ポリマーアルミニウム固体電解コンデンサの寿命は?

このQ&Aのポイント
  • ポリマーアルミニウム固体電解コンデンサの寿命は、製品の型番や使用時の温度などによって差がある場合があります。
  • 一般的には、長寿命であり、高耐久性を持つ特徴があります。
  • また、高品位な製品であるとされています。
回答を見る
  • ベストアンサー

ポリマーアルミニウム固体電解コンデンサの寿命は?

メーカーによって、製品の型番、使用時の温度等によって寿命に差はあるのでしょうが?一般論として、長寿命、高耐久性、高品位なのでしょうか?教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1329/2236)
回答No.1

Q1:一般論として、長寿命、高耐久性、高品位なのでしょうか? A1:一般論として、電解液を使ったコンデンサと比較して低ESR、良好な温度特性、長寿命といった特徴があるようです。長寿命、高耐久性については、お考えのとおりでよさそうです。高品位の意味が、長寿命、高耐久性であれば、前2項目に付け加えてもいいかもしれませんが、主な用途が低価格であることを重視するパーソナルコンピュータや家庭用ゲーム機などの民生品であることを考慮すると、高品位を特徴として掲げてよいかは疑問があります。 https://www.nichicon.co.jp/library/%E5%B0%8E%E9%9B%BB%E6%80%A7%E9%AB%98%E5%88%86%E5%AD%90%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E5%9B%BA%E4%BD%93%E9%9B%BB%E8%A7%A3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%81%AE%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%8A%80/ Q2:使用時の温度等によって寿命に差はあるのでしょうか? A2:次のURLの説明によれば、一般の電解コンデンサと同様に、アレニウスの式で寿命を推測できることが記載されているので、動作温度が高いほど寿命が短縮するのは間違いないでしょう。 https://static.chip1stop.com/pdf/nikkemi/guide/Aluminum_electrolytic_capacitor/For_conductive_polymer_aluminum_solid_electrolytic_capacitor_life_expectancy.pdf Q3:メーカーによって、製品の型番によって寿命に差はあるのでしょうか? A3:メーカーによって、製品のシリーズ(カテゴリ)によって、寿命に差があると考えることが合理的と思います。 製品の技術資料を参照して、A2に記載したアレニウスの式の、Lo、Toなどのデータを比較してください。  Lo:カテゴリ上限温度における定格電圧印加時の規定寿命(h)  To:製品のカテゴリ上限温度(°C)

関連するQ&A

  • アルミ電解コンデンサの寿命について

    アルミ電解コンデンサの寿命について疑問があります。 寿命の計算はアレニウスの 「最大定格温度での寿命×2^(最大定格温度-使用温度)/10」 で計算できると言います。 その場合、85℃品と105℃品で最大定格温度での寿命が同じなら寿命は計算上では4倍違うことになりますが実際の実力として本当に4倍も違うのでしょうか。 また、加速試験を行いたいのですが、あるメーカから「125℃までなら加速試験として成立する」と聞きましたが、それが105℃品に限ってなのか、85℃品もなのかまで確認ができませんでした。どなたか知っている方がおられましたら教えてください。

  • アルミ電解コンデンサの寿命について

    電源の平滑コンとしてアルミ電解コンデンサを使用しております。 一昔前までは電解コンが機器の寿命を決めるみたいな言われ方を しておりましたが、最近は7千時間保証といった長寿命の電解コン があることを知りました。一昔までは1000時間(105℃で)くらい だったような気がしますので、技術進歩はすごいと思います。 アルミ電解コンを使用する場合以下の考え方で正しいのでしょうか。  長寿命タイプ”7000時間(105℃)”保証の電解コンを高温で (例えば85℃)使う場合、一般的に温度が10℃緩和されると寿命は 倍伸びるといわれておりますので、7千×2×2=2万8千時間は 死なない。つまり一日3時間使用前提だと26年間くらいはもつ (5年や10年のレベルで壊れることはない)と考えて差し支え ないでしょうか。 ご存知の方がおられたら御教授ください。

  • コンデンサの寿命について

    コンデンサの寿命について教えて下さい。 通常、使用時の寿命計算はメーカカタログ等に書いてあるのですが、無通電状態での寿命は同じ計算で当てはまるのでしょうか?

