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課税最低限の引き下げ

政府の所得税の改革の中での、 課税最低限の引き下げと所得税の空洞化の一連のつながりが、 いまいち理解できません。 日本は課税最低限が世界的に見て軒並み高いのですよね? それがどうして、空洞化の問題になるのかが・・・。 よろしければ、どなたか教えていただけませんでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • SSSIN
  • ベストアンサー率62% (547/875)
回答No.2

課税最低限とは所得税の課税対象とならない所得の上限を言います(その上限を超えると課税が始まる所得をいいます)。 課税最低限が上昇すると課税対象にならない範囲が増えます。その一方で税負担はそれ以外の人が負担することになります。このように税負担が一部の人に対して偏っている状態を「税負担の空洞化」といいます。実際に所得税についてはサラリーマンの約25%程度、法人税については企業の約70%が赤字法人のため納税していません。 国は一部の人に対して偏って納税負担がある「税負担の空洞化」の状態を打開するために広く浅く課税する方向に動いています。具体的には、 課税最低限の引下げ、所得控除・税額控除の整理・縮小等の方策を採っています。

その他の回答 (1)

  • KYOSEN
  • ベストアンサー率22% (68/300)
回答No.1

要は日本で頑張っても、課税の最低限が高いために、 所得の高い人々に重税感がある。 それなら日本を出て海外で所得を得よう。という誘因 が働くということだと思うのですが。

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