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ロシアはこれからもずっとこのような国でしょうか

プーチン氏の後も同じなのでしょうか。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11123/34626)
回答No.3

ロシアが日本本土に攻めてきたことは歴史上一度もなく(日露戦争と第二次世界大戦は中国東北部での戦争です)、中国が日本本土に攻めてきたのも歴史上元寇の一度(厳密には二度)だけ。 日本における「外国との戦争」というのは全て日本国外でのもの(太平洋戦争はこちらから始めた戦争です)なのに、「日本が外国に攻めてくる」と被害妄想を持つのはなぜなんだろうと思わずにいられません。それこそ隣国の人たちにいわせれば「お前達(日本人)が攻めてきたことがあっても、こっちが攻めたことは一度もないだろうよ」になると思うのですけどね。 さて、シベリアに進出してきた以降のロシアと日本の関係は、どちらかというとロシアの片想いに近いものでした。 「シベリアの先にどうやら日本があるらしい」と知ったロシア帝国は、しばしば日本との交易を求める使者(船)を日本に送ってきました。江戸時代の話です。しかしご存知のように当時の日本は鎖国していましたから、基本的に全て追い返されました。 時々、船で遭難した人がシベリアに流されて保護され、ロシアはその漂流民の引き渡しという名目で来日して外交交渉を求めましたが、日本側(江戸幕府)の姿勢は「極論、漂流民も要らない」という態度でした。当時の日本人は外国に行くことが禁止でしたから、遭難でも外国に行ったやつは禁止に違反しているから受け入れたくない、とね。いかにも日本らしい話ですよね。理由はどうあれルールに違反したらアウトってやつです。 だけどそれに対してロシア側はロシア的大らかさで我慢強く付き合ってくれたのです。 一方で、その鎖国をこじ開けたのはご存知ペリーの黒船で、彼らがやったことはいきなり江戸湾(東京湾)にやってきて軍艦を見せつけて「いつでも江戸を火の海にしてやるぞ」という脅しをかける砲艦外交でした。ペリーは日本を研究していて「日本人は変に上から目線だからこっちが下手に出ると調子に乗る。そのくせ気が小さいから胸倉を掴んでブンブン振り回すということを聞く」と見抜いてそう行動したのです。結果、開国を勝ち取りました。 日米交渉の冒頭でペリー側は日本に対して白旗を渡したのは有名な話です。なぜいきなり白旗を渡したのかというと「白旗は我々の間では降伏の印だ。もし我々と戦争になったら君たちにこれが必要だろうから、渡しておくね」という意味でした。これは長年都市伝説だったのですが、最近新資料が発見されて、この話が実話であることが判明しました。 そんなわけで、実はアメリカ人よりロシア人のほうが日本人に対しては紳士的なのです。プーチン大統領もかつて日本側に再三「平和条約の交渉をしよう」と持ち掛けていました。プーチン大統領はKGB時代に柔道をやっていたので、ロシアではむしろ知日派なんですよ。昭和天皇をファシスト扱いしちゃうどっかの国の大統領よりよっぽど日本を知っています。 なのに日本を知っている人を敵に回して、日本のことを何も知らない人を一生懸命応援する。「日本はこれからもずっとこのような国でしょうか」と思わずにはいられないですね。

kaitara1
質問者

お礼

そういう意見もあるのですね。勉強になりました。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2129/8001)
回答No.2

ロシアはソ連時代から強硬派のスラブ派と穏健派のユーロ派が争っている体制です。ペレストロイカを実施したのはユーロ派で、プーチンも改革派だったのですが、スラブ派が主導権を握ったのかもしれませんね。 今後も、スラブ派とユーロ派が争って、権力を奪い合う体制が続くと思われます。日本で与野党が権力を奪い合っているのと同じです。 問題なのは、経済成長が止まっている日本で、ロシアから石油、天然ガス、レアメタルなどの安価な資源を輸入し、中国で生産して逆輸入する貿易体制が維持出来ないと物価の安定や経済成長は難しいでしょう。 冷戦時代の日本の物価は今の何倍も高いものでした。パソコンが30~50万円でしたし、メモリーも国内メーカーの価格協定が崩せなくて、パソコン並みの高価な値段のままでした。今のグローバル経済が崩壊したら、生活が苦しくなると思います。 米国のバイデン政権がウクライナ戦争を理由に経済制裁を始めたのが原因で世界中で物価高、物不足が起こっています。経済制裁に加わって得する事は無いでしょうね。

kaitara1
質問者

お礼

武力を使うという点では変わらないのでしょうか。

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.1

プーチン大統領は独特なので全く同じというわけでもないようですが、基本路線は変わらないでしょう。ロシアという国は社会主義が適しているようです。なので重要なインフラは国有化しながら党主導で運営されていくでしょう。 外交的には欧米+日韓から敵視され続けますが、ウクライナ問題はロシアの安保に繋がる問題なので、このままでしょう。中露主導の上海協力機構に多くの国が参加しているので、ロシアは欧米との付き合いがなくなっても問題ありません。ここがロシアの強みです。 それよりも問題は日本です。アメリカから睨まれても、ロシアとの関係を良好なものにするべきか腹を括らなければなりません。ロシアは比較的日本に寛容でしたが、ロシア敵視を進めるのなら態度が変わるでしょう。ロシアを敵に回せば、ガス代月5万円とかの生活を甘受する時代が来ると思われます。

kaitara1
質問者

お礼

中国と仲良くすることはどうなのでしょう。

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