mokichi3216のプロフィール

@mokichi3216 mokichi3216
ありがとう数14
質問数11
回答数8
ベストアンサー数
2
ベストアンサー率
100%
お礼率
70%

  • 登録日2012/07/17
  • なぜ Amazon はレビューを掲載拒否しますか?

    私は書籍「サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践」を読みました。そのレビューを Amazon(アマゾン)に投稿しました。レビューの内容は批判的ですが、書籍を購入しようか考えている人に有用になるようにと、客観的で説得力のある文章を心がけました。しかし、私のレビューは掲載拒否されました。著者や Amazon に批判的だったことが原因かもしれないと思い、内容を一部修正して再投稿しました。それでも掲載されませんでした。何が原因なのか理解できません。 私が投稿したレビューをいかに掲載します。何が悪いのか、どこをどう直せば掲載してもらえるのかを教えていただけないでしょうか。よろしく お願い致します。 レビュー投稿先:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894513102/ref=oh_details_o01_s00_i00 ↓レビュー全文 ************************************************** <注意:Amazon のレビュー掲載拒否のため、内容を一部変更した上で、特定の文字列を■に置き換えています。> 作者の思い込み、それによる間違った事実、それに基づく投資法が延々と記述されています。まったく参考にならないばかりか、こんな虚偽の投資法を実践すれば大損します。なお、この作者の間違いは「経済や投資の初心者が陥りやすい間違い」ばかりです。よって、情報弱者には、この本が「すばらしい本」に見えてしまいます。作者にだまされて大損しないためにも、このレビューによって警告しておきます。以下に間違いを詳細に記述します。 ---------------------------------------- P18 「日本の労働者の賃金は、この10年以上、ほとんど伸びていません。アメリカをはじめとした先進国の賃金は、この間に1.5~2倍になっています」 →比較が不自然です。アメリカと比較するいじょう、名目賃金でなく「実質実効かわせレートに基づく比較」でなければいけません。正しく計算すれば、日本の賃金のほうがアメリカより増加している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。 ---------------------------------------- P22 「資産運用の世界でよく使われる「リスク」という言葉は「危険」という意味でなく「不確実なこと」「上下にぶれること」です。」 →それは正しくは変動率、ボラティリティ(volatility)です。確かに一部の金融学者が、変動率のことをリスクと言い換えています。しかし、それは言語能力の低い一部の金融学者が間違った言葉を広めただけです。決して定着したわけでもなく、推奨されるべき使用法でもありません。 ---------------------------------------- P28 「国内投資だけだと日経平均株価のチャートが示すように半減してしまいます」 →半減しているのは「名目の日本円レート」だけです。実質実効かわせレートによるドル換算で計算するべきなのに、なぜか名目の日本円で計算しています。不自然です。実際には日経平均株価のほうが上昇している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。なお、このあとも同様の間違い(というか情報操作)が延々と続きますが省略します。 ---------------------------------------- P44 国際分散投資の弱点 ・金融のグローバル化に伴う分散効果の低下 →一極集中投資よりも「相対的に」分散効果が高いのです。国際分散投資を否定できていません。 ・個人では資産管理しきれない弊害 →意味不明です。資産管理とは具体的に何なのか、説明文が抽象的で理解不能です。 ---------------------------------------- 景気のいいときと悪いときでポートフォリオを変更しろと記述されています。これは不可能です。これは「バブル崩壊は予測可能である」と宣言していることと同じです。バブル崩壊は予測不可能です。作者が予測可能だと主張するのなら、崩壊時に作者だけ大量に空売りをして、とっくに億万長者になっていなければ不自然です。このような机上の空論が非常に多く、実践では役に立ちません。 ---------------------------------------- でたらめで裏づけのない文章や図表が多すぎます。たとえば P126 のでたらめな図は、どうやったら、この意味不明な図ができあがるのか、理解できません。 ---------------------------------------- この作者は「わたしの言うとおりに投資するとリスクを減らせる」と主張しています。