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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:わざと嫌がることを言う子ども)

わざと嫌がることを言う子どもの言動とは?児童心理学の視点から考える

このQ&Aのポイント
  • 3歳児がわざと嫌がることを言う行動は、発達過程でよくあるものです。一緒にお砂場に遊びに行く途中にお友だちに対して「おもちゃ貸してあげない」と言ったり、自分で転んだのに他人のせいにしたりすることがあります。
  • これらの行動は、自己主張や自己アイデンティティの構築などに関連しています。子どもは自分の存在や自己価値を確認したり、他者との関係性を築いたりする過程で、時にわざと嫌がる言動をとることがあります。
  • 一方で、このような行動が頻繁に続く場合や他の問題行動と併せて現れる場合には、児童心理学の視点から問題がある可能性が考えられます。専門家の助言を受けることで、子どもの心理的な健康状態を理解し、適切なサポートや対応を行うことが重要です。

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  • yume358
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回答No.8

子育て支援の保育カウンセラーとして、保育現場に時々出向いています。3歳児って昔から難しいって言われますよね。ことばがかなり出るようになり、意思もはっきりしてきます。そのため反抗期と呼ばれる中心になるわけですが、実は3歳児レベルでは、まだ相手の立場になって、相手の気持ちを考えることはできません。そのため自分勝手と思われたりするのですが、自分のしたいことを表現することがやっとできるだけなのです。 タイトルが、「わざと嫌がる…」とありますが、例えば、「僕のおもちゃを貸してあげないからね」というのは、「僕のおもちゃは僕が使いたい」という自分の気持ちをことばにしただけで、相手が嫌な気持ちになるということはまだ十分に理解できないので、「わざと…」ではありません。 自分で転んだのを他人のせいにするのは、これは単純に悔しかったり、悲しかったりして、その気持ちを抑えるのに、他人のせいにしただけなのです。もっともこのパターンは、もっと大きくなって大人でも、自分の失敗を他人のせいにする人はいますが…(笑) 3番目の例は、「みーつけた!」と言われたことで、見つけられた=負けたみたいな思いに襲われたのでしょう。自転車で遊んでいた時だったので、「みつけないで!今はかくれんぼの時間じゃないよ」となっただけだろうと思います。 もちろん一緒に遊んでいて、親や保育士さんが、「そのおもちゃ貸してあげて」と言えば、貸してあげる子はいます。それは相手の気持ちがわかったのではなく、指示に従順だっただけですし、その時にそれほどそのおもちゃに執着がなかっただけかもしれません。ですから、おもちゃを貸してあげる子はいい子で、貸してあげない子が意地悪な子という見方はしないでください。従順な子がいい子かといえば、必ずしもそうではありません。自分の気持ちをしっかりつかむ力が弱いだけかもしれません。そうした親の指示に従順な子が、思春期になって混乱し、不登校などに陥る例は珍しくありません。 相手の側に視点を移して考えられるようになるのは、研究では4歳過ぎから少しずつと言われています。個人差はあるのですが、実際には5歳近くにならないと難しいようだなと感じています。例に挙げられたお子さんの発達は正常だと思います。

timuly
質問者

補足

とても勉強になります。ありがとうございます。 わざと相手の嫌がることを言うというのは、相手が嫌がるということを理解しているわけだから、発達が早いということなのかなーなんて素人考えで思っていました。そうではなかったのですね。 もう少し聞かせてもらってもいいですか? 朝会った瞬間、お友だちに対して前触れなく突然「●●嫌い!」とか、「こっちに来ないで!」という心理はなんでしょうか?その他の普段あまり面識のないお友だちに対してはなにも言わないのですが。お友だちと遊ぶ気分じゃないとか…? この前はお友だち2人に対して「●●は●●と手を繋いじゃダメ!」と喚いていました。これはなぜでしょうか?独り占めしたいみたいな思いが3歳にもあるのでしょうか? ご回答いただいた例がとても分かりやすかったので、もうちょっと理解を深めたく。。 よろしくお願いします。

