まることを願っています。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

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