しかし、変動率を減らしてどうしたいのですか? 作者自身ですよね、「リスク」は「変動率」のことだと定義したのは。そのあとで「私の考案した投資手法はリスクの低減効果がある(P125)」と主張しています。変動率を減らしたいのであれば、最初から全額を定期預金にすればいいだけです。このように、作者は自分で定義した間違った専門用語のせいで、自分自身の主張の価値を消滅させているのです。 ---------------------------------------- P141 「経済学者によれば、かわせはインフレの差を相殺するので、1ドル70円台になるそうです。しかし、あなたの目で確認してください。実際に円高になっていますか? 2008年4月時点で101円台です。経済学が間違っているのです。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。そして、私がレビューを記述している時点で、かわせの最安値は 2011年10月で 75.55円/ドル。完全に経済学者が正しいです。かわせは短期的には物価変動率と連動しませんが、長期的には連動します。これは経済学というより歴史から得られた客観的事実のため、否定することは不可能です。作者は、このように恥ずかしい間違いを数多く記述しています。全部 指摘しようかと思いましたが、数が多すぎるのであきらめました。 ---------------------------------------- P170 「ユーロは今後、基軸通貨の 1つになります。私の提唱する外貨預金のポートフォリオは、ユーロの保有割合を高めに設定することが基本になります。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。この当時の 1ユーロは 160円台でした。そして 2012年11月現在、1ユーロは 100円前後です。この作者のアドバイスの通りに投資していたら大損していることになります。しかも、上記の P170 の文章は、太字で強調して記述されています。よほど自信があったのでしょう。 ---------------------------------------- P227 「景気の先行きは雇用統計、ISM製造業景況指数、日銀短観を見れば予測可能。アメリカの雇用統計(=非農業部門雇用者の前月比増減数)が10万人以下なら株を全部売れ。」 →間違いです。好景気のときでさえ、10万人を割り込むことは頻繁に発生しています。そのたびに株を全部売却していては、投資に なりません。むしろ手数料が かさむだけです。この人の言うとおりに行動していたら、株式投資ができません。 ---------------------------------------- P238 「日本の緩やかな円安が続く傾向も無視できません。ということは、輸出企業の利益が伸びやすい環境が徐々に整っていくはずで、そういう株に投資するべきです。」 →この人の言うとおりに投資していた人は、2011年10月に 75.55円/ドルになった円高の影響で大損しているはずです。人間は「予言者」には なれません。かわせも同様です。投資は「人間は予言者になれない」という前提に基づいて実行するべきです。この人は、その基本すら理解できていません。 ---------------------------------------- 全般的に、この人の妄想に基づいたアドバイスが延々と続きます。「30歳では、このようなポートフォリオで投資しろ、不景気には株に投資するな」などが記述されています。しかし、前述したとおり、その基本となる情報や判断が全部 間違っているため、ポートフォリオもアドバイスも全部 でたらめです。あまりにも■■で、読むに耐えない内容です。 Amazon のレビューが良かったため購入しましたが、完全に失敗でした。金と時間を返してほしいです。今後は■■■■のレビューは絶対に参考に しません。また、今後■■■■出版、および■■■■には絶対に かかわらないように気をつけます。 なお、■■■■のレビューが不自然に高い理由は以下であると判断できます。 ・利害関係者によるステルス・マーケティング ・本当は劣悪な商品でも、情報弱者にとっては「すばらしい商品」に見える場合、多くの情報弱者が だまされて高い評価をつけます。 **************************************************

  • 映画の題名を知りたいです

    随分前にテレビである映画がやっていたんですが、 それがなぜか最近とても気になります しかし、題名もだれが出ているかもわからず、 ただ、洋画で、冬で、ボロボロの服を着た男性がいたことと、壁の中に人が入っている(眠っているのか、死んでいるのかわかりません)というシーンがあったことしか覚えていません。(全体的に悲しそうな雰囲気でしたがホラーではない気がします) それを見たときは小学生だったんですが、なぜかずっと忘れることないシーンでした どうしても知りたいので、もしこれかな?とすこしでも思う映画があれば教えてください

  • なぜ Amazon はレビューを掲載拒否しますか?

