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軽自動車の安全性
交通事故での現在の軽自動車の衝突安全性はやはり普通車より弱いのでしょうか? 交通事故の報道でトラックの間に軽自動車がはさまれたり、普通車と軽自動車の正面衝突の事故の報道を見ましたが軽自動車がせんべえみたいにぺちゃんこになっていました。軽自動車に乗っていた方は救出され死亡が確認されたと報道がよくされます。 よく、軽自動車は危ないと言われますが本当なのでしょうか? 又知人から「衝突されたときの事を考えドイツ車、国産ならSUBARU、MAZDAのメーカーを選ぶように‥‥‥‥‥ボディタイプはセダンにするように言われたことがあります。」知人が言っていたメーカーやボディタイプは衝突時に安全みたいなのですが本当なのでしょうか? (そのアドバイス通り現在私は某国産のスポーツセダンを購入しました) 最後になりますがそのような事故でたまに救出されたがその場で(まもなく)死亡が確認されましたと報道されますが、ご遺体が凄惨だったと解釈してよろしいのでしょうか?
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>交通事故の報道でトラックの間に軽自動車がはさまれたり、普通車と軽自動車の正面衝突の事故の…… 運動エネルギー=(1/2)*(質量)*(速度)^2 (高校の物理で習いました) 自動車の衝突試験は フルラップ前面衝突試験・オフセット前面衝突試験・側面衝突試験・後面衝突頚部保護性能試験 ですあることはご存知ですね。 実はこれらには車両の質量が大きく関わってきます。つまり運動エネルギーの違いです。 例えばフルラップ前面衝突試験では,車の質量が半分になれば運動エネルギーが半分になるので,受ける衝撃も半分になります。ですから,同じ速度で衝突させて,同じ壊れ方をして同じ安全性を示しても,軽い車は半分程度の頑丈さでも同じ結果を出します。(厳密な数値はわかりませんが,傾向としてとらえてください) 側面衝突や後面衝突でも,車体は固定されていないので軽い車は流されやすいことで,それだけである程度衝撃を吸収することになります。 しかし,前後を大型トラックに挟まれる場合は上記の理屈は成り立ちません。そのまま車体の頑丈さの勝負になります。また,より重い普通車との正面衝突も,(静止している物への衝突と異なり)自車の運動エネルギーに相手車の運動エネルギーも加わりますのでダメージが大きくなります。また,重い方が軽い方を押し出す状態になるので重い方が有利になります。重い方は衝突後もやや前進し,軽い方は衝突後は後退するからです,つまり,重い方はフルラップより衝撃が少なく,軽い方の車はフルラップより衝撃が大きくなります。 そういう意味で >交通事故での現在の軽自動車の衝突安全性はやはり普通車より弱いのでしょうか? への回答は 「軽自動車の衝突安全性」が生かされず,頑丈さと質量で負ける場合があると言う事になります。自爆事故以外はほとんど該当すると思います。
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- BUN910
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https://bestcarweb.jp/feature/column/778677 一応、軽自動車の安全性に関する記事をつけておきます。 私はメインで軽自動車に乗っています。(記事の2ページ目に載っている写真の物) その前には、今の前のモデル、その前には軽バン、その前はクロカンの大きな四駆に乗ってました。 確かに10数年前であれば、軽自動車は危ないと思わせるボディでした。 (軽バンなんかは、正面衝突すれば足なんかなくなるだろうと思いながら運転していました。) 今の物はそれなりにボディ剛性も取られ、逆にF1などと同じようにペシャンコになることでクッションの役割を果たす、今は自動ブレーキやエアバック(私の軽にもサイドエアバックもついてます)があったりと、一応安全基準を満たしているので、普通乗用車と比べて遜色はないと思われます。 記事にも書かれていますが、トラックの間に挟まれペッシャンコと言うのは、レアケースとされているようです。 今や約4割が軽自動車の時代です。 自動車メーカーも軽の安全性に力を入れざるを得ないでしょうね。
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- oska2
