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異業種への転職でも、今の業務との関連が必要か。
今までIT業界でテストの仕事をしてきました。 そこで宅建などの資格を持っていますので、不動産業界の面接を受けました。 面接官から、不動産業界を志望した理由を聞かれたので、 「小さい頃からマンションに住んできて、不動産を身近に感じていた。父はアパートから家賃収入を得ていたこともあり、そういった話を聴いて興味があった。資格の取得も叶えることができたので、不動産への応募を志した」と回答しました。 すると、新卒のときは不動産業界を受けなかったことや、小さい頃から興味があったという割には宅建は最近受かったことを指摘されてしまい、挙句の果てには父が家賃収入を得ていた話は嘘だと思われたようにも感じました。 やはり、異業種の転職を目指すといっても、現職で○○という経験をした結果、△△業界への興味が沸いた、といったストーリーでないと駄目なのでしょうか。 今の仕事は不動産とはほぼ関係ありません。 資格に受かったから、その業界を受けるでは駄目なのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
不動産業での修行を経て、現在は独立して不動産オーナー業をしている者です。 ご質問を読む限り、今のそのままの質問者さんに対してそれほど違和感を感じませんでした。採用側にとって即戦力になるはずの宅建士なのに、そんな意地悪な質問をして不採用にしてしまうという面接官の考えのほうが、むしろよく解りません。よほど応募者が多い人気企業なのでしょうか。 まずはっきりしている事として、IT業界のテストの仕事と、不動産業とには、ほぼ繋がりがありません。それは事実ですし、どうしようもありません。 またそれとは別に、世の中の一般論として、今までしてきた仕事と、これからしたい仕事との間に、自然なつながりが見て取れる方が、より多くの人を説得しやすいという事も、たしかにあります。 しかし、世の中そんなにスムースで波乱のない人生を生きられる人ばかりかというと、そういうものではないと私は考えます。ですから、職種に関して非連続的なキャリアチェンジをしようとする人が居ても、私は構わないと考えています。ところがおそらくこの様な考え方は賛否両論の考え方で、大胆なキャリアチェンジというものを、根っから否定する人も少なくはないと思います。とはいえ、私と似た様な考え方の人も一定数は存在すると思うのです。 職業の選択やキャリア形成に関して、ストーリー性にこだわる人も少なくはないと思うのですが、こだわらない人も居ると思います。私も、こだわらないタイプです。大して情熱の持てないような仕事を、ベテランぶってダラダラと長く続けるよりも、その時その時自分が関心のある事に熱意を持って一所懸命取り組むほうが、密度の濃い人生を生きて行けるような気がします。こういう考え方は一般的ではないのかも知れませんが、かと言って、そこまでの少数派ではないと思います。特に質問者さんの場合は、異業種に居ながら宅建士試験に合格したという事で、一定の結果を残しているわけです。それを熱意の表れとして好意的に評価してくれる人も、きっとある程度の割合で存在するだろうと思います。 質問者さんが今希望している転職は、そもそも過去のキャリアとはガラリと変わる、非連続的なキャリアチェンジです。なのでうまくストーリーに乗せて語るというアプローチをしようとするならば、根本的な部分で決定的な無理があるのだと思います。ですから、ストーリー性でうまく説明しよう、なんてアプローチをはじめから取らない方が良いのではないかと思いました。 それよりは、まず、賛否両論の大胆なキャリアチェンジにチャレンジしているのだという事をはっきり意識したら良いと思います。そのうえで、その様なチャレンジを否定する人に出会ってしまったならば、もはやそういう人になんとか自分を売り込もうとなどせず、相手にせずにさっさと逃げてしまって良いと思います。そして、チャレンジを肯定してくれる人に出会えるチャンスをなんとかして増やす事を考えれば良いのではないかと思います。 それには、例えば「数打ち当たる」の発想でたくさん面接を受けるというのも、作戦のひとつだと思います。 世の中の人それぞれのキャリア論には色々なものがあります。客観的に見て、質問者さんがしようとしている事は、たしかに珍しい事ではありますが、かといって誰からも受け容れられないような、そんなに特異な事をしようとしているとは思えません。質問者さんを受け容れてくれるようなキャリア論を持っている人に早く出会うためにはどう動いて行ったら良いか、そういう発想になられたら良いのではないかと思います。
その他の回答 (2)
不動産業といっても、分譲と賃貸、ディベロッパーなどによって、全然求められるスキルが違いますし、 社内で複数の業種の方が必要とされているので、質問者様が一体どんな職種を希望しているのかが わかりません。 そのため、的を得た回答が難しいです。 ただ、ちょっと感じたのが、昨今、不動産業もデジタル化が進み、 人手不足解消で社内業務を効率化したい会社や、テレワークを希望する顧客の対応、不動産の価格のデータ分析など、ソフトウエアテスターやWebサイトテスターの職種ならば、アプローチ次第で重宝されると思います。 質問者様の投稿内容を拝見する限り、旧来の不動産業よりも、 不動産データをAIによって分析・把握提供し、そのデータを基に販売するといった 最新の不動産業種などにターゲット を変更された 方が良いのではないでしょうか。 その方が、ソフトウエアテスターやITのスキルも活かせ、将来性があると思います。 そういった会社で「細かなことに気づく抜群の洞察力があります。 AIではどうしても対応できない多様な顧客の要望の対応した対応できるツール作成に貢献したい。 私の父も不動産オーナーで、超少子高齢化日本で賃借人を探すには御社のAIを活用したDXが必要と痛感した。 ITとオーナー側双方の利用しやすいものを作るには、利用者や作成側双方の気持ちを汲み取ったテストを作成した自分に最適です」などと、ごりごりにPRしてはいかがでしょうか? お住まいの地域がわからないので、参考にならなかったとしたら申し訳ないのですが、 念のため、不動産DXの会社で業績が伸びている決算説明資料サイトを記載します。 決算説明会の資料は株主にダイレクトに業務をPRするものです。面接PRに参考になるような気がします。 また、未経験でも自己PR用のダミー業務を作成して、パソコンを持ち込んで面接PRするという 方法もあります。そちらの参考サイトも記載します。 〇「株式会社GA technologies3491東証グロース不動産業」 https://finance.logmi.jp/articles/378905 〇未経験の転職が成功した自己PRの方法 https://fuantensyoku.com/mikeiken-tensyoku-seikou-houhou/
お礼
ありがとうございました。
- Granpa1969
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中途は即戦力を求められます。 資格が取れたから、でも理由は構わないんですが・・・。 質問者さんが求められていた一番大事なスキルを把握していましたか? 資格は必要ですが、「対人」への対処力がそれ以上に求められます。 その点については、自信ありましたか? 面接官は過去職歴も併せてその点で疑問を感じていたので、隙や矛盾点を突いて、どう切り返したり受けるなりの対処をするのかを観察していたんだと思いますよ。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。