    私は書籍「サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践」を読みました。そのレビューを Amazon(アマゾン)に投稿しました。レビューの内容は批判的ですが、書籍を購入しようか考えている人に有用になるようにと、客観的で説得力のある文章を心がけました。しかし、私のレビューは掲載拒否されました。著者や Amazon に批判的だったことが原因かもしれないと思い、内容を一部修正して再投稿しました。それでも掲載されませんでした。何が原因なのか理解できません。 私が投稿したレビューをいかに掲載します。何が悪いのか、どこをどう直せば掲載してもらえるのかを教えていただけないでしょうか。よろしく お願い致します。 レビュー投稿先:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894513102/ref=oh_details_o01_s00_i00 ↓レビュー全文 ************************************************** <注意:Amazon のレビュー掲載拒否のため、内容を一部変更した上で、特定の文字列を■に置き換えています。> 作者の思い込み、それによる間違った事実、それに基づく投資法が延々と記述されています。まったく参考にならないばかりか、こんな虚偽の投資法を実践すれば大損します。なお、この作者の間違いは「経済や投資の初心者が陥りやすい間違い」ばかりです。よって、情報弱者には、この本が「すばらしい本」に見えてしまいます。作者にだまされて大損しないためにも、このレビューによって警告しておきます。以下に間違いを詳細に記述します。 ---------------------------------------- P18 「日本の労働者の賃金は、この10年以上、ほとんど伸びていません。アメリカをはじめとした先進国の賃金は、この間に1.5~2倍になっています」 →比較が不自然です。アメリカと比較するいじょう、名目賃金でなく「実質実効かわせレートに基づく比較」でなければいけません。正しく計算すれば、日本の賃金のほうがアメリカより増加している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。 ---------------------------------------- P22 「資産運用の世界でよく使われる「リスク」という言葉は「危険」という意味でなく「不確実なこと」「上下にぶれること」です。」 →それは正しくは変動率、ボラティリティ(volatility)です。確かに一部の金融学者が、変動率のことをリスクと言い換えています。しかし、それは言語能力の低い一部の金融学者が間違った言葉を広めただけです。決して定着したわけでもなく、推奨されるべき使用法でもありません。 ---------------------------------------- P28 「国内投資だけだと日経平均株価のチャートが示すように半減してしまいます」 →半減しているのは「名目の日本円レート」だけです。実質実効かわせレートによるドル換算で計算するべきなのに、なぜか名目の日本円で計算しています。不自然です。実際には日経平均株価のほうが上昇している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。なお、このあとも同様の間違い(というか情報操作)が延々と続きますが省略します。 ---------------------------------------- P44 国際分散投資の弱点 ・金融のグローバル化に伴う分散効果の低下 →一極集中投資よりも「相対的に」分散効果が高いのです。国際分散投資を否定できていません。 ・個人では資産管理しきれない弊害 →意味不明です。資産管理とは具体的に何なのか、説明文が抽象的で理解不能です。 ---------------------------------------- 景気のいいときと悪いときでポートフォリオを変更しろと記述されています。これは不可能です。これは「バブル崩壊は予測可能である」と宣言していることと同じです。バブル崩壊は予測不可能です。作者が予測可能だと主張するのなら、崩壊時に作者だけ大量に空売りをして、とっくに億万長者になっていなければ不自然です。このような机上の空論が非常に多く、実践では役に立ちません。 ---------------------------------------- でたらめで裏づけのない文章や図表が多すぎます。たとえば P126 のでたらめな図は、どうやったら、この意味不明な図ができあがるのか、理解できません。 ---------------------------------------- この作者は「わたしの言うとおりに投資するとリスクを減らせる」と主張しています。しかし、変動率を減らしてどうしたいのですか? 作者自身ですよね、「リスク」は「変動率」のことだと定義したのは。そのあとで「私の考案した投資手法はリスクの低減効果がある(P125)」と主張しています。変動率を減らしたいのであれば、最初から全額を定期預金にすればいいだけです。このように、作者は自分で定義した間違った専門用語のせいで、自分自身の主張の価値を消滅させているのです。 ---------------------------------------- P141 「経済学者によれば、かわせはインフレの差を相殺するので、1ドル70円台になるそうです。しかし、あなたの目で確認してください。実際に円高になっていますか? 2008年4月時点で101円台です。経済学が間違っているのです。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。そして、私がレビューを記述している時点で、かわせの最安値は 2011年10月で 75.55円/ドル。完全に経済学者が正しいです。かわせは短期的には物価変動率と連動しませんが、長期的には連動します。これは経済学というより歴史から得られた客観的事実のため、否定することは不可能です。作者は、このように恥ずかしい間違いを数多く記述しています。全部 指摘しようかと思いましたが、数が多すぎるのであきらめました。 ---------------------------------------- P170 「ユーロは今後、基軸通貨の 1つになります。私の提唱する外貨預金のポートフォリオは、ユーロの保有割合を高めに設定することが基本になります。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。この当時の 1ユーロは 160円台でした。そして 2012年11月現在、1ユーロは 100円前後です。この作者のアドバイスの通りに投資していたら大損していることになります。しかも、上記の P170 の文章は、太字で強調して記述されています。よほど自信があったのでしょう。 ---------------------------------------- P227 「景気の先行きは雇用統計、ISM製造業景況指数、日銀短観を見れば予測可能。アメリカの雇用統計(=非農業部門雇用者の前月比増減数)が10万人以下なら株を全部売れ。」 →間違いです。好景気のときでさえ、10万人を割り込むことは頻繁に発生しています。そのたびに株を全部売却していては、投資に なりません。むしろ手数料が かさむだけです。この人の言うとおりに行動していたら、株式投資ができません。 ---------------------------------------- P238 「日本の緩やかな円安が続く傾向も無視できません。ということは、輸出企業の利益が伸びやすい環境が徐々に整っていくはずで、そういう株に投資するべきです。」 →この人の言うとおりに投資していた人は、2011年10月に 75.55円/ドルになった円高の影響で大損しているはずです。人間は「予言者」には なれません。かわせも同様です。投資は「人間は予言者になれない」という前提に基づいて実行するべきです。この人は、その基本すら理解できていません。 ---------------------------------------- 全般的に、この人の妄想に基づいたアドバイスが延々と続きます。「30歳では、このようなポートフォリオで投資しろ、不景気には株に投資するな」などが記述されています。しかし、前述したとおり、その基本となる情報や判断が全部 間違っているため、ポートフォリオもアドバイスも全部 でたらめです。あまりにも■■で、読むに耐えない内容です。 Amazon のレビューが良かったため購入しましたが、完全に失敗でした。金と時間を返してほしいです。今後は■■■■のレビューは絶対に参考に しません。また、今後■■■■出版、および■■■■には絶対に かかわらないように気をつけます。 なお、■■■■のレビューが不自然に高い理由は以下であると判断できます。 ・利害関係者によるステルス・マーケティング ・本当は劣悪な商品でも、情報弱者にとっては「すばらしい商品」に見える場合、多くの情報弱者が だまされて高い評価をつけます。 **************************************************

  • なぜ Amazon はレビューを掲載拒否しますか?

