まぁまぁ係員に逮捕とかの権利はありませんからね(現行犯と準現行犯は除く)。そもそも小泉内閣時の小池元環境大臣の支持のお陰で法的に矛盾が生じてしまっているので現場判断が難しくなってるんですよ。。。
芦ノ湖と河口湖といくつかの湖沼ではオオクチバスを魚種認定しているんですよ。魚種認定すると河川湖沼を管轄する団体が魚種を絶やさない努力義務が生じるんですが 小池元大臣のお陰で守るのか絶やすのかワケ分んねえ状態になりまして。。。小池元大臣が魚種認定の事知らなかったのに強引にねじ込んだ って話もあるけど。
そこでどっかで忖度が働いたのか オオクチバスに関しては生息フィールドから生体を持ち出すことが禁止されていて 駆除義務は除外されてるんですよね。だから食べる事目的で持ち帰るとしても絶命させてからじゃないと検挙される って事なんっすね。つまり リリースしても法的には問題ない と。。。もっともバスフィッシングでのリリースってほぼポイ捨てで あんなリリースの仕方じゃ長くは持つまい 合掌… ってのが現実で 公金使って駆除するよりよっぽど効果が現れそうですけど。
忖度が働いたのは外来種指定に関する委員会で環境面文化面経済面などなどの視点からエラい大人達が何か月も議論を重ねて出した結論を国会提出直前に小池元大臣が「なんでブラックバスが入ってないの!入れなさい!」って強引にねじ込んだ行為そのものが議会制民主主義の原則を踏みにじる蛮行 って性格を強く帯びていた事も影響してたりするんだよね。
もっともね… 秋田県八郎潟の周辺町村では「ブラックバスの町」っつって 第2次バスブームで釣り客が押し寄せて町が潤ったあの時の夢よもう一度 で急速な過疎化に寂れる街を盛り上げようと必死な所もあるんですよ。こうなると 何が「善」で何が「悪」なのか 分かんなくなってきますね。