ロシアは国連を脱退しないのでしょうか。

質問

常任理事国の拒否権はロシアにとって役に立っているのでしょうか。。

回答No.7

SPROCKETER · ベストアンサー

昔、ドイツ、イタリア、スペイン、日本が国際連盟から脱退して第二次世界大戦になっていますから、ロシアが国際連合から脱退したら、待っているのは第三次世界大戦でしかないでしょうね。国連も有名無実になって、解散せざるを得ないでしょうね。

ロシアが国連を脱退するのかを心配するのでは無くて、国連がロシアを止め切れなかった現実を考えるべきだと思います。今の状況は第二次世界大戦の頃と同じなのですね。国連が無力だからと言わざるを得ないですね。

国連は世界大戦を止める力が無いという点では、今も昔も同じだと言わざるを得ないですね。

お礼

やはり人類は戦争が好きだというのが結論でしょうか。

回答No.6

pri_tama

>ロシアは国連を脱退しないのでしょうか。

　国連（国際連合）って、実は自発的に脱退できません。
　　⇒前身の国際連盟では国際連盟規約第一条三「二年前に予告すれば脱退可能」でしたが、国際連合の国連憲章には加盟の条項は有っても脱退の条項はありません。

　なので、ロシアにとって国連が針の筵状態となろうと自分から脱退を宣言できません。
　　⇒加盟国の都合で脱退を許した事が、国際連盟が第二次大戦を未然に防ぐ事が出来なかった理由の一つだと考えられている為…。
　　（北朝鮮がどれだけ非難されようとも、脱退しないのは同じ理由。）

　国際連盟の時代には、脱退が可能である事から、自己の主張を通すために連盟脱退［連盟運営分担金の支払］を政治取引として使う国が多発し、自己の主張が通らなかった国(ドイツやイタリアや日本等)が本当に脱退し、政治的強権発動[いわゆる侵略的行動]を誘発する一因と成っていました。
　⇒つまり、国連ってどんな状態になっても、加盟国同士が公の場で話し合いができる場を最後まで維持するのが国連の存在意義の一つです。

　第二次大戦時で枢軸国側が戦況不利になって、講和交渉を水面下で初めても、公の場での交渉をする事が出来ず、それまでの多くの戦争と異なり、枢軸国が無条件降伏を飲むまで、戦闘が終わらないと言う悲惨な状況に成りました。
　（日露戦争みたいに第三者[アメリカ]が入って、交戦国の両国がお互いに話し合わないと、戦争って何時までたっても終わらないものなんですよ…。）

　要するに、国際連盟の時みたいに特定の国を一方的に悪だと断じて、その国の正当性を主張できる場が剥奪されると、その国が敗戦で無くなるか勝利するまで戦争が終わらなくなってしまうと言う反省に基づいています。

お礼

結局人間は戦争が好きなのでしょうか。

回答No.5

g27anato

連合国の行動に絶体決定権を持つので、
常任理事国として不利な脱退は有りえません。

もしロシアが脱退して残った中国と欧米が手を組んだら、
…ロシアの命運は風前の灯です。
(それを防ぐのが、ロシアが持つ国連拒否権の役割です。)

お礼

戦争が起こるたびにたくさんの人が死ぬというのはほかの生物では見られないことだというのはだれでも納得することなのでしょうね。大隕石が衝突しなくても終わりがありそうですね。

回答No.4

HAL2（@HALTWO）

国際連合は International Union ではありません。
United Nations は United (連合した) Nations (国々) 即ち「連合国」です。
United Nation の反対語は Axis Powers (日本では枢軸国と呼ばれました) です。

因みに「国際連盟 (League of Nations)」に米国は『始めから』加盟していませんよ(^^;)。
日本は常任理事国として国際連盟に加盟しましたが、米国は「戦争当事国は他の全ての国々に対する敵対行為とみなし、当事国に対して制裁を加えると共に軍事制圧をも行使する」という国際連盟の条文によって他国との戦争に巻き込まれるのを嫌って国際連盟に参加しませんでした。……まぁ「どんな理由があろうと戦争を始めた奴はみんなで袋叩きにすると決めれば世の中平和になる」なんて絵空事が通用する筈も無く、そんなことしたら嫌らしい事をする奴ばかりになりますものね(^^;)。

