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新型コロナワクチン接種の効果について

最近のヤフーニュースに「新型コロナワクチン接種で後遺症が4割減少 国内外の研究結果が出そろう」 という記事があり内容は、未接種の人がでコロナに感染し、後遺症が長期間続いている場合、ワクチン接種することでそれまでの後遺症が治ったという調査結果があるようです。 これはどういった理論・メカニズムで後遺症が無くなるのでしょうか。詳しい方、回答よろしくお願いいたします。 ※ワクチンの効果を完全否定(反ワク派)している方のコメントはご遠慮願います。

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  • kzr260v2
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回答No.5

>>大変参考になりました。ネット情報ですが、後遺症の原因は、ウイルスの断片が炎症を起こしてる。また、免疫が働き過ぎて自分の細胞まで打撃を与えている。あるいは、感染をきっかけに自分の細胞を攻撃している(自己免疫異常)。あくまでも仮説みたい。 「免疫が働き過ぎて自分の細胞まで打撃を与えている。あるいは、感染をきっかけに自分の細胞を攻撃している」これは重症化した患者の肺で起きている、サイトカインストームとして確認されています。しかし後遺症もこの仕組みであるとするのは、ちょっと乱暴にすぎると思います。 重症化して死亡した患者の脳のサンプルを使い【炎症の証拠はないのにSARS-CoV-2が確認された】という研究報告がされています。炎症が起きてないイコール、免疫がSARS-CoV-2を検出できていないことを示していますので、これにより【SARS-CoV-2が免疫を回避しつつ増殖する】ことは間違いなく起きています。脳以外でも同じようなことが起きているかもしれません。 以下はその事実からの研究です。 SARS-CoV-2は脳への感染にナノチューブを使用する可能性がある https://www.the-scientist.com/news-opinion/sars-cov-2-could-use-nanotubes-to-infect-the-brain-70258 ナノチューブを利用して他の細胞へ感染する手法そのものは、他のウイルスでも取り入れられているようです。しかし残念ですが、脳関門という特級防護能力がある脳の血管細胞から、脳の神経細胞にナノチューブを使って感染したという確認はできていないです。推測のひとつでしかありません。 いずれにしても【SARS-CoV-2が免疫を回避しつつ増殖する】ということは起きています。感染の初期に、無症状期間中に他人に感染させるという事実とも適合します。 だからといって、COVID-19ワクチンに後遺症治療効果があるとするのは、時期尚早すぎるでしょう。COVID-19ワクチンの確認されている効果は、重症化の予防と発症の予防です。治験や治験後の監視も、これらの予防に限られています。 効果が確認されていないのに効果を期待されたもののひとつにイベルメクチンがあります。治療薬が無かったころ、既存の薬に効果が期待され、様々な薬が試されました。イベルメクチンもそのひとつでしたが、その後の研究で効果なしと確定しています。しかし一部の人の間で、効果のないイベルメクチンが使用されています。それによる被害も出ていますので、確認されている内容以外の効果を期待するのは、慎重になるべきです。後遺症はSARS-CoV-2によるダメージからきているのか、それともSARS-CoV-2が隠れひそんでいるからなのか、この程度でさえ確定されていないのです。 COVID-19の後遺症は、治る気配がなく長く続くことがあります。そして脈絡なく突然後遺症が緩和することもあります。後遺症の仕組み自体が未解明なのです。希望が求められやすいですが、不用意な発言は注意したほうが良さそうです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

amagurisuki
質問者

お礼

SARS-CoV-2が免疫を回避しつつ増殖することは確認されているが、ワクチンに後遺症治療効果があるかは早計。コロナワクチンは、あくまで重症化の予防と発症の予防に限られる・・・ということですね。ありがとうございました。大変参考になりました。

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その他の回答 (4)

