雰囲気炉のヒータ寿命判断と寿命延長方法について

このQ&Aのポイント
  • 雰囲気炉のヒータ交換についての判断方法や寿命を延ばす方法を教えてください。
  • 現在、ヒータを半年に1回交換していますが、1本ずつの交換が難しいため全数交換しています。ヒータ単体の交換判断には抵抗値の測定が必要ですか?寿命延長の方法も教えてください。
  • 電気炉の稼働は週4日で、週1回のON・OFFです。夜は900度まで下げ、朝方に昇温し、日中は8時間稼働しています。ヒータの品名や規格、炉内温度や雰囲気、ヒータの用途なども教えてください。
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  • 締切済み

雰囲気炉のヒーター寿命判断について

雰囲気炉のヒータ交換判断(寿命判断)と寿命を延ばすにはどの様な事を実施すれば良いでしょうか? 現在ヒーターを半年に1回(1ゾーン毎に12本使用、合計36本)程度交換していますが、ヒーターが1本切れた場合、その1本を交換すれば良いと思いますが、1本毎に交換判断が出来ないので、全数交換しています。 抵抗値は、温度が上がった状態で測定と思いますが、ヒーター単体の交換判断で、簡易的に、ヒーターOFF時に抵抗値を測り、それを目安とする事は出来ますか?今は目安みたいなものが、無く困っています。何か良いやり方がありましたら、アドバイスください。それと寿命を延ばすやり方等あれば、ご教示お願いします。 電気炉の稼働 週4日程度 週1でON・OFFする。 夜は900度まで下げ、朝方昇温し、日中8時間稼働 ヒーター品名…炭化ケイ素 エレマ発熱体 規格…F型 φ40×800×350 115V仕様 Nコート ・炉内温度(MAX) 第一ゾーン900度 第二1090度 第三1130度 ・炉内雰囲気 DXガス ・ヒータ用途 鉄パイプを加熱して、ろう付けを行っている。 ※ろう剤は、銅材です。

みんなの回答

回答No.2

一般的に電気ヒーター材は、酸化消耗して細くなっていきます。それは抵抗値が上昇することでわかります。 SiCヒーターでは抵抗値ず初期の3倍になると交換時期と言われています(下記参照)。 https://www.kajiyamakougei.co.jp/technology/heater.html#:~:text=%E7%82%AD%E5%8C%96%E7%8F%AA%E7%B4%A0%E7%99%BA%E7%86%B1%E4%BD%93,%E7%82%AD%E5%8C%96%E7%8F%AA%E7%B4%A0%E7%99%BA%E7%86%B1%E4%BD%93%E3%81%AF%E9%95%B7%E6%99%82%E9%96%93%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%8 既回答紹介のオムロンの装置も、電流と電圧を常時監視し、抵抗値の上昇に基づいて警告を出すようにしているようです。 ご自分で何かやるとしてら、まず、オムロンと同じように電流、電圧、温度を常時監視することです。そして同じ温度における抵抗値が、新品時からどう変化しているかを観察することです。 常温の抵抗値が参考になるかどうかは、やって見ないと分かりません。データの積み重ねが必要です。 酸化消耗に「Nコート」なるものがどう影響しているのかは分かりません。

  • BUN910
  • ベストアンサー率32% (925/2845)
回答No.1

私も昔、ヒーターの寿命や劣化診断ができないか、色々と悩んだ時期がありました。 (当時考えたのは、ヒーターの線を盤の表に出しておいて、昇温時(100%出力時)にクランプメーターで電流値を図ろうかと考えました) ヒーターは、低い時には導通していても、温度が上がると断線するものもあり、なかなか設備改造の投資を迷うところでありました。 最近、オムロンさんでヒーターの状態監視のリレーが発売されました。 一つに2本のヒーターだったか?までつなげることができます。 価格が定価ベースで15万ぐらいだそうです。 (ちょっと高いですが、品質と比較して投資するべきか迷うところですね) 一応、URL貼っておきます。 https://www.fa.omron.co.jp/product/promotion/k7tm/index.html

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