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栄養士について
栄養士という職業は、日本には当たり前にいますが、世界的にはまれというのは本当ですか?日本が戦後、復興できたのは栄養士による適切な栄養指導があったために、安心して働くことができたからですか?栄養士という職業を作った佐伯矩先生のおかげですか?
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「世界的にはまれ」 世界中で栄養士がいる国は1/4程度です。開発途上国とよばれる国の殆どに栄養士は存在しません。 栄養士が存在するためには、栄養士を養成する教育機関が必要です。そしてそこには、栄養学を学べるだけの基礎的な教育を受けた(つまりは中等教育を修了した)生徒と、教える教員と設備が必要。国民の殆どが初等教育だけで終わる、初等教育さえ受けられない子がいる国で栄養士がいるわけがありません。そしてそれらの国では、まず必要とされるのは医師や看護師ですしね。 じわじわと増えてはいます。JICAが派遣する海外協力隊でも、栄養士の養成は多くの国から来ていますし、私が住むオーストラリアでもアフリカや太平洋諸島国に支援をしています。 もちろん、欧州の殆どの国や北米、オーストラリア、ニュージーランドには栄養士は当たり前にいます。
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- takochann2
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回答No.2
日本には栄養士と管理栄養士という国家資格がありますが、世界的には栄養士の上級資格である管理栄養士が標準的な資格になっています。栄養士の資格が日本では取得しやすいので多いのではないでしょうか。外国では学士号取得と、実務訓練が必須ですが、日本ではそうなっていません。
お礼