    私は書籍「サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践」を読みました。そのレビューを Amazon(アマゾン)に投稿しました。レビューの内容は批判的ですが、書籍を購入しようか考えている人に有用になるようにと、客観的で説得力のある文章を心がけました。しかし、私のレビューは掲載拒否されました。著者や Amazon に批判的だったことが原因かもしれないと思い、内容を一部修正して再投稿しました。それでも掲載されませんでした。何が原因なのか理解できません。 私が投稿したレビューをいかに掲載します。何が悪いのか、どこをどう直せば掲載してもらえるのかを教えていただけないでしょうか。よろしく お願い致します。 レビュー投稿先:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894513102/ref=oh_details_o01_s00_i00 ↓レビュー全文 ************************************************** <注意:Amazon のレビュー掲載拒否のため、内容を一部変更した上で、特定の文字列を■に置き換えています。> 作者の思い込み、それによる間違った事実、それに基づく投資法が延々と記述されています。まったく参考にならないばかりか、こんな虚偽の投資法を実践すれば大損します。なお、この作者の間違いは「経済や投資の初心者が陥りやすい間違い」ばかりです。よって、情報弱者には、この本が「すばらしい本」に見えてしまいます。作者にだまされて大損しないためにも、このレビューによって警告しておきます。以下に間違いを詳細に記述します。 ---------------------------------------- P18 「日本の労働者の賃金は、この10年以上、ほとんど伸びていません。アメリカをはじめとした先進国の賃金は、この間に1.5~2倍になっています」 →比較が不自然です。アメリカと比較するいじょう、名目賃金でなく「実質実効かわせレートに基づく比較」でなければいけません。正しく計算すれば、日本の賃金のほうがアメリカより増加している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。 ---------------------------------------- P22 「資産運用の世界でよく使われる「リスク」という言葉は「危険」という意味でなく「不確実なこと」「上下にぶれること」です。」 →それは正しくは変動率、ボラティリティ(volatility)です。確かに一部の金融学者が、変動率のことをリスクと言い換えています。しかし、それは言語能力の低い一部の金融学者が間違った言葉を広めただけです。決して定着したわけでもなく、推奨されるべき使用法でもありません。 ---------------------------------------- P28 「国内投資だけだと日経平均株価のチャートが示すように半減してしまいます」 →半減しているのは「名目の日本円レート」だけです。実質実効かわせレートによるドル換算で計算するべきなのに、なぜか名目の日本円で計算しています。不自然です。実際には日経平均株価のほうが上昇している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。なお、このあとも同様の間違い(というか情報操作)が延々と続きますが省略します。 ---------------------------------------- P44 国際分散投資の弱点 ・金融のグローバル化に伴う分散効果の低下 →一極集中投資よりも「相対的に」分散効果が高いのです。国際分散投資を否定できていません。 ・個人では資産管理しきれない弊害 →意味不明です。資産管理とは具体的に何なのか、説明文が抽象的で理解不能です。 ---------------------------------------- 景気のいいときと悪いときでポートフォリオを変更しろと記述されています。これは不可能です。これは「バブル崩壊は予測可能である」と宣言していることと同じです。バブル崩壊は予測不可能です。作者が予測可能だと主張するのなら、崩壊時に作者だけ大量に空売りをして、とっくに億万長者になっていなければ不自然です。このような机上の空論が非常に多く、実践では役に立ちません。 ---------------------------------------- でたらめで裏づけのない文章や図表が多すぎます。たとえば P126 のでたらめな図は、どうやったら、この意味不明な図ができあがるのか、理解できません。 ---------------------------------------- この作者は「わたしの言うとおりに投資するとリスクを減らせる」と主張しています。しかし、変動率を減らしてどうしたいのですか? 作者自身ですよね、「リスク」は「変動率」のことだと定義したのは。そのあとで「私の考案した投資手法はリスクの低減効果がある(P125)」と主張しています。変動率を減らしたいのであれば、最初から全額を定期預金にすればいいだけです。このように、作者は自分で定義した間違った専門用語のせいで、自分自身の主張の価値を消滅させているのです。 ---------------------------------------- P141 「経済学者によれば、かわせはインフレの差を相殺するので、1ドル70円台になるそうです。