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水道用配管選びのポイントとは?
- 水道用の配管を選ぶ際のポイントや、特に注目すべき点について詳しく教えてください。
- PL13JFBSC60ポリブテンパイプ(コルゲート被覆)の耐久性やメリットについて教えてください。
- 屋外の露出配管での施工において、塩ビ管とPL13JFBSC60ポリブテンパイプ(コルゲート被覆)のどちらを選ぶべきかについてアドバイスをいただきたいです。
質問者が選んだベストアンサー
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No.4です。 オーナーさんでおられるなら、設計事務所→建設業者→建築設備業者という図式で工事を行うのが普通かと思います。 ただ建築業界はお互い仲間同士ですから、建築設備業者に依頼しても、設計事務所や建築業者への流れで行くことも多いです。比較的大手の建築会社なら、設計部門を持っておりますし、設備課という部門では設備業者の管理まで行き届いたところもあります。 ただ町場で営んでおられる個人の水道業者さんだと、スキル的には様々です。ビル専門の設備業者は指定工事店の資格は持っていても、仲間の個人経営の水道業者さんに道路からの水道の取り出しなどは行ってもらい、ビル本体に纏わることは自社の社員から現場代理人を選出して、工事施工するということがあります。 屋外配管をさや管付きのポリブテン管で行ってしまったのは、ちょっと安直だった気がします。ただ、ここまで打ち合わせをその業者さんと時間を割かれて行ってきたのですし、施工的な落ち度があったわけではなく、コストパフォーマンスを優先するあまり、決定事項となった訳なので、今更「鋼管」にする場合は、オーナーさんもOKのサインを出した以上、「撤去・新設」分の工事費の負担は五分五分になってしまいそうですね。 支持金物の増設や、カラー鉄板のラッギングなど追加で依頼するようになる気がします。防火区画に相当する箇所は、防火区画貫通金具(商品名:ヒートメルなど)を施すこと、バルコニーなどに増設する水栓がある場合は、階下に水が跳ねて飛び散らないように工夫が必要だったり、雨水系統(雨樋)に排水をしてしまうのは、洗剤や薬物による汚染もあることで、違法と見なされます。 こうしたリスクを提案し、とりまとめる能力のある業者さんを選出するのも、大変ですがオーナーさんとしての義務でもあり、知らなかったからという言い訳は通用致しませんので、その重責があることを心にとめて動かれると良いと思います。 何のお役にも立てなくて申し訳ありません。もっと良き知恵を寄せてくださる方もおられるかもしれません。不明な点はできる限り補足させて戴きます。
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No.4です。 個人情報の観点から、これまで尋ねなかったのですが、質問者さんの立場はどのような地位に就かれておられるのでしょうか?(無理に開示されなくても良いですが) 質問者さんがマンションの管理者、若しくはその管理者から依頼された管理業者の社員か、設計を依頼された立場か、施工業務を行っている社員さんなのか、マンションに住む1住民さんなのか、まるで不明なので回答レベルも変わってきます。 わたしは、プロフィールには記載しておりませんが、一級管工事施工管理技士、甲種消防設備士等の資格などを取得している者です。 建物の全体の規模(何階建ての何所帯あるのか)、築何年なのか、「修繕工事」があったことから、修繕工事は建物の住戸数全ての大規模修繕だったのか、1所帯だけの修繕工事だったのか、官公庁物件なのか民間の物件なのか、マンションの組合が修繕のための設計依頼をして、建築及び設備業者に発注されたのですか? ここからは、SNSという媒体による正体不明の他人の言葉を信じて行動した場合に責任は、全て質問者さんに行ってしまうため、安易な回答はできません。 