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なんで日本の会社は日本国内ばかりなのか

ふと思ったのですが、日本の会社で世界レベルの知名度がある会社ってどの程度なのでしょうか。 自動車メーカーが特に日本の場合力があるというか、世界にも工場があって有名だとは思いますが… あとはユニクロ、セブンイレブンは海外にもあると思います。 逆に言えばそのぐらいしかないじゃないかという気もしますし、日経平均株価の構成銘柄を見ても世界レベルの知名度がある日本企業ってどの程度あるのか疑問です。 言語の壁や海外の法律とかも知らないといけないからわざわざ海外挑戦のメリットってそこまで感じないんですかね。 (まずそもそも日本人相手に商売して上手くいくかどうかもわからないですし)

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11125/34629)
回答No.6

日本はこの30年失われっぱなしだったので今の若い人にとっては「世界的な日本企業がない」といわれても仕方がないのですが、かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」なんていわれいた時代は世界にブイブイいわしていた日本企業は沢山あったのです。 まず筆頭はなんといってもSONYでしょうね。80年代から90年代においては、世界ナンバーワン電機メーカーは間違いなくSONYでした。50代以上のおじさんやおじいさんにSONY信者がやたらと多いのはそのせいです。ブラウン管テレビの「トリニトロン」の画質は当時としては世界一でした。 また90年代半ば頃に、SONYがパソコンのOSを開発していると噂が出たことがあったのです。真偽は不明です。しかし一説によると、その噂を耳にしたマイクロソフトのビル・ゲイツは部下に「SONYがどんなOSを開発しているのか、どんな手段を使っても調べろ!」と取り乱したといわれています。当時は「SONYが本気を出してOSを開発したら、業界ナンバーワンのシェアをとるだろう」というのはある程度信憑性がある話だったのです。 そして、HONDA。1987年のF1では、ホンダ車が表彰台を独占するのが珍しくないほど強さを発揮しました。そして伝説の1988年。今でも最強F1マシンのひとつといわれるマクラーレンホンダのMP4/4は、全16戦のうち15勝してしまうという圧倒的な強さをみせました。あまりにホンダエンジンが強すぎるので、FIAはターボエンジンを禁止にしたほどです。ジャパンバッシングのひとつでしたね。 そのときに、こんなエピソードが残っています。ターボエンジンが禁止と決まった時、ホンダの社員が当時まだ存命中だった本田宗一郎氏に「大変です!ターボが禁止になりました!」と報告しました。すると本田氏は「なにっ、ホンダだけ禁止か?」と聞き、社員が「いえ。全メーカーターボ禁止です」と答えると、それを聞いたらニヤリと笑い「バカなやつらだ。どのメーカーもターボ禁止なら、ホンダが一番速いに決まってるじゃないか」と答えたといいます。 そして翌89年。ホンダは2位に倍近いポイント差をつけて圧勝します。この頃のマクラーレンホンダは日本人でもアンチを生むくらいの圧倒的な強さがありました。 またゲーム業界においても、この時代は日本のゲームが世界を圧倒していました。「ストリートファイター(2)」「鉄拳」「バイオハザード」「グランツーリスモ」など、今でも人気のゲームはこの時代に生まれました。格闘ゲームもスト2や鉄拳だけではなく、「バーチャファイター」や「キングオブファイターズ」など人気のコンテンツが沢山ありました。 また現在も続く「ゾンビもの」を復活させて根付かせたのは「バイオハザード」でした。それまではゾンビって「忘れられていた存在」だったのです。 ヨーロッパサッカーの試合で、ピッチの周りに広告が出ていますよね。今は中国企業が多いのですが、あれが日本企業ばっかりだった時代もあったんですよ。 80年代後半から90年代にかけては、外国に行くと日本製品や日本企業の広告をもうそこらじゅうで見かけたんですよね。日本人観光客はお金を持っているので、スリやボッタクリにつけ狙われました。私もローマのスパゲティ屋さんに入ったらランチで5000円とられました・笑。感覚的に、当時のイタリアの物価って日本の半分から2/3くらいの感じでした。 まあ本当に、こういう質問が出てきてしまうので日本は落ちぶれたもんだと思います。かつては「モノがなんであろうが、日本製もしくは日本企業の製品が世界で一番品質がいい」と日本人も外国人も思っていた時代があったのです。