しかし、あなたの目で確認してください。実際に円高になっていますか? 2008年4月時点で101円台です。経済学が間違っているのです。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。そして、私がレビューを記述している時点で、かわせの最安値は 2011年10月で 75.55円/ドル。完全に経済学者が正しいです。かわせは短期的には物価変動率と連動しませんが、長期的には連動します。これは経済学というより歴史から得られた客観的事実のため、否定することは不可能です。作者は、このように恥ずかしい間違いを数多く記述しています。全部 指摘しようかと思いましたが、数が多すぎるのであきらめました。 ---------------------------------------- P170 「ユーロは今後、基軸通貨の 1つになります。私の提唱する外貨預金のポートフォリオは、ユーロの保有割合を高めに設定することが基本になります。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。この当時の 1ユーロは 160円台でした。そして 2012年11月現在、1ユーロは 100円前後です。この作者のアドバイスの通りに投資していたら大損していることになります。しかも、上記の P170 の文章は、太字で強調して記述されています。よほど自信があったのでしょう。 ---------------------------------------- P227 「景気の先行きは雇用統計、ISM製造業景況指数、日銀短観を見れば予測可能。アメリカの雇用統計(=非農業部門雇用者の前月比増減数)が10万人以下なら株を全部売れ。」 →間違いです。好景気のときでさえ、10万人を割り込むことは頻繁に発生しています。そのたびに株を全部売却していては、投資に なりません。むしろ手数料が かさむだけです。この人の言うとおりに行動していたら、株式投資ができません。 ---------------------------------------- P238 「日本の緩やかな円安が続く傾向も無視できません。ということは、輸出企業の利益が伸びやすい環境が徐々に整っていくはずで、そういう株に投資するべきです。」 →この人の言うとおりに投資していた人は、2011年10月に 75.55円/ドルになった円高の影響で大損しているはずです。人間は「予言者」には なれません。かわせも同様です。投資は「人間は予言者になれない」という前提に基づいて実行するべきです。この人は、その基本すら理解できていません。 ---------------------------------------- 全般的に、この人の妄想に基づいたアドバイスが延々と続きます。「30歳では、このようなポートフォリオで投資しろ、不景気には株に投資するな」などが記述されています。しかし、前述したとおり、その基本となる情報や判断が全部 間違っているため、ポートフォリオもアドバイスも全部 でたらめです。あまりにも■■で、読むに耐えない内容です。 Amazon のレビューが良かったため購入しましたが、完全に失敗でした。金と時間を返してほしいです。今後は■■■■のレビューは絶対に参考に しません。また、今後■■■■出版、および■■■■には絶対に かかわらないように気をつけます。 なお、■■■■のレビューが不自然に高い理由は以下であると判断できます。 ・利害関係者によるステルス・マーケティング ・本当は劣悪な商品でも、情報弱者にとっては「すばらしい商品」に見える場合、多くの情報弱者が だまされて高い評価をつけます。 **************************************************

  • なぜ Amazon はレビューを掲載拒否しますか?

    私は書籍「サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践」を読みました。そのレビューを Amazon(アマゾン)に投稿しました。レビューの内容は批判的ですが、書籍を購入しようか考えている人に有用になるようにと、客観的で説得力のある文章を心がけました。しかし、私のレビューは掲載拒否されました。著者や Amazon に批判的だったことが原因かもしれないと思い、内容を一部修正して再投稿しました。それでも掲載されませんでした。何が原因なのか理解できません。 私が投稿したレビューをいかに掲載します。何が悪いのか、どこをどう直せば掲載してもらえるのかを教えていただけないでしょうか。よろしく お願い致します。 レビュー投稿先:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894513102/ref=oh_details_o01_s00_i00 ↓レビュー全文 ************************************************** <注意:Amazon のレビュー掲載拒否のため、内容を一部変更した上で、特定の文字列を■に置き換えています。> 作者の思い込み、それによる間違った事実、それに基づく投資法が延々と記述されています。まったく参考にならないばかりか、こんな虚偽の投資法を実践すれば大損します。なお、この作者の間違いは「経済や投資の初心者が陥りやすい間違い」ばかりです。よって、情報弱者には、この本が「すばらしい本」に見えてしまいます。