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教授が空席での准教授の昇進
近年の大学では准教授以下の教員が 教授が空席であるにもかかわらず教授に昇進できぬまま 定年退職する例が増えて居るように感じます。 原因は文科省の教員減らし政策ですか。 2)自分の研究室の教授が空席であるならば、 准教授の昇進は 他の研究室の教授がかわいそうにおもって 教授会での議題に出してくれる以外に有りませんか。
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- Nakay702
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質問者からのお礼を拝見しました。 >国立大学法人の場合にどういう状態のときに「欠員が生じた場合」と言えるかどうかを問題にしております。つまり学部か大学全体かで定員を文科省が決めておるのかなと言う疑念が有ります。某大学では正教授が辞めてから20年も准教授一人状態となっておる研究室が多数有ることに違和感が有って質問しました。 ⇒なるほど、そういうことだったのですね。現場と管理層との間の認識のズレといいますか、企業で言えば、労働者層と理事や経営者、組合とCEOの間の軋轢に相当するような側面がありそうですね。大規模組織体のもつ宿命と言えるかも知れません。まあ、「欠員が生じた場合」に該当することを実感するのは現場でしょうから、まずそこから声を上げることが必要でしょうね。おっしゃるように、何がどこで決められるのかなどは分かりませんが、ともかくこの種の事案は「学科会議→学部教授会→大学執行部→文科省の担当部署といった経路で《上訴》する」恰好になるかと思います。ただし、その「欠員が生じた」とする解釈ですが、かつての講座制のように正教授・教授・准教授・助教のようなヒェラルキーが揃っていないことだけを理由として、欠員ありとすることはできないでしょうね。実際のカリキュラム編成に支障があるとか、必要な特定専門科目の担当者がいない、または不足するなどの実態を示すことが求められるものと思います。ご健闘をお祈りします。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10021/12543)
以下のとおりお答えします。 大学の教員で欠員が生じた場合、大学によって違いがあるかも知れませんが、通常はまず学科会議で補充の要望を合意し、人事委員会に要望書を提出します。その人事委員会で検討した後、実際に補充が必要と認められれば、担当会議を経て教授会の議題に上程される、という運びになります。 ということは、どの筋から声を出しても、ただ教授のポストが空いただけで即准教授を昇格させるというような安直なことはまずないはずです。しかも、教授会の俎上に乗って、審議を通って、いざ補充という段になると、公募という形式で教授を募ることになるのが普通です。もちろん、その公募にあなたが応募することは自由です。 ちなみに、以上の仕儀を反対のベクトルから見て、もしあなたに十分な研究業績が備わっているなら、逆に他校の公募にあなたが応募することも可能ですので、常時ネット上で状況を確認しておかれるとよいかもしれませんね。
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2574/8327)
教授の適格要件(研究業績)が整っていなければ、「かわいそう」という理由では教授になれないと思いますよ。
お礼
もちろんそれは有るとしてですよ
お礼
国立大学法人の場合にどういう状態のときに「欠員が生じた場合」と言えるかどうかを問題にしております。つまり学部か大学全体かで定員を文科省が決めておるのかなと言う疑念が有ります。某大学では正教授が辞めてから20年も准教授一人状態となっておる研究室が多数有ることに違和感が有って質問しました。