- ベストアンサー
「ケツをまくる」の意味
ヘンな質問ですみません。ネットの国語辞典で調べても載ってなかったので教えてください。 「ケツをまくる」ってどういう意味ですか? 私はずっと「退路を絶って何か物事に全力で取り組む」と いう意味だと思っていたのですが、 ネットで検索すると、「逃げる」の意味が多いようです。 ”自分はこういう風に使っています”の回答も歓迎です。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
しり【▼尻/▼臀/▽後】 ――を捲(まく)・る それまでの穏やかな態度を変えて、急に強い態度に出たりけんか腰になったりする。居直る。けつをまくる。 (大辞林) けつ 0 【▼尻/穴】 ――を捲(まく)・る 〔着物の裾をまくって座り込む、の意〕威嚇するような態度に出る。また、居直る。しりをまくる。 (大辞林) 居直る、開き直るという意味で使います。したがってネット検索で出てくるという「尻をまくって逃げ出した」のような、ときどき(?)見かける用法は誤用だと思います。おそらく「尻をからげて逃げ出した」と混同しているのでしょう。
その他の回答 (5)
- seyber
- ベストアンサー率25% (33/128)
着物の時、着物では走りにくいので、すそを持ち上げて走る事があります。 周囲の事など気にする事にする余裕も無く、急いで走る様子です。 急患とかの急時、逃げる時もこうしますね。(恐らく) これは、逃げる時の様子を表現したもので、直接、ケツをまくると言う言葉の意味とは少し違います。 乱雑にあぐらをかく仕草から来ていると思います。 (他の方が解説なさっておられです) >退路を絶って何か物事に全力で取り組む。ですが、 腹をくくる。 袖をまくるはどうでしょう? ケツを叩く。 ケツをあおる。は、人にやらせるニュアンスが多いと思いますし。^^;
お礼
ありがとうございます。 >>退路を絶って何か物事に全力で取り組む。ですが、 私がはじめてこの言葉を目にした文章では、 「ケツをまくって取り組め」 「ケツをまくった男(態度)は強い、 ケツをまくればどんな事にも対処できる」 と肯定的な意味合いでつかわれていたので、 ずっと、こういう意味だろうと思っていました^^; 今日文章を書いていて、意味を調べようとネットで検索したら ずいぶん違う事に気付いた次第です。
- chairwarmer
- ベストアンサー率41% (163/393)
皆さんがおっしゃる通り、元々は 「居直る。開き直って反抗的な態度を取る」という意味のようです。 「ケツをまくる」という言葉そのものに 「逃げる」の意味があるというよりは 開き直って態度を一変させ、悪口雑言を吐き捨てて去ってゆくような行為を 「ケツをまくって逃げ出す」などと表現する事が多いんじゃないですかね。
お礼
ありがとうございます。 「ケツをまくる」を見ていると、「逃げる」の イメージに近いのかもしれませんね。 「尻尾を巻いて逃げる」というのを連想しました。 こちらは降参を認めて逃げ出す様子ですが。。。
- marlborough
- ベストアンサー率22% (77/336)
多分、居直る→開き直って逃亡する ぐらいの 意味に転じて使われているのではないかと思います。
お礼
ありがとうございます。 転用?誤用?か分かりませんが、 実際「逃げる」「やめる」の意味でつかわれる事も多いようですね。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
尻を捲る(けつをまくる) ならず者などが着物の裾を捲って座り込むところから、窮地に立った者が、本性を現わして、威嚇的な態度に出る という意味だそうです。
お礼
ありがとうございます。 尻を捲る(しりをまくる)も同義語なんですね。 ネットの検索では、 尻を捲る(しりをまくる)は、主に本来の意味でつかわれているようですが、 尻を捲る(けつをまくる)は、比較すると多義的な感じを受けました。
- rmz1002
- ベストアンサー率26% (1205/4529)
手元の辞書によると、「ならず者などが着物の裾を捲って座り込むところから、窮地に立った者が本性を現わして、威嚇的な態度に出ること。居直る」だそうです
お礼
ありがとうございます。 悪い意味でつかわれるようですね。
お礼
ありがとうごさいます。 ときどき?以上に見かけますね^^; それも、「居直って大きな態度で逃げる」用法と 単に「逃げる」「やめる」用法、 また、そんなの知らないよと「とぼける」と取っても良いような文章も見たことがあります。 「尻をからげて」参考になりました!