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【医学・脳科学】なぜ人間はシャーデンフロイデが起こ
【医学・脳科学】なぜ人間はシャーデンフロイデが起こるのですか? 他者の不幸が自分の幸福と感じる脳の仕組みとなぜ脳はシャーデンフロイデを幸福と感じるように本能的に脳にインプットされているのでしょう? 理由は何のためにその機能を神様は人間に持たせたのでしょう? 人間の脳にシャーデンフロイデの機能がないといけない理由とは何か思い当たる節はありますか? 絶対に何かに必要な機能なはずです。そうでないと脳にそんな性質を持たせずに退化させて機能しなくしているはずです。進化にシャーデンフロイデが必要だからあるはずです。
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シャーデンフロイデとは、要は「ざまあみろ」とか「人の不幸は蜜の味」というような感情です。 これが何故起きるかと言えば、例えば妬みであったり復讐心であったりという感情からの解放、要はカタルシスが生じるからですね。 >>進化にシャーデンフロイデが必要だからあるはずです。 進化の過程では、必ずしも必要な物ばかりが残るわけではありません。しかしシャーデンフロイデに対して言うなら、これは「公正世界仮説」と呼ばれるタイプの認知バイアスに起因するのではないかと思いますね。 公正世界仮説について、詳細は割愛しますが『人間の行いに対して公正な結果が返ってくる』と考える心理です。善い行いには良い事が、邪な行いには悪いことが返ってくる、というパターンが世界に存在するという考え方です。「自業自得」「因果応報」みたいなやつです。 これは明白に事実と異なる認識の歪みなのですが、一方で心理的な安定性をもたらしたり、ストレス耐性をもたらすそうです。 公正世界仮説に限らず、要はこうした心理的なストレス緩和に作用する認知バイアスのパターンにハマると、シャーデンフロイデが発動し「ざまあみろ」といったタイプの喜びを感じるのではないでしょうか。
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- ノーバン(@nobound)
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他人の不幸は蜜の味ということですが、確かにガザやウクライナの住民の不幸を蜜の味と感じることはありません。(多少日本で良かったとは思いますが。) 自分の所属する組織の中で、誰か不幸な人がいると、その人がスケープゴートとなって、自身がスケープゴートとならない安心感みたいなものでしょうか。 人間はどうしてスケープゴートを必要とするか?ですね。たぶん中国などが国内をまとめるために、外に敵を作って仲間意識を高めるように、同調圧力の中で混乱を来さないために、外に敵を作って、仲間意識を高める。もしかしたら今世界中がスケープゴートの問題かもしれません。
- kaitara1
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立場がが役でなくてよかったという事かなと思います。この世は不幸で満ち溢れていますから、いつ自分にも不幸が降りかかるかわかりません。労せずしてそのような不幸から自分は免れたという、つかの間の安心感では。
- Lucktoyou39
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競争社会の星だから。そういう文化の星だからです。 だから、異性より同性への方が起こりやすいデータが出ている訳です。 自分とより似た者に対しては、競争心が芽生えるので、それに勝ちたい意欲・欲望が嫉妬心などを生み、相手の不幸を喜びに感じられる様になるわけです。 しかし、そうした競争心は、太陽光の波長が影響を与えた結果、地球人が好戦的になっている結果であるという説もありますので、それが正しいとするなら、星が変われば、その様な人もおらず、習慣や文化も別物という星もあるかもしれません。 それが解明される前に、人類は滅亡しそうな勢いですけどね・・・(苦笑)
- フリー惣菜コロッケ(@okoyakadamis)
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「強い者は無条件で弱い者が好き 弱い者は与えてくれる時だけ強い者が好き」これは全宇宙すべての生物の基本的性質です。 肉食動物は今の自分が狩ることができる最強の獲物を狙うのであり、好き好んで子供や衰弱した者を捕食しているわけではなく、そんなことをしていたら何も狩れなくなってしまいます。彼らが強い者を狙うのは、強い者を憎むからです。弱い者を憎んで弱い者ばかり狩っていたら、生物としてどんどん弱くなってしまいます。 先の性質は、生き物が強く進化するために必要なものです。 他人の不幸のすべてを幸福に感じるわけではありません。ガザで死んでいく子供たちを見て幸福に感じますか?この場合の他人とは、もとは成功者などの強い者のことです。幸福を見せびらかすだけの、与えてくれない強い者が不幸にあった時だけ、人は幸福を感じるのです。 嫉妬する者は同情し、呪う者は祝福します。
お礼