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【一橋大学社会科学高等研究員の熊谷元宏特任講師が大
【一橋大学社会科学高等研究員の熊谷元宏特任講師が大型哺乳類の絶滅が農耕社会への移行を促した】と言っていますが、何を言ってんねん。大型哺乳類は沖に生息していて、全ての住民が大型哺乳類の捕食で生活出来るわけがない。多くの住民は木の実や沿岸部に生息する小型魚を食べて生活していたことが素人でも分かるのに何を言っているのかと呆れましたが、合っているのでしょうか?熊谷特任講師の仮説は間違ってますよね?小学生でも少し考えたら分かると思います。
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おそらく質問者さまは東洋経済オンラインの記事の見出しだけを見て、大型哺乳類=クジラと誤解されたのでしょうが、記事中の「大型哺乳類」は陸上生物をさしています。東洋経済IDの無料会員登録で全文を読むことができますから、気になるなら登録して全文を読まれることをおすすめします。 ただし、記事の内容は質問者さまのおしゃる通り支離滅裂です。 記事中で「下図は大型哺乳類の絶滅と農業の発生との間に正の相関があることを示している。」とする世界地図を見ると、赤線で囲まれた農業発生地域のうち、濃い緑色で塗り分けられた農業発生前に狩猟資源が大量に失われた地域と重なるところは皆無であり、一体なにをもって正の相関があると言っているのか理解できません。とくに稲作の起源となった地域とされる長江流域にいたっては真っ白で、稲作の発生は狩猟資源の枯渇と無関係であることが示されています。 狩猟資源の枯渇が農業の発生を促したという仮説は、そういうこともあるかもしれないと思える程度には合理性がありますが、記事を見る限り、思いつきを正当化するためにデータの解釈を無理やりねじ曲げて強弁しているだけといわざるを得ません。
お礼