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外国人技能実習生の受け入れのメリット、デメリット
外国人技能実習生の受け入れを行うことは企業にとってどのようなメリット、デメリットがありますか?教えていただけませんか?
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- eroero4649
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「外国人技能実習生」なんていうとなんだか特別な感じがしますが、要は「外国人労働者」です。国の方針として外国人労働者に門戸を開放したくないから無理やり「外国人技能実習生」なんて名前をつけているだけです。 しかしその制度も日本がビンボーになって昔のように上から目線で「雇ってやるよ。ありがたいと思え」といえなくなったので外国人労働者からソッポを向かれるようになってしまいました。 メリットもデメリットも、今の日本は絶対的な人手不足です。例えばバスやトラックの大型運転手が足りないというのに対処するには、外国人をドライバーとして雇うか、自動運転技術を発展させて無人トラックや無人バスにするしかありません。 でも現状の日本の技術では、完全自動運転なんて夢のまた夢。あとは流通が破綻するか、外国人労働者を受け入れるかの二者択一を迫られるだけのことですよ。 鳥取県に世界最高級クラスであるマリオットホテル系列の超高級ホテルが建設されることが決まったそうです。主な顧客は、日本人以外の超富裕層。そうなると必要とされるのは中国語や英語に堪能なスタッフです。相手が超富裕層なんだから、英語も通じないでは困ります。 でも鳥取県にそれだけ英語に堪能な日本人がいるかというと、いません。じゃあどうするかっていうと、そりゃあもう外国人スタッフを連れてくるしかないと思います。「日本人で英語に堪能な人を雇えばいい」かもしれないけど、日本人の多くはそもそもそんなに英語に堪能じゃないですからね。 ベッドメイクをする人なんかは、日本人でもいいですけどね。つまり日本人は下働きの立場だってことです。
- AlexJenifer
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現行の?もう廃止が決まったのに今更という気はしますが、現行の制度で、ルールを守って受け入れていた企業にとってのメリットは安価な労働力の確保と、職場の活性化でした。 若手の労働力を確保するのが難しかった企業が、安定した、安価な労働力を、一定期間確保することができていました。雇用側も、実習生側も正しく利用していた場合、実習生は身につけた技術を母国で活かして日系企業などに他の同世代の若者より良い条件で就職する道があったり、貯めた資金で田舎に店を開いたりすることができたため、勤労意欲も旺盛でした。 中には、実習生がそのまま次の段階の在留資格を取り、さらに長期にわたる働きとして定着した企業もあります。また、母国へ戻った実習生からの情報で、別の在留資格で就職したいという人が現れたところも。 デメリットは、仲介機関が不良だった場合などに起きたトラブル(実習生の失踪など)が起こりえること。元々働いていた労働者との摩擦が起きることもあることなど、労務関係の負担が大きくなる、というのが一番大きな問題でしたね。 もちろん、最初からルールを無視して搾取するために受け入れた悪質な企業もあり、それらの企業にとってのメリットはただただ「賃金削減」だけでしたが。