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№3の回答で述べられていた,2つの平面の為す角についての定義 「2つの面のなす角とは,2つの平面上にある直線で,交わってできる直線に垂直である2つの直線のなす角のことです。ここで重要なのは「交わってできる直線に「垂直である」2つの直線」という表現です」 から次の事が言えます。 2つの面が垂直に交わっているときに,その2平面のうちの一つの平面(平面αとします)上の直線Lが交わってできる直線(ここで交線と呼ぶことにしましょう)に垂直であるとき,その直線Lは,もう一方の平面(平面βとします)上の交線に垂直な直線Mに垂直です。(∵2平面が垂直であることの定義) これで,直線Lは平面β上の2直線(交線と直線M)に垂直になりました。従って直線Lは平面βと垂直になり,平面β上のすべての直線と垂直になります。 また,2平面が直交していなくとも,2平面の上の直線をうまく(交線には斜めの線になる)引いてやると直角は作れますよ。実際に紙で模型を作って実験してみればすぐにわかりますね。
その他の回答 (4)
- gamma1854
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DM=6*sqrt(2), MG=6*sqrt(3), DG=6*sqrt(5). ですから明らかに、 DM^2+MG^2=DG^2 が成立します。
- kiha181-tubasa
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追加の質問に回答します。(良い質問ですね) >追加の質問ですが、2つの面が垂直に交わっているとき2つの面に引かれて交わる2本の直線も直交しますか。 結論は「直行しない」です。つまり,直行しない例があるという事です。以下にその理由を述べます。 (定義)2つの面のなす角とは,2つの平面上にある直線で,交わってできる直線に垂直である2つの直線のなす角のことです。ここで重要なのは「交わってできる直線に「垂直である」2つの直線」という表現です。 2つの面が垂直に交わっているとき2つの面に引かれて交わる2本の直線で直交しない例があることを次に示します。このような成り立たないことを示す例を「反例」といいます。反例を示すことで「成り立たないことを証明」したことになります。このことも覚えておいてください。 質問の図形で平面AEHDと平面AEFBが垂直です。 しかし,直線MDと直線MFは直線AEに垂直ではありませんね。(∠AMD=∠EMF=45°) そのとき MD=6√2,MF=6√2は明らかですね。(1辺が6㎝の直角二等辺三角形の斜辺) DFは∠DHF=90°の直角三角形の斜辺だから DF=√((DH)^2+(HF)^2)=√(12^2+(6√2)^2)=√(144+72)=√(144+72)=√216 すると MD^2=(6√2)^2=72,MF^2=72,DF^2=216 だから DF^2+MD^2<DF^2 となり,三角形DMFは鈍角三角形ですね。つまり∠DMFは直角ではありません。
- asuncion
- ベストアンサー率33% (2127/6289)
>2つの面が垂直に交わっているとき2つの面に引かれて交わる2本の直線も直交しますか。 ねじれの位置になる場合があるはずですので、 必ずしも全てが直交するわけではないと思います。
- asuncion
- ベストアンサー率33% (2127/6289)
△DMGにおいて DM^2 = 6^2 + 6^2 = 72(∵1辺が6の直角二等辺三角形の斜辺) MG^2 = 6^2 + 6^2 + 6^2 = 108(∵1辺が6の立方体の対角線) GD^2 = 12^2 + 6^2 = 180(∵直角をはさむ2辺が12, 6の直角三角形の斜辺) 以上より、DM^2 + MG^2 = GD^2が成り立つから、 △DMGはGDを斜辺とする直角三角形で、その対角である ∠DMG = 90°ゆえ、DM⊥MGが成り立つ。
補足
ありががとうございます。了解しました。追加の質問ですが、2つの面が垂直に交わっているとき2つの面に引かれて交わる2本の直線も直交しますか。
補足
なるほどそうするとどのようなときに直交しますか。2本の直線の方程式に成立する直交条件はありますか。