まずネックになるのが、防火区画の貫通について消防署(予防課)との協議が必要です。マンションは壁が防火区画になっているのはご存じかと思います。 防火区画の貫通部の処理は、「不燃材料」で塞ぐ規定がありますが、所轄の消防署の考え方によっては、ロックウールで行うのか、モルタルで行うことなどと独自に決めている場合があり、最終的には「法律」として成り立ってしまう仕組みですから、無視して行った場合の責任は大きいですよ。消防中間検査もないので貫通部の処理をしたところは写真を撮っておく必要があります。 不燃材料について: https://kakunin-shinsei.com/non-combustible-material/ 防火区画貫通処理の方法: https://kakunin-shinsei.com/penetration-processing/ 今から設計の見直しができるのであれば、屋外配管から内部配管に貫通する場所までは「硬質塩ビライニング鋼管(VB管)若しくはSUS316のステンレス鋼管、SUS304のステンレス鋼管などの金属にすべきでしょう。 予算にもよりますが、支持金物類もL型アングル等を用い、ステンレスのUバンドを使うなど、強度をどの程度求めるか決定する必要もあります。 たぶん、このようなSNSで繰り返しアドバイスをするような件では解決に時間が掛かりすぎます。もう少し資料を提示されて質問されるか、建築設備に精通している方に依頼なさるとかするべき案件のような気が致します。
お礼
misaki023 様 ご多忙の中、 再度のご回答を賜りまして誠にありがとうございます! 何度もお尋ねしてしまい、誠に申し訳ございません。 当方の立場は、ビルの所有者でございます。 misaki023様は一級管工事施工管理技士や 甲種消防設備士等の資格をお持ちなんですね。 凄~い!!! どうりでお詳しいわけだ~。 防火区画の貫通について 消防署(予防課)との協議が必要とは 初めて知りました。 当方の水道屋も指定業者なので資格はあると思うのですが、 そのような知識は持ち合わせているのでしょうか? もしかして、工事依頼は 水道工事業者ではなく、 工務店にすべきだったのでしょうか? misaki023様、 貫通部の処理をしたところの写真撮影を しておくと良いのですね。 お教え下さりありがとうございます! ご丁寧にURLまでご貼付下さり、本当に助かります! 硬質塩ビライニング鋼管(VB管)、 SUS316のステンレス鋼管、 SUS304のステンレス鋼管、 L型アングル等、ステンレスのUバンド ―misaki023様、 細かくご指定下さりありがとうございます! 私はとにかく部材の名前が分からないので、 こうして具体的な名称をご列挙いただけると 神様のように感じます。 misaki023様にお教えいただいた事は、 保存させていただきましたよ! 確かに、(他の配管ですが) ベランダでプラスチック製のUバンドを使用していた所、 15年位でUバンドが割れてしまいました。 やはり、日の当たる場所ではステンレスでない とダメですよね。 misaki023様に教えていただいた数々。 これらは、とてつもなく大きな収穫でございます。 知識が増えたばかりか、 施行上、どの点に問題があるのかが明確になり、 結果、自分の意思を伝え易くなりました。 misaki023様にいただいた文章は、 お守り以外の何物でもございません。 今後私を守る強靭な楯となってくれるでしょう。 misaki023様、困っている所を救って下さり、 本当にありがとうございます!
