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否定疑問文への返事
英語で、〜ないのですか、とか〜なかったのですか、という否定の疑問文に返事する時に、日本語のはいといいえが反対になると習ったんですが、どうしてそうなるのですか。 Don't you want to sit down? って言っているので、はい、いいです、って答えるのに yes で答えるのがだめっていうのが、わかりません。
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英語でも日本語でも同じだと思いますが、「〜しないの?」と(否定疑問文で)聞かれた時に、2通りの答え方があります。 相手の「〜しないの?」ということに同調して「はい、しません。」と答える。 A) Don't you want to sit down? B) Yeah, I'm alright, thanks. この yeah は yes のことですが、つまり相手が「座らないの?」と言っていることについて「Yeah, that's right.」と言っているわけです。 自分がどうしたいかということを答えとして「いいえ、しません。」と答える。 A) Don't you want to sit down? B) No, I'm alright, thanks. この No は、No, I don't want to sit down. の No で、自分が座りたくない、ということを言っています。 英語の否定疑問文を日本で教わる時に「日本語のはい、いいえと反対」と習うことがあるとすれば、それは誤解です。返答の yes または no が何を指しているか(何を省略しているか)を考えて答えるようにすれば、間違うことはありません。
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- Nakay702
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>英語で、〜ないのですか、とか〜なかったのですか、という否定の疑問文に返事する時に、日本語のはいといいえが反対になると習ったんですが、どうしてそうなるのですか。 Don't you want to sit down? って言っているので、はい、いいです、って答えるのに yes で答えるのがだめっていうのが、わかりません。 ⇒以下のとおりお答えします。 まず、確認しておきましょう。 英語では、《肯定形が続くか、否定形が続くかによって》、YesかNoを使い分けます。 "Will you go jogging with us?" ― "Yes, I will. / No, I won't. " (won't = will not) I will は肯定形なので、答えはYesで始め、I won't は否定形なので、Noで始めます。 同じように日本語でも、「あなた、私たちと一緒にジョギングしますか?」―「はい、私はあなた方と一緒にジョギングします。」/「いいえ、私はあなた方と一緒にジョギングしません。」という対応関係になりますね。 上のように質問が肯定文の場合は問題ないのですが、質問が否定文の場合は問題が起こりやすくなります。というのも、英語では、質問文が肯定か否定かに関わらず、答えの文で《後に肯定形が続くか、否定形が続くかによって、YesかNo を使い分けます》。一方、日本語の場合は、《「あなた(話し手)の言うとおり」の時が「はい」を使い、「あなたの言うことは違います」が「いいえ」を使う》ことになります。この点が、勘違いを起こしやすいところですね。 否定疑問とそれに対する答え、の対応関係を見ましょう。 "Won't you go jogging with us?" ― "Yes, I will. / No, I won't." 「あなた、私たちと一緒にジョギングしませんね?」―「いいえ、私はあなた方と一緒にジョギングします」/「はい、私はあなた方と一緒にジョギングしません」。 このように、英語では、「~します」と答える場合 I will と肯定文が続くので Yesで始めることになり、「~しません」と答える場合 I won't と否定文が続くので Noで始めることになります。 一方、日本語では、「~しませんね?」と聞かれて「~しません」と答える場合、《あなたの言うとおり(~しない)》のですから、「はい」で始めることになりますが、逆に「~します」と答える場合、《あなたの言うこととは反対に(~する)》のですから、「いいえ」で始めることになります。 ということで、要点をまとめます。 《質問文が否定文の場合は、日本語の「はい」・「いいえ」は、英語の No・Yes に対応する》ということになります。
お礼
- kairibaka
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はい、西洋人のメンタリティです。笑 英語ってどんな表現でも「私は」がつきますよね。 I wanna coffee 日本語なら「コーヒーがいい」の一言にも必ず「私は」をつける、 自主性が高いんです。何となく流れに任せて、という事はしない、 だから、否定の疑問文の回答も、言外に 「私は」がつく、 「席に座らないの?」 と聞かれたら、 「私は座らない」 という意味を込めて返すんです。 Don't you sit here? と聞かれたら、 NO, I don't と答える、それが本来の回答、 そのI don't が省略された格好なんです。 分からなくなったら、 「私はどうする」「私は」を意識すればいいと思います。
お礼