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癌の疼痛コントロールについて

母が末期癌です。 現在服用しているのは 1.MSコンチン90mg(30+60)(朝夕食後) 2.ボルタレン錠25mg(毎食後) 3.ソロン100 4.サイトテック錠100(毎食後) 5.ボルタレンサポ25mg(1日3回) 6.プレドニン(朝食後) ということなのですが・・・ ボルタレン錠とボルタレン座薬を併用しているのはどんな意味からなのでしょうか。 私が直接聞ければ一番いいのですが、遠方に住んでいるために先生に聞くことができません。 どうそよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • blackleon
  • ベストアンサー率57% (269/468)
回答No.3

癌の疼痛治療は、痛みの強さに応じて非オピオイド性鎮痛薬(モルヒネなどの鎮痛薬は従来、麻薬性鎮痛薬といわれてきましたが、最近ではこの言葉は、薬理学的に不適切で誤解を生じやすいことからオピオイド性鎮痛薬と呼ばれます。)からはじめて、効果の弱いオピオイド、効果の強いオピオイドの順に使用します。 ただ、痛みの種類によってオピオイドによく反応する痛み(臓器浸潤の痛みなど)と反応しにくい痛み(神経因性の疼痛など)があるので、痛みの原因によって薬剤の使い分けが重要といわれています。骨転移の痛みは、非オピオイド性鎮痛薬がよく効くのでオピオイドとよく併用して使用します。 ボルタレンとMSコンチンを併用することは、よくあることで不自然な治療ではありません。ボルタレンは、経口で増量すると胃腸障害が強くなりますから、座薬と併用することもよくあります。

noname#727
質問者

お礼

ボルタレンの経口投与のほうが胃腸障害がでやすいのですね。とても参考になりました。ありがとうございました。 御礼が遅くなり失礼いたしました。

その他の回答 (2)

  • 6697
  • ベストアンサー率20% (63/308)
回答No.2

直腸と口腔粘膜からの吸収は、脳血液関門(これはどこにあるというものではなく仮想器官ですが肝臓を中心とした働きです)を経由しないために、効き目が早く、比較的確実に確保できるため、念のためといったことと考えられます。 MSコンチンは徐放性のモルヒネですから、効き目が持続します。 15年?ぐらい前は、モルヒネの持続性が確保しにくくて、水剤(ブロンプトンカクテル)を都度飲んでもらうようなことがありましたが、コンチンが出来て、よくなりました。

noname#727
質問者

お礼

どうもありがとうございました。御礼が遅くなり失礼いたしました。

  • tonchan
  • ベストアンサー率23% (6/26)
回答No.1

あまり深い意味はないと思います。 ただ、座薬であれば、直腸からの吸収のため、吸収が早く、胃腸障害も少ないので、経口の量を増やすより、使用法を変えてみようという考えではないでしょうか? 薬効にそう大差はないと思います。 MSコンチンがすでに出ているので、こちらでコントロールすればいいことですが、これを増量するよりはボルタレンでいこうということでしょうか?

noname#727
質問者

お礼

疼痛のコントロール自体はモルヒネで行われています。主治医の先生は痛みは専門ではないようで、一般的な処方をされているような感じです。 とても参考になりました。ありがとうございました。 お礼が遅くなり失礼いたしました。

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