ekaki_sanのプロフィール

@ekaki_san ekaki_san
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  • 登録日2007/10/21
  • 「税理士」と「簿記1級」のどちらを目指そうな迷っています

    40代前半、男性です。 昨年までIT系企業に勤務していましたが、世界同時不況による大規模人員整理の影響を受けて、今年初めから取引先へ出向となり、夏には正式に解雇され、そのまま派遣先企業での採用と成りました。 以前勤めていた会社はIT系の企業(開発系)で、商品企画や、マニュアルの作成などを行っていました。 現在の会社は、ソフトウェア販売や出版を事業として行っています。 昨今の就職事情の厳しさを考慮すれば、望まぬ転職であったとは言え、職が有るだけ幸運だは思うのですが、悔しさも有ります。 しかしながら、転職を迫られる中で、自分自身もこれまで努力が足りなかったのではないかという反省から、この歳になって自分のキャリアデザインについて意識するようになりました。 昨年指名解雇の圧力を受けて以来、転職活動というものを考えるにつけて、第三者からは具体的にイメージしづらい「業務実績」だけに頼るのではなく、資格取得なども大事であると考えています。 また自分自身に欠けている物を補い、未知の知識を身に付けて自分を成長させたいとの思いから、手始めとして簿記の勉強を始め、今年2月には小手調べとして日商簿記3級を取得しました。仕事の都合によりその後受験のための日程が組めなかった(休日出勤のシフトが組まれた)ため、6月・11月の日商簿記は受験が出来ませんでしたが、来年の2月には2級を受験の予定です。 簿記の学校にも通って勉強もしましたし、2級までは順当に合格できると思ってはいるのですが、年末も近くなり、今年一年をふり返るとともに来年の予定を色々と考えるうちに、2級合格後の目標をどのあたりに置くべきか、で迷いが生じています。 これまで私には全く縁が無かった「簿記」という分野も、いざ勉強を始めてみると中々面白く、また企業人として仕事をするうえでも有用な知識だということがだんだん理解できて、この分野をもう少し極めてみたいとの思いが、自分の中で強くなってきました。 簿記2級取得後は、「税理士」を目指す方と「日商簿記1級」を目指す方が多いようで、自分もこのどちらかを目指してみたいとは思うものの、いざ目標を定める段階になると、どちらを目指すのが自分にとって良いことなのか、判断の決め手が無く、思案に暮れております。 (もちろん、どちらも取得が難しい資格ですので、そもそも合格できるのか、という議論は有るのですが、それを言い始めたらそもそも議論が成り立ちませんので、その点は置いておく、ということで・・・) 税理士は言うまでも無く国家資格でありますし、独立開業などにもつながるという点で人気の高い資格です。しかし、正直言って四十を超えた私が、今から税理士としての独立開業を目指しても、かなり非現実的でしょう。年齢的な問題も有りますが、なにしろ経理の実務経験ありませんから。 その一方で、(こんな時代ですので)いつ再びリストラされないとも限りませんし、そういう場合に備えると言う意味で「税理士」という資格の響きや社会的評価にもちょっぴり惹かれるものはあるんですが。 簿記1級は税理士のように独立開業などにつながる要素はありませんが、簿記の最高資格であり、企業内の経理実務担当者等の間ではそれなりに評価が高い、と聞きます。 私としては、可能性が極めて薄い「税理士としての独立開業」にはあまり関心が無く、あくまで企業の社員として、より高次元の仕事ができるようになりたい、可能であれば(社長になりたいといういみでは有りませんが)管理職として経営等にも参画するくらいの水準に到達できればベスト、と考えています。 こんな私ですが、2級合格後はどちらの資格を目指すのが有利でしょうか。 なんとなく、今の気持ちとしては税理士資格を目指してみようか、という気持ちに傾いています。独立開業のことなどは考えても居ませんが、会社におけるお金の動き等について学べる、という意味ではどちらも同じようですし、別に税理士資格を持った人が企業で働いていたとしても何も悪いことは有りませんし。 そうであれば、科目合格、という形で取り組める税理士の方が、私の性格には向いているような気がしています。勿論、科目合格制だからと言って、長く受験していれば誰でもいつかは合格する、というほど甘い試験ではないことも理解していますが、難易度の点では税理士と簿記1級では明確な差は無い、との話も聞きますので。 来春くらいまでには結論を出そうと思っているのですが、決め手がなく少々困っています。ご意見等有れば、お聞かせ頂ければ幸いです。