人類の話す言葉、書く文字が全て日本語一択だったら？

質問

今この瞬間からではなく、人類が地球上の至る所に誕生し、全人類が進化して言葉を話すようになり、文字を書くようになっていく過程で、気が付けば世界各国の人類が話したり書く文字が日本語一択だったとします。

もし、そんな世界だったら、どんなメリットやデメリットが生じていたと思いますか？

むしろ、全人類同士が皆会話が出来る事で、想像も付かない未来になっていた気がします。

回答No.5

Toshiaki23 · ベストアンサー

それなら言葉の壁も問題ないだろうとは思う。みんなあんなに簡単に話せるんだから。また、英語が世界共通語になっている現在でも想像がつきません。

回答No.6

ishi_saya

その質問には二つの要素があるかと思います。
１）全人類が単一言語を使ったらどうなるか？
２）それが日本であるとどうなるか？

言語というのは記号ですが、住んでいる土地の気候風土によってその土地に住む人々の民族性が形作られ、その民族性の要素の一つが思考方法であり、その思考を記号化して表わすものが言語です。となると、全世界で単一の言語を使っても、その土地土地で使う語彙使わない語彙というものが出てきます。

日本語の特殊性として「主語を言わない」「単数形複数形の区別が無い」「ニュアンスが豊富」「同音異義語が多い」「音高の上下がある」などがあります。これらは「日本人の文化」の表れとしてのものです。全人類が日本語を使うには、すなわち全人類がこの「日本人の文化」を受け入れないと、ということになります。つまりは「日本人的になる」ということですね。

さて、肝心のご質問の「メリットとデメリット」ですが。
まず「メリット」の方はいろいろとあります。意思の疎通が簡単になる。漢字を使うことで脳が鍛えられて皆の頭が良くなる。漢字を書くことで手先が器用になる。主語を言わないことで「自分が」という自己主張（自我＝エゴの押し出し）が少なくなる。ニュアンスが豊富なので、表情が柔らかくなる。
「デメリット」の方は、主語を言わないことで「誰に責任があるのか」が不明瞭になり、責任逃れをする人が出てくる。ニュアンスが豊富なために、単語の意味を本当に共有しているかどうか分からない。そのために行き違いが生じる。

回答No.4

staratras

日本語てちゃ、１種類だけじゃなかバイ。九州弁ちゅうのもなか。同じ熊本県でん、阿蘇と天草じゃ昔は話が通じんかった。

世界中が日本語になっても同じこつ。ニューヨーク弁てろん、パリ弁てろん、北京弁てろん、方言丸出しになって、とつけむにゃーこつになっとは確実たい。

そんときゃ、東京弁ば共通語にするけん良かろてかい。そら世界が一つの国になって、首都が東京で世界中が東京の言うこつば聞くならそっで良かろばってん、いくら何でんそぎゃん武者ん良かこつは無理バイ。

驕り高ぶった人間が天まで届くバベルの塔を建てようとしたけん、怒った神さんがそれまで一つだった人の言葉をバラバラにして、一緒にがまだせんごつしたげなばってん、神さんも心配せんでん良かったつバイ。人間な自分たちでお互いに話が通じんごつわざわざしよるけんね。

回答No.3

head1192

言語は思考の基盤になる。
日本語しかないということは物の見方考え方も一種類しかないということである。
文明の進化スピードは１/100以下になっただろう。

回答No.2

f272

> 人類が地球上の至る所に誕生し、全人類が進化して言葉を話すようになり、文字を書くようになっていく過程で

ということなら，人類は頻繁に行き来していて言葉が別のものになる暇がなかったという想定ですか？
それなら複数の国に分かれることもなくもっと平和な世の中になっていると思いますが，文明はなかなか進歩しない世の中でしょうね。

回答No.1

eroero4649

日本語はスポーツとかストレスとかクラウドやロハス、スマートフォンなど外国の言葉がそのままカタカナで浸透している言葉が多くあります。
日本語以外がNGになると、それこそこの「NG」に該当する日本語から考えないといけないので大変難しいことになりますね。