No.4です。 書き忘れたことがありましたので、お伝えしておきます。 ポリブテン管等のさや管方式のメリットは、将来の交換可能に加えて「さや管ヘッダー」を経由することにより、各水栓の同時使用時でも均等に水量が保たれるため、分岐配管方式のようにユニットバスのに引かれて、キッチンの水栓の水量が出にくくなってしまうようなことが起きにくいです。 RC造で「露出配管」を行うということは設計段階でも新設施工でもなく、既存改修増築工事という判断で記載させて戴きます。 (問10) いかなる性質の管材を使用するにしても、保温及びラッギングの両方です。 (問11) 保温は寒冷地でない場合、公官庁物件はポリスチレンフォーム(保温厚20mm)、民間物件なら、グラスウール(保温厚20mm)です。一般の戸建て住宅ではないので、保温チューブ+保温カバーで済ますことはありません。 (問12) 通常ラッギング工事は「保温・塗装の業者」さんです。カラー・ラッギングではコストが掛かる場合は、亜鉛鉄板に塗装をかけます。ステンレス・ラッギングも同様です。 という質問にお答えしましたが・・・ちょっと待って! ■要するにこの工事は、既存配管より2カ所屋外配管で水栓等を増設するということならば、まず取り出すところは分岐ヘッダーの未使用分岐部がなければ、ヘッダーをもう一つ用意する必要があります。あくまでも水栓1個に対して1本のポリブデン管及びさや管が必要になります。 そして屋外に飛び出る部分は、屋外配管にするのではなく、居室の壁を剥がし壁の中を隠蔽配管として、希望の水栓位置まで立ち上げるのが正解ですよ。 ヘッダーから取り出す部分からの配管では、2カ所とも床下転がし配管になるでしょう。立ち上げて屋外に出す部分の開口はダイヤモンド・カッターで鉄筋コンクリートを斫る事になるでしょう。その部分でRが取れなければ(曲がり部分が急ならば)継ぎ手を使って納めるようになるでしょうね。 建築部分の床補修、壁補修工事は行うわけですから、屋外配管は必要なくなります。配管材は統一されるわけです。
お礼
misaki023 様 ご多忙の中、 再度のご回答を賜りまして誠にありがとうございます! 更に深くお考えいただき、 ただただ頭が下がる想いでございます。 misaki023様は非常にお詳しいのですね。 誠に素晴らしゅうございます!!! misaki023様のおっしゃる通り、 当該工事は”既存建物”の修繕に該当します。 そして修繕工事は既に完了しております。 配管工事のきっかけは、漏水でございました。 工事方法は既存の配管(漏水箇所)を修繕する方法でなく、 既存の配管を殺して、 「新たに配管を設ける方法」で行われました。 その為、建物内部・外部共に、露出配管となりました。 当該方法を勧める理由は、 ”露出配管にした方が、工事が簡単だから”と伺いました。 この点、ご説明が不足しており誠に申し訳ございません。 私はただただ業者を信じ、 言われるままに従っておりましたが、 misaki023様のお話を伺っておりますと、 不安になってまいりました。 こちらにご相談させていただこうと思いましたのは、 施行当初真っすぐに施工されていた屋外の露出配管が、 たった数か月でU字型に垂れて来た事が きっかけでございます。 (配管は横向きに配置され、 1m間隔で留め具が施されております。 配管が垂れて来ている個所は、 留め具と留め具の間部分でございます。) 保温チューブのテープも剥がれて来ており、 剥がれた個所をめくると、 PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの青い部分が 丸見えになっております。 (ところどころ保温チューブが施されていない箇所が ございます。) misaki023様、 私は今後どのように業者と交渉すれば良いのでしょうか? misaki023様が私の立場でしたら、 配管を変えてもらうよう、 またラッキングをしてもらうよう交渉されますか? またその修繕代金はどうされますか? (勿論、misaki023様以外の方からのご回答も 大歓迎でございます。) 何度もお尋ねしてしまい、誠に申し訳ございません。