その他の回答 (8)

  • yume358
  • ベストアンサー率53% (629/1186)
回答No.9

№8です。補足質問にお答えします。「●●嫌い!」とか、「こっちに来ないで!」というのは、ちょっと難しいので想像になってしまいますが、お子さんなりに何かイメージしていたことがあって、そのイメージにそぐわない相手が、急にお子さんの視界に入って来たことが受け入れられなかった…ですかね。 お友だち2人に対して「●●は●●と手を繋いじゃダメ!」というのも、映画監督のようにお子さんなりのプランがあって、それにそぐわなかったのではないでしょうか。この子はこの位置に、この子はここでこうするみたいなものですね。先の御質問の、「今はかくれんぼの時間じゃないよ」というのも、これにやや近いですね。 3歳児はみなそうだというのではありません。皆個性があります。想像するに、このお子さんは「こだわり」が結構強そうなお子さんですね。本人が納得しないと、動かないこととかあるかもしれません。それも個性で、金子みすゞの「みんな違ってみんないい」はその通りですね。

timuly
質問者

お礼

とても参考になりました。そして深く納得できました。こだわりが強いはその通りな気がします。それが3歳だからわがままに見えているだけで、この先相手の気持ちが分かるようになると表現が変わってくるのでしょうね。 このままいくと、お友だちいなくなっちゃうんじゃないかと心配してしまっていましたが、正常な発達のようで安心しました。 度々お付き合いいただきありがとうございました。うちの保育園にもカウンセラーとしていらしてほしいです。笑

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.7

そのぐらいの子の場合、空想と現実がまだ脳内で整理されていません 例えばですが、幼稚園で子どもたちに「イチゴ」が配られたとします ある男の子が、目の前の女の子が「くれたら良いなぁ」と思った瞬間に、勝手に食べてしまうことがあります 女の子が泣き、先生が叱っても、男の子は「〇〇ちゃんが、あげるって言った」と、本気で答えます 幼児なんて、こんなもので、空想と現実が、整理できません このような場合は、家庭内教育が必要で、親や家族が、現実の整理をしてあげることで、脳が成長していきます 「本当にそんなこといったかな?順番に整理してみよう」と、一緒に考えてあげると、その男の子も「〇〇ちゃんは言っていない」ことに気づくのですが、一方的に「なんでウソをつくの!」と叱るだけの大人であると、脳の発達を遅らせてしまいます 書かれている内容だと、お子さんはもしかして「貸して!」という相手のお子さんの言葉を空想で聞いてしまっている可能性もありますし、転んだときにも、自分では転んでいないと本気で考えている可能性があるのです で、この「現実と空想を区別できるのは」最近の研究では6歳以降とも言われていますので、安心はして下さい https://www.google.com/search?q=%E5%B9%BC%E5%85%90+%E7%A9%BA%E6%83%B3%E3%81%A8%E7%8F%BE%E5%AE%9F&oq=%E5%B9%BC%E5%85%90%E3%80%80%E7%A9%BA%E6%83%B3%E3%81%A8%E7%8F%BE%E5%AE%9F&aqs=edge..69i57.10794j0j1&sourceid=chrome&ie=UTF-8 それを例えば、親や周りの大人が理解していないと「お前はまた嘘をついたな」と言い続ければ、心が曲がりながら成長してしまうことがあります ※小さい女の子が「お人形が喋った」やペットの「ワンちゃんが喋った」なんて話は、よくあるのと同じです また、十人十色、千差万別で、成長の速度はそれぞれです 摂関を起こすのは、いつもウソをついちゃダメと言われる『ストレス』が原因かもしれません ので、空想と現実を整理できなくて、それを自分が悪くないというのが「子どもという動物の特徴なんだな」と理解して「今は事実の整理を一緒にしてあげる大切なときなのだ」と考えてみてください

