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「えげつない」は、賛辞?
先月、大谷翔平選手は、何と、156km/hのツーシーム(変化球)を投げていました。(こんな球、大リーガーでも打てませんでした) すると、何と、その投球を「えげつない」と。↓ https://mainichi.jp/articles/20221006/k00/00m/050/001000c 「えげつない」というのは、誉め言葉・賛辞なのでしょうか? 1)そうです!↓ https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/soukai_4897036691045_2 https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2106/07/shigeru_210607chinafood01.jpg 2)毎日新聞の神髄・真骨頂 えげつないことを、最も良しとする 3)ヤンキー(不良)の世界では、当然・常識。 4)その他 令和の常識、日本の常識、など
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本来はあまり肯定的ではないニュアンスの言葉を、あえて肯定的な使い方をするというのは、21世紀の若者言葉の傾向なんじゃないかなと思います。 その典型的な例が「ヤバい」じゃないでしょうか。20世紀までは「やばい」といったらそれは一般的に良くない意味として使われていました。しかしいつからか若者たちが「素晴らしい」という意味合いで「ヤバい」を使うようになり、今は肯定的な場面でも普通に使われるようになりました。 時代によってニュアンスが変わってくるということは、よくあると思いますよ。 逆のベクトルでは「ゆとり」がそうなんじゃないかと思います。「ゆとり教育」の影響で(そしてゆとり教育が教育法としては結局のところ失敗に終わったこともあって)「ゆとり」というと今はあまり良い意味合いで使われるケースは少ないんじゃないかなと思います。 で、その毎日新聞の記事についてですが、毎日新聞の「大谷翔平の新しい武器、えげつないターボシンカーを分析する」は苦肉の策の翻訳だなと思いました。 原文が「SHOHEI OHTANI'S NEW TOY: BREAKING DOWN HIS FILTHY TURBO SINKER」なんですね。 問題が「filthy」なんですよ。聞きなれない言葉だなと思って辞書で調べたら、直訳は「不潔な、汚れた、汚い、みだらな、卑猥な」というような意味だそうです。 だから原文のタイトルを超直訳すると「大谷翔平の新しいおもちゃ:彼の卑猥なターボシンカーを分析する」という、なんか違う意味の文章になってしまうのです・笑。こうなると毎日新聞どころか東スポでもアウトな感じになるので、大手新聞社でもOKな言葉に意訳したのです。 個人的には、原文のFOXニュースの記事のタイトルが少々攻めすぎていると思います・笑。大谷選手の新球を「toy」として「filthy」という言葉を持ってくるあたり、意図的なものを感じますね。
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- ミッタン(@michiyo19750208)
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えげつない=汚い言葉ですが、オオタニサンのすることだから賛辞に値しますね
お礼
本当に、そうですか? ありがとうございました。
えげつない=あり得ない が本来の意味です 関西方面では 方言で「えげつない」は「やり方が露骨」「きたない」といことで 誉め言葉ではないようです。 今では関西の方言が全国に浸透した感があります。
お礼
えげつない、という表現は、どうなのか? ただ、あるアメリカの報道局の報道が酷過ぎたので、これでも、かなりマイルドな表現のようです。 ありがとうございました。
お礼
>個人的には、原文のFOXニュースの記事のタイトルが少々攻めすぎていると思います・笑。大谷選手の新球を「toy」として「filthy」という言葉を持ってくるあたり、意図的なものを感じますね。 その通りではないでしょうか。 どうやっても、大谷を僻んでいる、歪んだ表現としか。 (善意に受け取るのには、無理があるような、・・・) 最も、しっくりきました。 ありがとうございました。