ソ連は遅れて国際連盟に加盟したのですが Finland に侵攻した事から国際連盟より追放されており、国際平和を目的とした国際連盟の信用は失墜してしまいました。……そりゃあ連盟平和条約なんて守れる筈がないでしょう(^^;)。

一方、中国大陸で日本 (関東軍) と中国とが戦争を始めると英米は日本が悪いと積極的に中国を支援し、ABCD Line で日本を潰しにかかってきたのですから、そりゃあ日本としては不公平じゃねぇかとばかり国際連盟を脱退しますよね。

日米太平洋戦争前の 1939 年、即ち第二次世界大戦が始まった 1939 年には国際連盟は事実上崩壊し、日独伊を中心として Hungary Rumania Bulgaria Slovakia Albania Croatia 等の東欧諸国や Finland Thai Iraq Burma 満州 中華民国南京政府及び Philippines Viet-Nam Cambodia Laos 等の国々による「枢軸国 (Axis Powers)」とこれに対抗した英米をちゅうしんとする「連合国 (United Nations) とに分断、第二次世界大戦が始まったわけです。

結局、日本を含む枢軸国は敗戦し、日本は「戦勝した支配国である連合国」の名を「国際連合 様(^^;) と呼んで崇めなさい！ 日本は国際連合 (連合国) の敵国条項により『旧敵国』に指定するので逆らってはいけません！」という事になったわけですね(^^;)……未だにこの洗脳教育が活きていて、日本人は何かというと「国際連合 様(^^;)が……」と「連合国」を御上 (オカミ：神様) 扱いする人が多いのですが……。

その United Nations (連合国) はかつての国際連盟とは違って第二次世界大戦での戦勝国である米英露仏中の 5 ヵ国で構成される安全保障常任理事国が絶対の権限を持ち、5 ヵ国中 1 国でも拒否権を行使すると決議できない事になっています。

各国が Russia を連合国から追放しようとしても Russia が拒否権を行使すれば決議できず、決議無しに追放しようものならば United Nations そのものが崩壊します。
……まぁ日本が常任理事国だった国際連盟も崩壊しましたが(^^;)……。

United Nations の紛争解決決定権は安全保障理事国である 5ヵ国に握られていると言っても過言ではないのですが、「国際連合」などという「聞こえの良い」名称に世界中の目を魅きつけるために「どうでも良い」下部組織を沢山作って後進国の議長を据え、先進国が金をばらまく事によって如何にも「活動してますよ」という体裁を整えています……「喫煙による健康被害を訴えて禁煙地域を増やすよりも工場や車といった化石燃料排気 Gas の問題を何とかしろよ！ 石炭燃やしてる北京なんか 19 世紀の London みたいじゃねぇか(^^;)！」とも思うのでうが「安全保障常任理事国様の拒否権には逆らえません！ 経済優先！ 金が命！」ですし……(^^;)。

日本人って「権謀術数」というか「嫌らしい国際政治戦術」が嫌いな潔癖症みたいなところが「武士道」として確立しているところから、どうしてもそういう国際政治戦術を採れないところがあるんですよね……一方で下手な隠し事をする小役人根性もあって馬脚を現したりするんですが(笑)……。

お礼

同じようなことが繰り返されているのはどの国もあまり変わりがないからでしょうか。

回答No.3

watanabe04

国連軍が制裁を加えるだけです。
世界大戦ではありません。

お礼

破壊だけは確実に起こされますね。

回答No.2

watanabe04

ロシアが脱退したら国連軍を組織してロシアを潰しに行くよ。

お礼

しかしそれでは世界大戦ですね。

回答No.1

q4330

拒否権は大いに役に立つ
ロシアへの決議を拒否できるからね

お礼

脱退はしませんね。昔の日本とどこが違うのかなと思いました。