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クローバーの剪定について
はじめての試みで、クローバーを緑肥として植えてあります。このクローバー、花が咲く前に刈り込むとありました。葉っぱ部分をから少し下で刈り込むと、茎の部分が残ります。根っこは生きていますが、このあと、クローバーは復活するのでしょうか?マリーゴールドのように脇芽が出て増えるのでしょうか? あと、緑肥としての使い方ですが、今現在、植えた野菜の周りや果樹の下に植えてあります。この場あい、上部を刈り込んで単に木の根元に置くだけでも肥料になりますか?それとも、少し掘って混ぜ込んだ方が良いですか?
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緑肥の意味が間違えられている様です。緑肥は植えている作物と一緒に存在する物ではありません。 緑肥とは、野菜を収穫した後に次に植え付ける作物の前に畑一面に育てて、生育途中緑肥植物をそのままで土起こしし、地中に漉き込んで土に分解させてしまう目的の物で肥料目的で使う物ではなく、ただ単に緑肥と呼ばれてきているだけのもの。 行う主な目的は地中の深いところにある養分やミネラルなどを一度緑肥植物の根に吸収させてから緑肥を土に還すことで土の浅いところに養分やミネラルを移動させる目的と、地中内に居る植物の生育を阻害しかねない有害生物(有害な菌類やセンチュウ等)を緑肥植物の有効成分で駆除する目的。あと、クローバーの場合だと空気中の窒素を地中にある根瘤にため込ませて、その後に漉き込むことで自然の窒素分を地中に含ませ地力のある土に変える目的です。 その為に、クローバーは刈りこむだけでは目的が果たせずクローバー自体がずっと生き残ってしまうので緑肥としての目的にはならず雑草としての悪影響の方が勝ってしまいます。花が咲き種子が落ちれば野菜の為の追肥などの肥料分を奪ってしまい野菜の生育にも影響します。 今生えているクローバーは土ごと掘って天地返しの様にクローバーがある部分を地中に埋めてしまって全てが地中で分解されるようにして下さい。今からでも遅くはないと思います。 クローバー類の緑肥は色々ありますが何を植えられたのでしょうか?ホワイトクローバーとレッドクローバーと、クリムゾンクローバー(ストロベリーキャンドル)が主流ですが、もしホワイトクローバーであった場合は宿根草で特に匍匐性なので茎は倒れて伸びていき節から根を伸ばして土にへばりつきます。これだと特に刈り込みでは目的が果たせず葉を刈っても茎はほぼ残って余計茎が殖えていくだけ。 レッドクローバーも宿根草で、茎が刈られても葉の付け根部分から脇芽が生えてまた伸びてきます。 クリムゾンクローバーは1年草の性質なので冬には枯れますが、やはり刈られても残った茎に葉の付け根部分があればまた脇芽で生えてくる可能性があります。 あと、本来野菜の植えてある傍に生のままの草を埋めたり置いたりはあまりよくありません。生の葉が分解されるときに腐敗菌が多くなり易く土環境が乱れがちで、もしこれを避けたい(心配と感じる)とお思いなら今あるクローバーは土内に漉き込まずに全て引き抜いて他所の野菜を植えていない場所に移動させ、その場所で土に分解させると良いでしょう。
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- Gen(@morgenrot)
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農業をやっていますが、クローバーを肥料にしたことがありません。そこで調べてみました。 葉と茎に窒素が蓄えられているので、緑肥として土にそのまますき込んでやるそうです。緑肥にすることで、ダイズシストセンチュウの発生を抑える効果もあるそうです。 クローバーは刈り込んでも根が残っていますので、しばらくするとまた茂ってきます。
補足
アドバイスありがとうございます。 レッドクローバーです。 >宿根草で、茎が刈られても葉の付け根部分 >から脇芽が生えてまた伸びてきます。 この部分ですが、葉は茎の1番上にありますので(花期には花の下が葉)茎を刈ったら葉も一緒に刈られてしまいますが、刈られた茎についている葉の付け根から脇芽、、、という部分が今ひとつ理解できず申し訳ありません!これはどういう状況なのでしょうか、、、手鎌で茎の途中で刈り、地面に置いておいたら再度根が出つつ、葉っぱの付け根からは脇芽が出るということでしょうか? 葉残った茎から脇芽が生えるということでしょうか?