  • kzr260v2
  • ベストアンサー率47% (855/1783)
回答No.4

現在確認されているのは「COVID-19ワクチン接種していると後遺症が出る可能性が半減」です。 COVID-19感染から後遺症が出た人が、COVID-19ワクチン接種してその後遺症が治る、という研究は進んでいないのか、情報は見つかっていないです。 私がしっている範囲で、「感染後にワクチンを治療に使う」という例は、狂犬病ウイルスと狂犬病ワクチンの組み合わせくらいです。狂犬病は放置したら致死率100%の恐ろしい感染症で、哺乳類なら感染する可能性があるようです。 最近治験が開始され、安全性は問題なく、少人数では効果が確認できた段階のものに、がんワクチンがあります。ファイザーやモデルナのCOVID-19ワクチンと同じでmRNAの仕組みを利用しています。これもがんが発症した患者向けのワクチンです。がん患者からがん細胞を採取し、そのがんにあわせたmRNAワクチンを製造するという、オーダーメイド治療になります。 そもそもCOVID-19の後遺症がでる仕組みもはっきりしていないです。ウイルスが残っているのか、免疫が反応した後にできた成分が原因なのかはっきりしていないです。先ほどご案内した水疱瘡ウイルスのように他人へ感染させないが、どこかに潜んでいて影響が後遺症となっているなら、COVID-19ワクチン接種すると治癒の助けになる可能性はあります。ウイルスは駆逐されているのに後遺症が出るなら、COVID-19ワクチンで改善することは考えにくいです。 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、細胞に侵入しウイルスを複製させるだけではありません。ナノサイズのチューブを細胞に作らせ、そのチューブを他の細胞に接続し、SARS-CoV-2はチューブ内を通って感染を広げるという研究報告がありました。この場合、免疫はSARS-CoV-2に気が付かないようです。 ※ 梅毒という感染症向けのワクチンはありません。梅毒はウイルスではなく菌による感染症ですが、菌があまりにも強力なため人間の免疫は梅毒の原因菌を駆逐できないようです。駆逐できないワクチンに任せるより、抗生剤で駆逐することを目指すほうが合理的です。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

amagurisuki
質問者

お礼

大変参考になりました。ネット情報ですが、後遺症の原因は、ウイルスの断片が炎症を起こしてる。また、免疫が働き過ぎて自分の細胞まで打撃を与えている。あるいは、感染をきっかけに自分の細胞を攻撃している(自己免疫異常)。あくまでも仮説みたい。

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  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2465/6790)
回答No.3

サイトカインや抗原などを測定しているので、研究の範囲においては心因性とは考えにくい。

amagurisuki
質問者

お礼

返信ありがとうございました。 参考になりました。

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  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2465/6790)
回答No.2

yahoo newsの該当記事の参考(6)を読んでみました。  スパイクタンパクなどのウイルス成分が感染後長期間体内に残っていることがあり、それらが免疫異常を惹起し罹患後症状を引き起こすが考えられている。ワクチンを接種することで免疫反応が調整され、その結果症状が改善するのでは、と考察されています。  しかし研究は、発表を急いだためか、未完成で欠陥がいくつもあり、これだけでは感染後のワクチン接種が有効だとは言えず、「有効かもしれない」程度です。

amagurisuki
質問者

お礼

感染後の後遺症が「倦怠感」など、心理的なものならやがて治っていくものなので、ワクチンで治ったように感じる面もあるが、感染後に「自己免疫異常」を原因とした後遺症が、その後の接種によって消える可能性についてはよく分からないということですね。

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  • ok1616ok
  • ベストアンサー率52% (21/40)
回答No.1

専門家ではありませんが、コロナワクチンを打って、慢性蕁麻疹が治った、腰の痛みが軽減した、というおまけを貰った人を知っています。メカニズムは分かりませんが、相当なショックを体が感じた、或いは免疫に何らかの作用を及ぼしたのかもしれません。コロナ、なんという凄い病気でしょう!予防接種で亡くなった方もおられるのに、元気になった人もいるなんて。 予防接種したあとは安静にした方がいいようですね。

amagurisuki
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございました。 参考になるお話、ありがとうございました。

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