ご質問の物件は、木造住宅で使われるのか、S造、RC造、SRC造なのでしょうか。 一般に多くの市町村で直結給水(増圧給水装置経由も含みます)は指定の配管材料を使うこととなります。規制緩和措置がありましたから、選択肢はかなり広がりましたが、管轄の水道管理している部署に確認する必要があります。 ポリブテンパイプ(コルゲート被覆)は直射日光厳禁とあります。一般には屋内隠蔽分で使用する管財です。やむなく外部露出配管とするならば、断熱材を巻いてさらにカラー鉄板やステンレスでのラッギングを行うしかありません。 さや管工法は、隠蔽部に使うため配管劣化時に交換することが可能だというメリットがあります。ただし今から15年後にこの製品や継ぎ手類を製造し続けているかという疑問がありますと,ブリジストンから聞いたことがあります。 冒頭で申し上げたように、どのような建築物で、市町村も不明なため管財の指定は致しかねますが、一般は外部露出であればコストはかかっても、ステンレス製のモルコを使うか、耐衝撃性塩ビパイプHIVPを使用した方がよろしいかと思います。いずれにしても屋外配管は保温とラッギングは欠かせません。 そして建物の中に入って屋内隠蔽部分で、ポリブテン管や架橋ポリエチレン管による、さや管工法を用いるのが妥当と考えます。
お礼
misaki023 様 ご多忙の中、 ご回答を賜りまして誠にありがとうございます! 詳細な検証をしていただき、深く感謝申し上げます。 ここで物件のご説明をさせていただきます。 (1)物件は鉄筋コンクリート(ビル)でございます。 ただ鉄筋コンクリートなのか、 鉄筋鉄骨コンクリートなのかが 現時点で把握できておりません。 (2)水の供給は建物内に受水槽を設置し、 受水槽に貯めた水をポンプにより 各階に分配する方法でございます。 この点、ご説明が不足しており誠に申し訳ございません。 misaki023様、更にお尋ねしてもよろしゅうございますか? (勿論、misaki023様以外の方からのご回答も 大歓迎でございます。) ここで、ご回答文をコピペさせていただきます。 「一般は外部露出であればコストはかかっても、 ステンレス製のモルコを使うか、 耐衝撃性塩ビパイプHIVPを使用した方が よろしいかと思います。 いずれにしても屋外配管は保温とラッギングは 欠かせません。」 (コピペ終わり) (問10)屋外配管で ステンレス製のモルコや 耐衝撃性塩ビパイプHIVPを使用した場合でも、 【保温】と【ラッキング】の”両方”が必要なのでしょうか? それとも【保温】と【ラッキング】の”片方”があれば よろしいのでしょうか? (問11)【保温】とは、 ホースを保温チューブに通す事でしょうか? (問12)【ラッキング】は水道屋さんでもできますか? ラッキングのできる業者を別途手配する必要がありますか?
>(問8)PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの外部に >保温チューブを施して、屋外配管を施行するのに、 >ところどころ数センチほど >保温チューブがない箇所があります。 >当然ながら、保温チューブを巻いたテープと、 >PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの間に空洞が >できております。 >このような施工で問題ありませんか? 現場を見ていないのと、表現方法が人によって変わるため、問題のあるなしはこの情報では分かりませんが。 ポリブデン管でも架ポリでも、中心にある菅は日に当たる様な施工はダメとなります。 ポリブデン管なら、アイボリーのパイプのこと、架ポリなら白色の管の部分の話です。 その上にかぶっている保温材として柔らかい断熱材は保護管ですので、そこはポリブデン管や架ポリ管ではありません。あくまで保護管です。 さらにこの上から強度を増すために、もうひとまわり保護されているものもあります。 保護管や、保護管の上にさらに巻かれている部分は、特に紫外線に当たっても影響がないので構わないと思います。 あくまで、中心の硬めのしろやアイボリーの管が露出しているかどうかです。 通常、野外で使う場合、その接続部は、保護管の切れっ端(管を繋ぐときに出る余分な皮の部分)やテープ状の保温剤、などで巻いて、キャンバステープやビニールテープなどで巻くことが多いです。 まぁ、白やクリームの中心の管が露出していなければ良いというのが基本ですが、継手部分は寒い地域は凍結する部分になりやすいので、野外ではしっかりと巻いて保温するのが基本です。
