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資格に詳しい方に伺います
お願いします。 昔某所で話題になった人なんですが、何かと言うと「資格」と言い出す人がいました。こんな資格を持ってる、こんな資格が取りたい、みたいな。 で、その方が持っている資格および取りたい資格は以下のとおりだそうです。 (所持資格) 行政書士 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 3級ファイナンシャル・プランニング技能士 商工会議所認定ビジネス法務リーダー 法学検定4級 実用英語技能検定3級 日本漢字能力検定2級 乙種第4類危険物取扱者 法学検定スタンダードコース (取得したい資格) 商工会議所認定ビジネス法務エキスパート 実用英語技能検定2級 実用英語技能検定準2級 3級知的財産管理技能士 個人情報保護士 宅地建物取引士 管理業務主任者 ビジネス著作権検定上級 ビジネス著作権検定初級 メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種 メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種 ITパスポート TOEIC(スコア500~700?) 国際連合公用語英語検定C級 国際連合公用語英語検定D級 日商ビジネス英語検定3級 貸金業務取扱主任者 国内旅行業務取扱管理者 毒物劇物取扱責任者 乙種第1類危険物取扱者 乙種第2類危険物取扱者 乙種第3類危険物取扱者 乙種第5類危険物取扱者 乙種第6類危険物取扱者 資格に詳しい方、このラインナップをご覧になってどのようにお考えですか? あくまでも私個人の考えとしてはですが、取っても意味のないような資格がかなり含まれていると思います。 たとえば所持資格の中では法学検定スタンダードコース。中学生や高校生が取るのなら「頑張ってるな」と思う資格ですけど、社会人が自慢する資格じゃないでしょう。 目指している中ならたとえば個人情報保護士。これド民間資格で取ったから何ができるっていう資格でもないと思います。行政書士試験の一般知識等対策として勉強はしてもいいと思うんですが、わざわざ受験料払って取る価値はあるでしょうか? メンタルヘルス・マネジメント検定。人の心は複雑で、悩みは人の数だけあります。そんな人の心にテキストで勉強しただけの人間が手を突っ込むのは無意味を通り越して危険ですらあると思います。私は、人の心を扱う専門家と言えるのは精神科医・臨床心理士・公認心理師だけだと思ってます。 ITパスポート。PCの基本的操作方法を習う資格ですよね?今の時代、個人の家にも何台かPCがあるのが当たり前だと思いますので、普通に過ごしていればこの資格で問われることぐらい身につきませんか?わからなければ検索すれば情報は出てくるでしょう。 乙種の危険物取扱者シリーズ。個別に取らなくても甲種取ればいいと思うんですがバラすのはなぜなんでしょうか? そしてですね、この方、これだけの資格を取って一体なんの仕事がしたいんでしょうか?たとえば比較的強い資格を選びますと行政書士、宅地建物取引士、管理業務主任者、貸金業務取扱主任者、国内旅行業務取扱管理者、毒物劇物取扱責任者、これだけの資格を「同時に」役立てることができる職業ってありますか?(これらの資格を取得したい人のための講師というのはあるかもしれませんが) そして簡単な資格でもそれなりに勉強して試験受けて合格してっていう期間が必要ですよね。かなり効率的にスケジュール組んでもこれだけ数があったら結構な期間を資格の勉強に費やさないといけないと思うんですがそれをやるつもりなんでしょうか?現実問題としてそんなこと可能ですか? そしてこのラインナップを見ても一貫性がなく何を目指しているのかまったく伝わって来ません。企業で人事を担当していらっしゃるような方がいらしたらぜひ伺いたいんですが、もし求職者がこれだけの資格を履歴書に全部書いていたら(書き切れませんけど)評価対象になりますか? そして私はもうひとつ気になっている点がありまして、この方自営業者なんですよ。であるのならば何よりもまず簿記3級(できれば2級)を取るべきではないかと思うんですが取るつもりはないようです。 この方が本当にこれらの資格を全部取得したとして、そのことによって社会的評価がどのくらいアップするのか、特に企業の人事採用担当の方や経営者の皆様に伺いたいです。 よろしくお願いいたします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家石川 裕也(@tcomprehense) 行政書士
許可事業をたくさんやりたい会社にとっては重宝する可能性はあるかもしれないなと思いました、 とはいえ、方向性がバラバラな感じもするので、なかなか生かし方は難しいような気もします。 不動産関連の仕事であれば一番活躍しやすいようにも思いますが実務的にどうかとはまた違う話になるので実際はやって見ないとわからないなとも思いました。 ご参考にしていただければと思います。
石川 裕也(@tcomprehense) プロフィール
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