  • 電解コンデンサの容量抜けについて

    仕事でタッチパネルを使用していますが、ある日突然画面がうつらなくなりました。 メーカーへ出して調べてもらったら、原因は電解コンデンサの容量抜けと言われました。 購入して1年半くらいで壊れるものなのでしょうか? 納得出来ないでいます。 電気関係に詳しくないので電解コンデンサの容量抜けは何故起こるのか?一般的な寿命はどれくらいなのか教えて下さい。

  • マザーボードのコンデンサーの耐久寿命時間

    自作用のマザーボードが各社から出ていますが、今ですとZ87というHaswell世代のマザーボードが 主流となっております。よく各メーカーの売り文句に105℃の状態でマザーボード上のコンデンサーの 耐久時間が1万時間とか、5000万時間とか書かれています。日本製を使用しているとか、日本製の記述が無かったりとか。この耐久時間は確実にこの時間が経過するとコンデンサーが破裂したりして、 マザーボードの寿命が終わるということでしょうか?日本製を使用しているからといって海外製のコンデンサーよりも寿命や性能や耐久性が良いというのは本当でしょうか? 仮にこのコンデンサーの寿命耐久時間が本当ならば、いずれかは故障するわけで、マザーボードは必ずいつか故障して買い換えなくてはならなくなるのでしょうか。 マザーボードの補修用部品も各メーカーともに3年間しか保管していないと聞きました。 これも、いずれは故障するから、買い替えしてくださいねということでしょうかね。

  • HDDの寿命と耐久性について

     最近は、「流体軸受けドライブ」を採用したHDDが多くなってきていると思います。  一般的なHDDよりも流体軸受けドライブを採用したHDDの方が寿命が長く、耐久性にも優れているといわれますが、 実際、寿命や耐久性にそこまで大きな差が出るものなのでしょうか?

  • UPSの電解コンデンサーについて

    使用しているUPSの電解コンデンサーの寿命が10年くらいで、本体をそれ以上使用しているので、本体を交換するようにメーカに言われました。電解コンデンサーって何でしょうか?

  • アルミ電解コンデンサが破裂(開弁)に至る条件につ…

    アルミ電解コンデンサが破裂(開弁)に至る条件について 御知恵をお貸しください。 一般的に知られている、アルミ電解コンデンサが開弁に至る経緯として、 ?定格以上の電圧をかける ?逆電圧(極性間違い)をかける 上述?、?以外での条件はご存知ないでしょうか? 現状把握できている状況 A.周囲温度が90℃(105℃品使用)  ※許容が少ない事は把握した上で使用しております。 B.寿命曲線上、寿命に程近い期間に達しております。 御知恵をお借りしたい事の要点 ア.上述??以外のアルミ電解コンデンサ開弁の条件 イ.寿命が近いコンデンサは開弁に至りやすいのでしょうか? ウ.ドライアップが進行するにつれ適切な使用環境温度は低くなってくるのでしょうか? ご協力よろしくお願い致します。

  • ACアダプタの寿命

    AC100VからDC5Vに変換する電源として、ACアダプタの使用を検討しています。屋外機器の内部に組み込む為、ACアダプタの周囲温度は天気のいい日は60℃程度になります。 ACアダプタメーカーの動作温度仕様は0℃~40℃となっています。周囲温度はACアダプタ内部コンデンサの寿命に効いてくるようですが、定格電流1Aに対して0.1A程度しか消費しない為、60℃でも使用可能でそんなに寿命に影響しないのではと考えています。 (1)周囲温度60℃で負荷率が少ない場合の寿命はどれくらい持つのでしょうか?10年位持つ? (2)寿命がきたときの症状は発火したりするのでしょうか? (3)ACアダプタは一般的に屋外機器では使用しないのでしょうか? 以上、回答をお願いいたします。

  • 外壁塗装剤の寿命

    新築に当たって、外壁塗料を調べています。 ある程度の寿命が欲しいのと、外壁が ALC のため目地を考えて弾性塗料にしたいと思っています。 そこで、今候補に挙がっているのがSK化研の「クリーンマイルドシリコン弾性」です。 しかし、調べていくうちに気になることが2つ出てきました。 1つ目は、あるホームページに、 一般に弾性にするためには可塑剤などの柔軟性を発揮する添加剤が混入されており、 これが耐久性を損ねる原因になるとの記述があったことです。 2つ目は、仕上げの艶を無くすと、それに伴い寿命も落ちるとの記述です。 メーカーのホームページには、弾性、非弾性以外はほぼ同性能の製品があり、 それらの寿命(目安)は同じだと書かれてありました。 艶に関しては記述がなかったので、メーカーに問い合わせると、 艶の程度によって寿命は変わらないとの返答が返ってきました。 実際は、どうなのかを教えて下さい。 尚、僕の考えている寿命は、光沢度などの劣化ではなく、チョーキングが起こったり、 塗装が硬化したりして、外壁材に雨水が浸入するまでの期間と考えています。 どうぞ、よろしくお願いします。