お礼
kisinaitui 様 ご多忙の中、 再度のご回答を賜りまして誠にありがとうございます! こんなにも親身になって下さり、 kisinaitui様には感謝の言葉が尽きません。 「まぁ、白やクリームの中心の管が露出していなければ良いというのが基本ですが、 継手部分は寒い地域は凍結する部分になりやすいので、 野外ではしっかりと巻いて保温するのが基本です。」 との事。 kisinaitui様、アドバイスありがとうございます! 実は業者に施工いただいた箇所 (保温チューブに包まれていない箇所)を見ますと、 テープは1重にしか巻かれておらず、 テープは簡単に剥がれてしまいました。 他の箇所(保温チューブに包まれている個所)のテープも 浮いて来て(剥がれそうになって)おり、 この程度の巻き方で良いのか気になっておりました。 業者に施工いただいたのは数か月前でございます。 他にも、施行当初は真っすぐに配置されていた配管が、 数か月経った現在、水の重みのせいか、 だらりとU字型に垂れてまいりました。 (配管は1m間隔で横向きに留められております。) この施工や配管で大丈夫なのかどうか心配になり この度のご質問させていただく運びとなりました。 (問9)こうした場合、kisinaitui様なら、 業者にやり直しを申し出ますか? (勿論、kisinaitui様以外の方からのご回答も 大歓迎でございます。)
補足
(追記) kisinaitui 様 何度もご投稿下さりありがとうございます! kisinaitui様、ポリブデン管と架ポリの違い、 とても分かり易かったです。 どちらの部材があてがわれるかは、 業者の仕入れ状況が関係しているんですね。 情報提供下さり、ありがとうございます! 可とう管を使うのは、楽だからなんですね。 kisinaitui様、業者の心理を知る事ができ、 めちゃくちゃ感動しましたよ! こういう事は誰にでも聞ける事ではないので、 本当に貴重なお話でございます。 kisinaitui様、部材を施主支給するという手があるんですね。 これはいい事を聞きました! 私も真似してみようかしら? 業者だけでなく、メーカーも、 ポリブデン管と架ポリのどちらかしか 扱っていないのですね。 この辺りの情報を知っているかどうかで、 業者との交渉のし易さが変わって来そうです。 理想の仕上がりをゲットできる方は、 色々な事をご存じなんだなぁって 今更ながら痛感致しました(笑)。 kisinaitui様、露出してはいけない部分についても ご説明いただきありがとうございます! kisinaitui様のご説明が秀逸過ぎて、 kisinaitui様があたかも目の前でホースを見せながら お話下さっているのかと勘違いしてしまいましたよ! ”しっかり巻いて保温” 次回の修繕工事では この点のチェックもしておこうと思います。 kisinaitui様、お一つお一つ、ご丁寧にご回答下さり 本当にありがとうございます!
>(問4)「可とう管」とは、 >PL13JFBSC60 ポリブテンパイプ(コルゲート被覆)の事 >でしょうか? 容易に曲げて使える管という意味です。 エンビ管などは、加熱すれば曲がりますが、通常は真っ直ぐで使い曲げる時は、曲げるアダプタを繋いで曲げます。 金属管でも蛇腹の曲げられるものは可とう管(金属可とう管)です。 なので、ポリブデン管も架ポリも可とう管(樹脂可とう管)で同じ仲間です。 架ポリというのは、俗称で短縮されてます。架橋ポリエチレンの略です。 見た目は同じです。中心のパイプの色が、架ポリ管は白で、ポリブデン菅はクリーム色(アイボリー)っぽいです。 その管だけで使うこともありますし保温材を被せて、赤や青や他の色もあります。(中心の管は同じ) 色分けしているのは、温水や通常の水と分けるためです。性能は一緒ですが、見て水管なのかお湯管なのかわかる様にです。 >(問5)PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの外部に >保温チューブを施して、屋外配管を施行しても >配管の耐久性に問題はありませんか? 