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CPUの世代ごとの性能は何が違うのですか?

CPUを比較するサイトで core i7 4700mq Core i7 2670MQ  core i7 6700hq について比べていたのですがいまいち違いがわかりませんそれはどれも コアの数 4 スレッド数 8 ターボ・ブースト利用時の最大周波数 2.0から 3.5ぐらいなどです、これを見ると何が違うのだろうと思います、どのようにこれらは違うのでしょうか?

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回答No.4

Core i7-2670MQはSandy Bridge Micro-ArchitectureでTDPは45Wです。対応しているチップセットはIntel 6 Seriesと7 SeriesのCougar Pointになります。TPM1.2に専用バスオプションで対応しています。プロセスノードは32nm。 クロック周波数はベースで2.20GHz バーストで3.10 GHz 命令セットはIntel AVX(128bit SIMD)をサポートし、アイドルステートはC0~C6までを正規でサポートしています。 GPUはレガシーのHD Graphics 3000となります。GPUの機能としてClear Video HD(BDとDVDの再生に必要なデコーダーのみ)、Quick Sync Video(初搭載/MPEG4-AVC/H.264のみ)、DirectX FL10.1(10)に対応しています。CLはサポートしていません。 Core i7-4700MQはHaswell Micro-Architectureで、TDPは47Wです。 対応しているチップセットは8 SeriesのLynx Pointになります。これは標準でUSB3.0(5Gbps)に対応しています。TPM1.2までに専用バスオプションで対応しています。fTPM2.0にごく一部の製品が対応しています。プロセスノードは22nm+。 クロック周波数はベースで2.40GHz バーストで3.40 GHz 命令セットはIntel AVX2(256bit SIMD)とFMA3をサポートし、アイドルステートはC7までに加えてS0ix(C8-C10)までを正規でサポートしています。GPUはHD Graphics 4600となります。GPUの機能としてClear Video HD 3(第2世代の機能に加えてH.265/HEVC 8bit、Motion JPEGのデコード)、Quick Sync Video 3(第二世代の機能に加えてMPEG2)、DirectX FL11.1(12)、OpenCL1.2に対応しています。 Core i7-6700HQはSkylake Micro-Architectureで、TDPは45Wです。この製品はcTDPが存在しConfigurable Down で動作するとTDPは35Wになります。 対応しているチップセットは100 Seriesになります。この世代からバススピードが5GT/s→8GT/sになっています。また、オーディオにスマートサウンドテクノロジーが追加されています。さらに、fTPMに正規で対応しています。サポートしているメモリーサイズがこれまで最大32GB→64GBまでになります。 プロセスノードは14nmです。 クロック周波数はベースで2.60GHz バーストで3.50 GHz 命令セットはIntel AVX2(256bit SIMD)とFMA3をサポートし、SGXやMPX、OS ガードをサポートします。アイドルステートはC7までに加えてS0ix(C8-C10)までを正規でサポートしています。GPUはHD Graphics 530となります。GPUの機能としてClear Video HD 5(4K対応とVP8、VP9への対応)、Quick Sync Video 5(4K対応)、DirectX FL12.1、OpenCL2.0に対応しています。 主に機能的差は以上です。 後はメモリーの帯域幅と対応メモリーの種類も違います。それから、PCI Expressの世代も変わっていたりします。 これで具体的に何が変わるかと言われると、命令セットが強化されていれば、その命令に対応したソフトウェアの動作が劇的に向上します。AVXとFMA、MPX以外はあまり意味があるものではないですけどね。 アイドルステートのモードが多いと、CPUが利用されていないときの電力消費を抑えてくれる可能性があります。 Clear Video(CVT)は動画を再生するときに、対象の圧縮形式の動画においてCPUを使用せず専用の再生機能を使って再生するため、CPU使用率が上がらず、電力消費を抑えると同時に、コマ落ちを防ぎます。 Quick Sync Video(QSV) は動画をエンコード(圧縮)するときの圧縮サポート対象の動画形式で且つQSV対応のソフトを使うならば、CPUを使わずに超高速で圧縮してくれます。 などなどの違いがあります。新しい世代ほど多くの機能を備えているので、CPU負荷も減りクロック周波数の差以上に大きな差になることがあります。まあ、横に並べて比べなければ、そんなに差があるとは思わないでしょうし、ベンチマークテストでは見えない部分があるので、大きいと思わない人も多いですけど。 QSVやCVTを多用して4K動画編集とかする人だと、Skylake(第6世代)とSandy Bridge(第2世代)はかなり差が出るはずです。

mpwpwpw7689
質問者

お礼

なるほど確かに古いi7より新しいPC4 メモリーを搭載しているモデルはなめらかにゲームが動いているような感じがします、なので新しい方が生き生き仕事をしているということになるのでしょうね

その他の回答 (5)

  • i-q
  • ベストアンサー率28% (984/3452)
回答No.6

・命令セットの追加 ・回路の増設 などで同じ周波数でも速くなります。 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/724408.html CPU変更点の解説サイト・・・

  • iijijii
  • ベストアンサー率55% (585/1056)
回答No.5

Core 2世代 2xxx (Sandy Bridge) から Core 第7世代 7xxx (Kaby Lake)までは劇的な変化はありません。 それ故に「sandyで十分おじさん」が登場しました。 https://dic.nicovideo.jp/a/sandy%E3%81%A7%E5%8D%81%E5%88%86%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93 中古を長く使うならCPU以外も古くなると寿命が来ますのでCore i7 6700hq一択です。 ちょっとの期間使えればいいなら最も安いので良いです。

回答No.3

メインメモリへのアクセス速度・帯域幅 GPUの実行ユニット数 外部バスのクロック などなど、コンピュータとしての性能に大きく関わるところが向上しています。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5253/13739)
回答No.2

大きく違うのはCPUの内部回路の構造です。(マイクロアーキテクチャーと呼んだりします) これにより同じ処理でも効率が違ったり、消費電力が違ったりします。 基本的には新しい世代のモノの方が高効率で低消費電力化されています。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1470/3837)
回答No.1

こちらのサイトをご覧になったのでしょうか? 4番目の Intel Core i7 性能比較表 が参考になるような気がします。 https://pcrecommend.com/cpu/core-i7/

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