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長文で語れる映画タイトル
って皆さまにはありますか? つい何度も映画館に通ってしまったとか、考え方が一変した…とかも有れば聞きたいです。あればでいいです、お願いします。 (見た本数はありますが、ミーハー+長文で語れるほど思い入れはなく自分は悔しいです。見た直後なら感想がたくさん湧くのですが…)
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- eroero4649
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あと大事なことを書き忘れていました。「ターミネーター2」なんですけどね。 どんな映画でも、出演者が銃を撃つと、必ずその音と火薬で目をつぶります。まあ、当たり前っちゃ当たり前。でもね、T1000だけは銃を撃った後に目をつぶってないんですよ。こちらをご覧ください。 https://youtu.be/bhL8WlDHKaY?si=a0YEDTzH_sQcejWZ&t=191 T1000役をやったロバート・パトリックは「人間ではないターミネーターが銃撃した後にまばたきをするのはおかしい」ということで銃を撃ってもまばたきをしない練習をしたそうです。すごい役者魂。
- eroero4649
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>プライベートライアンは冒頭…揚陸艦のシーンがあまりに有名ですね。 あれねー、ツッコミどころ満載なんですよ。まあそもそも敵の機関銃陣地の正面に上陸用舟艇を着けるってどういうことよって話ですよね。船長はどこ見て運転してるんだって。それに、上陸用舟艇のドアは薄っぺらい鉄板なので、別にドアを開かなくても機関銃で撃ちまくれば穴が空きます。 戦争映画ではみんな銃弾で死ぬけど、実際の戦争では銃弾で死ぬことは少ないのです。ましてや第二次大戦のときは一般の兵士は一発ずつ弾を込めるライフルを使っていましたからね。戦場で死ぬ原因で一番多いのは、砲弾の破片なんです。だから戦場ではヘルメットが必須です。 あとトム・ハンクスのミラー大尉らが上陸したのは激戦で有名になったオマハビーチと呼ばれる場所なのですが、ライアン二等兵が所属する第101空挺師団は、まったく違う場所のユタビーチの背後に降下していました。オマハビーチとユタビーチの間には沼地があって、相互の行き来はできませんでした。だから私は映画館で見ながら「ミラー大尉ら、ワープしたな」って苦笑していました。第101空挺師団が降下した地域はドイツ軍も散発的で戦車もなかったので、クライマックスの場面で登場するタイガー戦車も「そこにはいないねー」になります。でも、映画は「盛り上がり」が大切ですからね。4号戦車じゃイマイチ格好がつかない。でも戦闘シーンの迫力というか、面白さはさすがスピルバーグ監督ですね。私は自走砲に上から火炎瓶を投げて炎上させるシーンをどうやって撮ったのか、今でも不思議に思います。あとケッテンクラート(後輪がキャタピラのバイク)がすごい速く走ってたのが衝撃的でした。あんな速く走れるんだって。戦争映画に「エンタテインメント」という言葉を使うのはふさわしくないですが、エンタテインメント性は100点満点の映画だと思います。 有名な話ですが、実物で世界で唯一稼働するタイガー戦車は「フューリー」でちょろっと登場しました。監督が「映画として映像に残しておくことが重要だ」と説得して実現したそうです。 >あのクルって回すショットガンが格好良すぎる。 「スピンコック」ですね。昔の西部劇ドラマの「拳銃無宿」で使われたのが最初といわれてるそうですが、全く同時期(どちらも奇しくも1958年9月から放送)に放送されていた西部劇ドラマの「ライフルマン」でも主人公がスピンコックをしてるんですよね。 https://youtu.be/8fMN8a3ZRUY?si=5AXo6Rwrk_mb142q 私、おもちゃの銃でスピンコックの練習をしたことがありますが、手袋をして練習しないと、右手の中指の皮がむけます・笑。ドラマも映画も撮影用に中の部品を抜いて動きを軽くしていると思いますけど。 「1」でシュワちゃんがバイクで追いかけるカーチェイスのシーンがあるのをご存知ですかね?低予算B級SF映画(でも予算16億円)だったターミネーターでは、あれは全面リアルロケだったそうで、夜にノーヘルでバイクに乗せられてしかもサングラスで前がよく見えないのに爆発物をボンボン投げられて「死ぬほど怖かった」とシュワちゃんはインタビューで語っていました。足元で爆発して煙の中からシュワちゃんのバイクが出てくる超カッコいい場面があるのですが、あれは目の前で爆発して何も見えなくなったのでシュワちゃんはガチに「死ぬ」と思ったそうです。 「12人の怒れる男」を見たら、「12人の優しい日本人」を見てください。三谷幸喜脚本による「三谷版12人の怒れる男」です。
お礼
プライベート・ライアン、確かにツッコミどころがありますね 敵陣の真ん前のビーチに舟くっつけて走れ!!!1って、マトモじゃないし キャタピラ付きバイクがあんな早いものか!とか(ミリタリー詳しい人がほぼ見てる映画でした…) ヘルメットを付けてたワケは初めて知りました。 本来登場しない戦車、キャタピラ付きバイクは、映像の見栄えにしたく出したのかもしれませんね… >ターミネーター、スピンコックについて 西部劇の映画が初出だったんですね。! あのスピンコックは本来の用途じゃない(やったらまず傷んで壊れる。指も痛い) と知りうわぁ…ってなりました。シュワちゃんはすごい。 動画みたらしょっぱな連射で面食らいました。いやぁすごい、、 カーチェイスや撮影秘話は初めて聞きました あのシュワちゃんが死ぬって言ってる絵面で笑いました。 また本編みたくなりますね… 12人の映画、日本版もあるんですね。。拝見します
- eroero4649
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「ターミネーター」かなあ。まあ好きな映画ですのでね。 あとはミリタリーマニアだから「プライベートライアン」のおかしなところをツッコむとか、そういうことはできますかね。 「考え方が一変した」ってほどではないですが、「12人の怒れる男」はすごく考えさせられるいい映画だったと思います。場所はずーっと会議室だし、出てきているのはおじさんだけ。それでもエンタテインメント作品として成立するのがすごいなと思いました。
お礼
見る作品に飢えてたので助かります プライベートライアンは冒頭…揚陸艦のシーンがあまりに有名ですね。靴下で爆弾作って戦車に対抗するところとか。 ターミネーターは1と2が完成されすぎでした。T-1000を超える敵が居ないし あのクルって回すショットガンが格好良すぎる。 12人の怒れる男はちょっと気になったので見てみます。ありがとうございます
お礼
>この役者だけは発砲時、目を瞑らないんですよ 初耳でした。この回答なかったら気付かなかったです。。 T-1000が徒歩で追ってくるシーン(目線そらさず早歩きで追ってくる) が怖すぎてソコだけ焼き付いてます 言われて気付きましたがすごい役者魂です(役者魂で片付けていいのか、この執念…) 目を瞑っちゃうの、理性で抑えるのはムリだと思いました。気付きをありがとう