基本的に温度以外は問題ないと思いますが。 保温剤だけで凍結が防げる地域なのか、ヒーターがいるのかわかりませんが。 >(問6)架ポリとは、どういうものですか? 上に書いた通り、中心のパイプの色違い程度の見た目で、保温剤やその上にさらに保護剤があるかなどは同じ様なものになります。 >(問7)架ポリを見積書に記載した際の「名称」は >何になりますか? 一般的な名称は、架橋ポリエチレン管です。 PL13JFBSC60は、ブリヂストンのポリブデン管ですね。 ブリヂストンは、ポリブデン管の工業組合に所属しているので、架橋ポリエチレン菅は作っていません。 (架橋ポリエチレン管の工業組合に入っている会社が架橋ポリエチレン管を使っています。) まぁ、ポリブデン菅が絶対だめだというわけではありませんけどね。 条件でだめになる可能性もあるということです。 ただ、一般的に、設備屋さんは、どっちかしか扱っていないところが多いですので、違うのをと指定しても、嫌がることが多いです。しかも、架ポリの方が少し高いので・・・
お礼
kisinaitui 様 ご多忙の中、 再度のご回答を賜りまして誠にありがとうございます! 大変嬉しゅうございます! kisinaitui様は非常にお詳しくていらっしゃるのですね。 とても頼もしくていらっしゃるので、 ドンドンお尋ねしたくなります。 すみません<(_ _)>。 kisinaitui様、更にお尋ねしてもよろしゅうございますか? (勿論、kisinaitui様以外の方からのご回答も 大歓迎でございます。) ここで、ご質問箇所をコピペ致しますね。 >(問5)PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの外部に >保温チューブを施して、屋外配管を施行しても >配管の耐久性に問題はありませんか? 基本的に温度以外は問題ないと思いますが。 保温剤だけで凍結が防げる地域なのか、 ヒーターがいるのかわかりませんが。 (コピペ終わり) kisinaitui様、ここからご質問となります。 (問8)PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの外部に 保温チューブを施して、屋外配管を施行するのに、 ところどころ数センチほど 保温チューブがない箇所があります。 当然ながら、保温チューブを巻いたテープと、 PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの間に空洞が できております。 このような施工で問題ありませんか?
あなたがどういう立場で選ばれたいのかわからないので、設備屋さんの話と個人的な話から書きます。 ポリブデン菅は裂けるから使いたくない。という話を聞いたことがあります。 私が知っている範囲は、皆架ポリを使っています 脆化温度が、ポリブデンが-18度に対して、架ポリは、-70度。低温耐性が下ポリの方が高い。まぁ、-70度なんてなることはないですけど。 可とう管を使うのは、楽だから。 保温剤もついているものが多いので、そのまま施工して終わりにできるので、手間がかからない。ジョイントも糊も使わないので、外れる可能性が低くなる。 塩ビ菅だと保温剤巻くのが手間でしょう? エルボなどのジョイントも多くなるし。可とう管ならダラーっと曲げればジョイント入らなかったりするわけですから、継ぎ手が減らせるので、漏れという事故も減らせるわけです。 1Fの床下とかならいいですが、開けられない壁の中なんかは、継手ミスは最悪ですからね。 ポリブデンを使うのは、ポリブデンは架ポリより安く、曲げやすいから使うという話もあります。やっぱりコストは重要ですし、作業が楽な方が工事業社は良いわけです。 あと、コルゲート被覆などは、強度と紫外線劣化防止でしょうね。 まぁ、ポリブデンでも架ポリでも、紫外線劣化は起こるので、できるだけ野外では保護してあげた方が良いとは思います。 エンビも直射日光に当ててれば脆くなっていきますよ。 個人的には凍結を重視しているので、より低温まで耐えられる架ポリの方を使いますけどね。 ポリブデンと架ポリは、両方扱っているメーカーはほんの一部で、基本どちらかしか扱っていないので、設備屋さんの仕入れの都合で選べないというのもあるかと思いますが・・・ 2種類使うとなると、コスパが悪いですからね。継手も共通ではないので。 私なら、部材を施主支給するからと言って自分で買って、架ポリ使ってもらうと思いますが。。。個人的な考えです。 この前自宅をリフォームした時は、架ポリですということだったので、こちらで支給する必要はなかったですけどね。