timuly
質問者

お礼

なるほど。空想が原因の言動もあるのかもしれませんね。「貸して!」と言われた気になったのかな。 他にも、お友だちに対して前触れなく突然「●●嫌い!」とか、「●●は●●と手を繋いじゃダメ!」と喚き出したりすることも多く、なにかが見えたり聞こえたりしているのかもしれません。想像力が豊かなゆえの言動なんですかね。 今のところウソをついている(ように見える)場面は見かけないのですが、今後そういう場面に立ち合った時には今日のお話を思い出そうと思います。子どもの特徴として興味深いお話をありがとうございました。

回答No.6

きっと、成長の過程なのでは?と思います。 子供の頃、やたらと偏屈を言う子は居ます。 わざと嫌な事を言ったり、したり。 でも、それもその子の個性だと思います。 だからと言って、親が甘やかしているかと言うと 全くそんな事は無いのに、子供だけ めちゃくちゃ癇癪持ちだったり、ヒステリックだったり、、、 そんな子を見た事はあります。 ですが、数年経って成長したら、どの子も物凄くしっかりした きちんとした子供になっています。 ある程度、分別が付くようになってから 躾をすれば、良いと思います。 親がどんなに頑張っても、癇癪持ちな駄々っ子で 生まれてきてしまった子はいます。 なので、小さいうちは親御さんも本当に大変だと思います。 子供さんと一緒に、ゆっくり成長して行ってください。

timuly
質問者

お礼

温かいご回答をありがとうございます。 生まれ持っての個性なのですね。成長したらしっかりした子どもになっている、との言葉を見て安心しました。 実は他人の子なのですが、とても近くて大切な存在なので、分別がつく頃には口うるさいおばちゃんとして口出ししようかなと思います。親はあまり気にしてなさそうなので笑 ご回答ありがとうございました。

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2728/12284)
回答No.5

基本的には親の生き写しだと考えるのがベターかと思います。親が何かあったら人のせい、何かある前から被害妄想、気に入らないと感情的になる、おそらく母親がそういう人なんだと思います。

timuly
質問者

お礼

母親ですか。父親ではないんですね。 母親の責任って重大ですね。。 お母さんにそういった裏の顔があるのかまでは読み取れないのですが、生き写しだとすれば、私が接している限りのお母さんはとても人当たりの良い人なので、お母さんのように成長してくれるのなら安心だなと思いました。 ご回答ありがとうございました。

  • tkkz55okwv
  • ベストアンサー率49% (572/1167)
回答No.4

「問題があるのか」と考えるのは早計かと思いますが、 現段階では、 自分の気持ち・心を「防御」したいという考えが強く、 それが、少々過剰な言動にあらわれているように思います。 まだまだ、まだまだ、様子見だと思いますが、 今後の様子しだいで、 単に、 「思うこと自体はいいけど、それをすぐに口にだしてはいけない」 と教えるだけでいいのか、 それとも、もっとなんらかの具体的な対策が必要なのか、 といったことを考えれば良いと思います。

timuly
質問者

お礼

とてもしっくり来ました。 「防御」しようとしているのかもしれませんね。 そう考えると胸が締め付けられる思いです。 まだ3歳なのに何から身を守ろうとしているのか、、 実は他人の子なのですが、とても近い存在なので、様子を見ながら安心を与えられるような言動を意識していきたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

noname#263248
noname#263248
回答No.3

色々な子供がいましてそういう子供もいます 特別に精神障害とか知的障害だということはないと思います そういうことを言う年ごろ、というだけだと思います

timuly
質問者

お礼

そうなんですね。いろいろな3歳と接している中で、あまりそういう子に出会ったことがなかったもので。。なにか声をかけてあげたらその子の気持ちを穏やかにしてあげられるかなと思ったりしたのですが。児童心理とか詳しくないものですから勉強になりました。 ご回答ありがとうございました。

