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制振ダンパー
耐震に拘った家を作りたいです。 現在、気になっているメーカーが EXハイパーボードを使用しております。 柱は金物固定。 制振ダンパーのエヴァルツも付けることが 可能です。 ただ、吹付断熱材がアイシネンという なかなか評価の高い軟質ウレタンです。 地震の揺れにも追随するとのことですが、 やはりダンパーの上から吹付断熱をした時の この二つの相性は悪いですよね? 相性悪いなら、吹付ない所にダンパーも設置すること可能です。 また、エヴォルツは非常に良いダンパーでしょうか? そして、平屋風二階建ての構造計算をすると 金額はどの程度かかりますか?
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建物の地震力についての誤解があります。 耐震とか制振とかは、「大きな地震が来ても中にいる人が圧死しない構造を持つ」ということです。 建物が壊れないとうい誤解をしている人が多いですが、建物は壊れます。壊れるけれど、中にいる人は建物の下敷きになりにくい、圧死しにくい、というだけです。 絶対に建物が壊れてほしくないのなら、免振です。 免振装置を建物の基礎に設置することによって、地面が揺れても免振装置が揺れを吸収してくれて、建物への影響はほぼゼロです。 公共建築物や美術館、博物館などで採用されている工法です。 住宅用の免振装置も開発されています。
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- BUN910
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製品をちょっと調べてみました。 先ずボードですが、どちらかと言えば防湿材ですね。 面で外力を逃がすとあるのですが、石膏ボードなので、それほど強度が強いとは思えないですね。 それなら、外壁の厚さを18㎜ぐらいの厚いものを使っても変わらない気がします。 金物固定・・・今の住宅は殆どが金物固定しています。 柱がプレカット(柱同士がブカブカの組合せ)なので、それぞれを金具で固定しています。 宮大工のような大工さんであれば、金物固定はさらに強度が増すと思いますけど。 ダンパーですが、ないよりはあった方がましな感じですね。 耐震というよりは免振(揺れを小さくする)のための物でしょう。 これをつけることで、筋交いが片側だけになる方が怖い気がします。 ならば、筋交いをクロス(×の形)で多く入れてもらった方が頑丈だと思います。 (どちらのメーカーのHPも筋交いが片側一方だけの絵になってますよね。) 全ての角にクロスの筋交いを入れてもらう方が頑丈です。 但し、金額は跳ね上がるような気がしますけど・・・ ちなみに私の家は17年になりますが、大工に毛が生えたような小さな工務店に建ててもらいましたが、筋交いだけはがっちり入れてもらいました。 外壁も当時一番薄い9㎜?(12mmだったかな?)です。 東日本大震災の時は、横揺れの加速度が地震測定点で3番目に大きかった北関東の地方都市ですが普通に大丈夫でしたよ。