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相続財産の調査と節税
会社役員の両親が認知症と他の疾患の為、去年から入退院を繰り返しています。 何も準備のないまま、高齢の両親が体調を崩している為、兄弟間の中で相続についての話も出てきました。 相続人は兄2人と妹の私の3人です。 兄2人は両親の興した会社で仕事をしています。 私は、一昨年から両親の介護サポートを担当しています。 介護が始まってから兄弟が不仲になり、会話がほぼない状態です。 両親の認知症については、 私と次兄は知っていますが、次兄が長兄に伝えて いない可能性もあります。 先日、次兄から「相続財産の調査を自身でやる時間もなく、 追いきれない情報量なので弁護士に依頼する」 との言葉を聞き 次兄が弁護士に依頼した場合、どの様な展開になるのか不安を覚えています。 私は ①相続財産の調査の依頼 ②相続税を低く抑えるアドバイス この2点が必要に思っています。 他に必要な事はあるでしょうか? 遺言状等も必要になるのでしょうか? 又、両親が認知症の為、次兄が 成年後見制度を委託しないか 心配になり、不安な事を伝えました。 (自身で調べた以下の要素が不安です。) 成年後見制度についての問題点 ①任意後見制度の利用率が低く、本人の意思が尊重されない、 ②又、その様な後見人の場合、金銭の不正利用の発覚も後を絶たない。 ③後見人は家庭裁判所が選任するため、必ずしも希望通りの後見人が選任されず、専門家(本人の意思が尊重せず、後見人の意思を尊重する人選でも)選任されたからといって、正当な理由のない限り止めることができない。 他に何かアドバイスがありましたら、宜しくお願い致します。
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- f272
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認知症であれば,遺言をするのはむつかしくなります。 もちろん,本人に遺言をする能力があればできますが,認知症ではそのように判断されない可能性も十分にあります。これは成年後見人がいても同様です。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4095/9267)
おはようございます。 親族が弁護士による遺産分割を経験しました。我が家の場合はちょっと複雑な事情があったため弁護士の法定後見人を選定してもらいました。介護療養方針については親族が貢献していれば大丈夫ですが後見人に決定権がありませんでしたので親族の一人が内々に医師と連絡を取りました。また相続については後見人が関与できないので別の弁護士に依頼して何とか納めました。 >次兄が弁護士に依頼した場合、どの様な展開になるのか まず弁護士は依頼者の利益を第一に行動します。 事業の継承、資産の相続、祭祀継承についてが要点になるでしょうけど次兄さまがどのような内容で依頼したのかを確認なさっておいたほうがいいと思います。推測で行動するのはおすすめできません。 質問者さんとご兄弟で方針が違う場合にどうするのかを法律と親族の感情は別ということをしっかり踏まえて心づもりしておかれてください。ご両親が晩年おだやかにすごせますように。
- nekoojisan
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数年前に両親の相続を経験した者です。両親ともに、それなりの資産があり、長男だったので結構、苦労しました。 1,まず、事前に行う事は「相続人」の確定です。ご両親の出生から現在までの戸籍謄本(除籍謄本)を取り寄せて、相続人を確定して下さい。 ご両親の結婚前に「何かが」あったかも知れません。特にお生まれが戦争前後の場合、複雑な経緯があったかもしれません。 2、次に相続財産の把握と相続税の試算です。 会社役員であれば、相続財産は金融資産だけでは無いはずです。 「未上場株の有無と価値」「予期せぬ債務の有無」「自宅以外の不動産の有無と現況」などが考えられます。 これらは、万が一の事があってから、10ヶ月後の相続税申告までに行うのは中々大変です。 少しでも良いので、今から準備して下さい。決して悪い事ではありません。 又、相談先も弁護士でも良いですが、弁護士さんも得手、不得手があります。相続に強い、弁護士か税理士事務所を探してみて下さい。 出来れば、司法書士、不動産鑑定士などのネットワークを持つ事務所が良いです。 尚、認知症がすすんでいるのであれば、遺言書を難しいでしょう。逆に相続人一人に有利なように誘導され、揉める原因にもなります。 現在、有効な遺言書がなけれな、法定相続に則った話し合いでしょう。