  • pipipi911
  • ベストアンサー率22% (1029/4602)
回答No.2

3歳って、私の上の子が、年小さんで 幼稚園に通っていたのですが……そのような時期ってあったような 気がしています。 アナタ様としては、そうしたスタンスを ストレートに受け取って、対応しようとするのではなしに、 《そうなんだ。じゃあ、どうすれば、いいのかな》のような その子に判断させるような雰囲気をつくっていれば、 そのうちに、そうした時期が過ぎるでしょう。 [ただ、同じような、或る種の意地悪的な感覚や、 人の責任にしてしまう行為は、成人の男生 & 女性にも 有ることのように思えますけどね] ふろく: 問題解決の有力なツールである「マインドマップ」 「マトリックス図法」「特性要因図」を活用して、 諸問題をクリアしてみませんか。 書き方は、検索すれば解ります。 メンタル系のテーマにも対応しますので、このような ツールを使って、セルフ・カウンセリングを行うのも 宜しいのではないでしょうか。 こうした「ツール」を、 お子さんと一緒に活用可能な時期が まもなく訪れますよ。 複数の人が、同時進行で A3サイズの紙を貼って繋げて、別のところから それぞれの「マインドマップ」を書くのは 怡しいですよ。書きあがった時点で、他の人の 言葉の流れ・思考の流れを知るのは、もっと 楽しいです。 「図解」……「紙」に複数の フレーズや短文を書いて、 フリーハンドの楕円で囲むだけなので 容易です。楕円を色別して分類することも 可能ですし、100均のポスト・イットを 活用するのなども、いいですね。 ふろくⅡ: アナタ様は、𠮟正してしまうタイプのようですが、 認知症の人に行うのは避けるのが賢明な、 危ういスタンスですので、お子さんには、 「〇〇ではなくて、 ✕✕でしょ」的なことは 云わないようにしませんか。 云い慣れてしまっていると、無意識に 顕現してしまいますので。 有りがちな言葉の齟齬や瑕疵を避けるために、 マイナス・イメージをプラス・イメージに言い換えてみては 如何でしょうか:例えば、 「優柔不断」「短気」「気紛れ」「頑固」「飽きっぽい」 「雑」「KY」「心配性」「陰気」をプラスの言葉で 言い換えてみませんか。 それが済んだら、自身の短所の いい面・肯定できる点を見つけ出してみることを お勧めします。 嫌な人の長所・隠れた才能や、 好きな人の短所・弱点・欠点・欠陥も 書き出してみますと、気づくことが ある筈です。 「一個の人間にとってもっとも恐ろしいのは、 気がつかないということです。 (郭沫若)」 Adieu.

timuly
質問者

お礼

私の粗雑な文章からいろいろ読み取っていただいたようでありがとうございます。 実は他人の子なのですが、そばにいる大人として、 《そうなんだ。じゃあ、どうすれば、いいのかな》 と声をかけてみようと思います。 意地悪的な感覚を持ったり、人の責任にしてしまう成人になってしまったらかわいそうなので。。 ご回答ありがとうございました。

  • Don-Ryu
  • ベストアンサー率24% (256/1051)
回答No.1

普通にあることだと思います。 問題はその「わざと他人が嫌がる言動」を本人が、 「成功体験として学習し、その後の人生のあちこちで使う」 か、 「こんなことをやっても意味がないことを身に染みて知って二度とやらなくなる」 か、です。 ほとんどは親の責任です。 ゲンコツを食らわせてでも、後者を教えるべきだと思います。 「いつか知るだろう」と言って放置するのは、最悪です。

timuly
質問者

お礼

普通にあることで、ここからは躾次第ということですね。 実は他人の子なのですが、親はあまり叱らないので、発達の過程として放置していいのか、そばにいるんだからその子のために少し口出ししたほうがいいのか迷っていました。口うるさいおばちゃんとしてちょっと口出ししようかな…考えます。 ご回答ありがとうございました。

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