お礼
kisinaitui 様 ご多忙の中、 ご回答を賜りまして誠にありがとうございます! 素人にも分かりやすくご説明下さり、 大変助かっております。 (残念ががら、当方は設備屋ではありません。 この点、ご説明が不足しており誠に申し訳ございません。) kisinaitui様、 引き続きお尋ねしてもよろしゅうございますか? (kisinaitui様以外の方からのご回答も 大歓迎でございます。) (問4)「可とう管」とは、 PL13JFBSC60 ポリブテンパイプ(コルゲート被覆)の事 でしょうか? (問5)PL13JFBSC60 ポリブテンパイプの外部に 保温チューブを施して、屋外配管を施行しても 配管の耐久性に問題はありませんか? (問6)架ポリとは、どういうものですか? PL13JFBSC60 ポリブテンパイプと似た 「蛇腹の青いホース」でしょうか? (問7)架ポリを見積書に記載した際の「名称」は 何になりますか?
お礼
misaki023 様 ご多忙の中、再度のご回答を賜りまして 誠にありがとうございます! misaki023様に 「不明な点はできる限り補足させて戴きます。」 とまでおっしゃっていただき、 そのお気持ちが嬉し過ぎて、涙が止まりません。 misaki023様、 設計事務所に依頼するのが通常だったのですね。 只今、己の無知に恥ずかしさと情けなさで 胸が一杯でございます。 でもこの場で知る事ができ、本当に良かった~。 次回からは業者選びに失敗しなくて済みそうです。 それもこれもmisaki023様のお陰でございますね。 まぁ、設備業者の管理が行き届いた建築会社があるとは! 設備業者とのやり取りで悩んできた私にとり、 これはまたとない朗報でございます。 大手の建築会社様に多いのですね。 注意して見てみますね♪ misaki023様、 個人の水道屋さんのスキルは様々なんですね。 同業者様同士で得意分野を分担し合っているとは 意外でございます。 ど素人の私は、ずらっと並ぶ水道指定業者一覧を見ても、 全部同じに見えますから(笑)。 自分で水道指定業者を選ぶなんて 危険極まりない行為かもしれませんね。 「屋外配管をさや管付きのポリブテン管で 行ってしまったのは、安直だった」 有資格者且つ勉強熱心なmisaki023様から こうおっしゃっていただけ、安心致しました。 勇気を出して、ご相談させていただいて、 本当に良かったです。 またmisaki023様に業者の心理をご推測いただけた事で、 状況を理解できるようになりました。 金銭的なお話もとても勉強になりました。 misaki023様、 防火区画やバルコニーでの注意点、汚染排水の違法性、 これらは全く気付かなかった分野でございます。 配管の施工一つとりましても、 様々な点に気を配らなくてはならないのですね。 misaki023様から、大切な事を学ばせていただきました。 自身の為だけでなく、公共の利益の為にも、 業者選びには細心の注意を払わなければならないのだと ヒシヒシと痛感致しました。 misaki023様には業者選びから配管選び、 施工・法律に至るまで 貴重な情報源を沢山&沢山ご提供いただきました。 misaki023様が長年の経験と研究で培った財産を 私の為にお分け下さった御恩は、一生忘れません。 misaki023様、本当にありがとうございます! 追伸 ”ヒートメル”と商品名をお書き添え下さったり、 ”雨樋”と易しい言葉に置き換えて下さったりと、 細やかなお気遣いに、misaki023様のお人柄を感じました。 順法精神に溢れ、顧客の立場に立ってお仕事されるmisaki023様が目に浮かびます。 今後、misaki023様のような業者様に出会えるよう 私も精進してまいりたいと思います!