  • Reynella
  • ベストアンサー率51% (552/1073)
回答No.5

「なんで日本の会社は日本国内ばかりなのか」 そんなことはありません。 何らかの製品で世界シェアでトップ5までに入っている企業は軽く200を越えています。例えばきっとご存じの「日清食品」は即席麺の売り上げは世界2位、シェア11%、世界100カ国で販売され工場も世界中にあります。私が住んでいるオーストラリアでも広く知られている会社です。タイヤのブリジストンはフランスのミシュランと並ぶ世界のトップ2ですし、任天堂のゲーム機は圧倒的な強さです。白物家電は苦戦していますが、パナソニックとソニーは世界中でAV専門雑誌などでよく紹介されています。民生用のエアコンは、ダイキンが2021年時点では世界トップシェアを持ってます。オーストラリアでエアコンをつけようと思ったら、最高の選択肢の一つはダイキン、もう一つはパナソニックですね。 「まずそもそも日本人相手に商売して上手くいくかどうかもわからないですし」と書かれましたけど、そもそも日本人相手に商売なんてしませんよ、海外に進出した企業は。ターゲットは現地の一般消費者だったり、企業ですね。私が住んでいるオーストラリアでも、どの企業も「オーストラリアに住む人、オーストラリアの企業に合う商品」だけを製造したり販売します。

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1698/4891)
回答No.4

まず、セブンイレブンは、今でこそ日本のセブン&アイHDが筆頭株主になっているけど、元々はアメリカ発祥のコンビニエンスストアチェーンだから >セブンイレブンは海外にもある のも当然のこと(因みにローソンもアメリカ発祥)。 機械等以外に、世界にシェアを持つ日本企業としては、最近、川口春奈のCMで話題になった  ニデック  が、電子機器用小型モーターの世界的企業だし、モーターと言えば  マブチ も忘れちゃいけない。 医療用光学機器の分野では  オリンパス が、世界中の医療機関で使われている。 カトラリー(洋食器)では  新潟の燕市、三条市の企業 が、英国王室御用達になっていたりして、高い国際的な評価を受けている。 新幹線も、アジアでなどで安い中国製高速鉄道に負け続けていたけど、テキサスの高速鉄道に採用されている。 上っ面だけを見ていたら分からないけど、日本企業が無ければ成り立たないモノも多いんだな と。

回答No.3

メーカーは有名ではなくても製品の方が先に海外で有名になっていて、「なにかあったらこのメーカーに頼むしかない」という状況だったりします。 調味料の醤油は海外では「ソイソース」という名前で有名で、ちゃんとした醤油を仕入れようとすると日本のメーカーに連絡を取る事になりますし、マツダのロータリーエンジンは昔、「開発や販売は無理だろう」と言われていたのが普通に販売されるようになったエンジンとして有名で、実質マツダだけが製造や販売の実績がある分、エンジン本体の販売や修理用部品の出荷はマツダや関連企業のみなので「ロータリーエンジンとそれにかかわる部品はここに頼むしかない」という状況だったりします。(販売をした製品の修理用部品は在庫として保管をしていたりします)

  • xfj06912
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

いやそもそも、海外に広く知れ渡ってる会社がある国の方が少ないですよ。 アメリカは例外的にGAFAMにはじまり、X、Tesla、BoAと枚挙に頭がないですが、 例えば もうすぐ日本のGDPを抜くと言われているドイツを拠点とする会社を何個こしってますか? ベルギーの会社を何個しってますか? 経済第二位の中国は? フランス、イギリス、イスラエル、インド、サウジアラビア 各国の会社一体何個浮かびますか? あなたは世界と言いつつアメリカしか見ていないし、アメリカに比べて少ないなんて言われても、 カリフォルニア州だけで日本よりでかい国と比べても仕方ないでしょ。

  • sgey
  • ベストアンサー率28% (92/321)
回答No.1

私が知ってる所では 味の素・・・あの調味料は世界のどこでもajinomotoです アサヒ・・・スーパードライは色んな国で飲みました 東レ・・・ここのカーボンファイバーは有名ですよ ダイキン・・・日本ではなじみがないが中国、欧州ではエアコンのトップブランドです 村田製・・・ここのコンデンサを使わないとスマホを始め家電は作れない 任天堂・・・ご存じのSwitch、ポケモンなどなど

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