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>よく、軽自動車は危ないと言われますが本当なのでしょうか? 事故の内容次第ですが・・・。 物理的には、大型>普通>小型>軽自動車の順で安全性が下がります。 運動は「車体の重さ・速度」で決まりますからね。 運動の強い者が勝つ! >知人が言っていたメーカーやボディタイプは衝突時に安全みたいなのですが本当なのでしょうか? 昭和時代・平成時代は、その通りでした。 国産車のドアの開閉音とドイツ車のドアの開閉音は、全く異なりましたからね。 国産車が「バタンバタン」。ドイツ車は「ズシンズシン?」 重厚感が、全く異なっていました。 「国産車は、車体重量を軽くして性能・燃費を稼ぐ」 「ドイツ車は、エンジン性能を上げて性能・燃費を稼ぐ」 という時代だったのです。^^; ドイツ車至上主義の評論家は「ドイツ車を見習え!」という本を、毎年執筆していた事で有名でした。 >たまに救出されたがその場で(まもなく)死亡が確認されましたと報道されますが 日本の法律では「死亡宣言が出来るのは医者若しくは医者に準じる者」と決まっています。 「その場で死亡が確認されました」の場合は、死者が1名だけの時。若しくは、死者が親族関係にない場合などです。 事故で複数人が即死していても、実際には数秒単位で死亡時間差がありますよね。 この時間差(死亡した順番)が、民法上では大きな意味を持ちます。 死亡順位によって、相続など大問題が発生します。 質問者さまも民法に関心があれば、一読下さい。 事故での死亡判断は、極めて困難な裏がある事が分かりますよ。^^;
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- jack-a3
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ある物体同士が衝突した時、重量が軽い方がダメージが大きいです。これは物理法則です。 なので普通自動車より軽自動車の方が衝突に弱いという傾向は明確にあります。しかし衝突相手がダンプとかトレーラーならこちらが普通自動車でも軽自動車でもペチャンコになります。相手は10トンとかありますから、それを相手にした場合は軽自動車か普通車かは些細な違いです。 その上で、同じような重量の車両同士で衝突した時に初めて「セダン型が安全」とか「国産よりドイツ車が安全」とかって話が出てきます。 セダン型が安全と言われる理由は、車の前後にボンネットとトランクがあり、この部分がつぶれることで人が乗ってるスペースが守られる可能性が高いこと、トランクに積んでる荷物がキャビン室内に飛んでこないことが理由となります。 ドイツ車やスバル車が安全、と言われることには理論的はありません。感覚論です。 以前は、日本で正規輸入され販売されている外車はカーテン型エアバッグなど安全装備が標準装備だったので安全性が高いということもありましたが、最近は国産車でも標準装備なことが増えました。それどころか安全支援システムが充実し性能も高いので「事故を起こしにくい」という面で国産車の方が安全かも知れません。 最後に。 「その場で死亡が確認された」という報道がある場合、筆問者さんのおっしゃる通り「明らかに生きている状況ではないほどの外傷がその場で確認された」という意味です。
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- Fragezeichen
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2000年以降に開発された軽自動車は普通車と同じ衝突安全基準が採用されています ただ、衝突安全基準は同じですが、衝突時のお互いの車重の違いで重い車の方が慣性力が強いので軽自動車の側が強くダメージを受ける事が有ります セダン型の方がボンネットが有り、クラッシャブルゾーン(衝撃によって潰れる事で衝撃を吸収する部分)が多いのでセダン型の方が衝突時に有利な事は事実です
お礼
普通車と比べたらそりゃ安全性は落ちますよ ドイツ車(ベンツ、ポルシェ、BMW)と比べる方がおかしい これらと軽自動車を比較するという議論が成り立たない話です 昔はセダンが丈夫なのは確かでしたが、今はそれは優位性は無いと思う 数字で言うなら数%の違いじゃ無いかな 現実論として今はセダンは選べないので気にしても意味はないかと 事故死のお話はその通りかと思います
お礼