作者にだまされて大損しないためにも、このレビューによって警告しておきます。以下に間違いを詳細に記述します。 ---------------------------------------- P18 「日本の労働者の賃金は、この10年以上、ほとんど伸びていません。アメリカをはじめとした先進国の賃金は、この間に1.5~2倍になっています」 →比較が不自然です。アメリカと比較するいじょう、名目賃金でなく「実質実効かわせレートに基づく比較」でなければいけません。正しく計算すれば、日本の賃金のほうがアメリカより増加している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。 ---------------------------------------- P22 「資産運用の世界でよく使われる「リスク」という言葉は「危険」という意味でなく「不確実なこと」「上下にぶれること」です。」 →それは正しくは変動率、ボラティリティ(volatility)です。確かに一部の金融学者が、変動率のことをリスクと言い換えています。しかし、それは言語能力の低い一部の金融学者が間違った言葉を広めただけです。決して定着したわけでもなく、推奨されるべき使用法でもありません。 ---------------------------------------- P28 「国内投資だけだと日経平均株価のチャートが示すように半減してしまいます」 →半減しているのは「名目の日本円レート」だけです。実質実効かわせレートによるドル換算で計算するべきなのに、なぜか名目の日本円で計算しています。不自然です。実際には日経平均株価のほうが上昇している可能性があります。虚偽の情報で読者を意図的に誘導しています。なお、このあとも同様の間違い(というか情報操作)が延々と続きますが省略します。 ---------------------------------------- P44 国際分散投資の弱点 ・金融のグローバル化に伴う分散効果の低下 →一極集中投資よりも「相対的に」分散効果が高いのです。国際分散投資を否定できていません。 ・個人では資産管理しきれない弊害 →意味不明です。資産管理とは具体的に何なのか、説明文が抽象的で理解不能です。 ---------------------------------------- 景気のいいときと悪いときでポートフォリオを変更しろと記述されています。これは不可能です。これは「バブル崩壊は予測可能である」と宣言していることと同じです。バブル崩壊は予測不可能です。作者が予測可能だと主張するのなら、崩壊時に作者だけ大量に空売りをして、とっくに億万長者になっていなければ不自然です。このような机上の空論が非常に多く、実践では役に立ちません。 ---------------------------------------- でたらめで裏づけのない文章や図表が多すぎます。たとえば P126 のでたらめな図は、どうやったら、この意味不明な図ができあがるのか、理解できません。 ---------------------------------------- この作者は「わたしの言うとおりに投資するとリスクを減らせる」と主張しています。しかし、変動率を減らしてどうしたいのですか? 作者自身ですよね、「リスク」は「変動率」のことだと定義したのは。そのあとで「私の考案した投資手法はリスクの低減効果がある(P125)」と主張しています。変動率を減らしたいのであれば、最初から全額を定期預金にすればいいだけです。このように、作者は自分で定義した間違った専門用語のせいで、自分自身の主張の価値を消滅させているのです。 ---------------------------------------- P141 「経済学者によれば、かわせはインフレの差を相殺するので、1ドル70円台になるそうです。しかし、あなたの目で確認してください。実際に円高になっていますか? 2008年4月時点で101円台です。経済学が間違っているのです。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。そして、私がレビューを記述している時点で、かわせの最安値は 2011年10月で 75.55円/ドル。完全に経済学者が正しいです。かわせは短期的には物価変動率と連動しませんが、長期的には連動します。これは経済学というより歴史から得られた客観的事実のため、否定することは不可能です。作者は、このように恥ずかしい間違いを数多く記述しています。全部 指摘しようかと思いましたが、数が多すぎるのであきらめました。 ---------------------------------------- P170 「ユーロは今後、基軸通貨の 1つになります。私の提唱する外貨預金のポートフォリオは、ユーロの保有割合を高めに設定することが基本になります。」 →この書籍の初版発行日が 2008年7月26日です。この当時の 1ユーロは 160円台でした。そして 2012年11月現在、1ユーロは 100円前後です。この作者のアドバイスの通りに投資していたら大損していることになります。しかも、上記の P170 の文章は、太字で強調して記述されています。よほど自信があったのでしょう。 ---------------------------------------- P227 「景気の先行きは雇用統計、ISM製造業景況指数、日銀短観を見れば予測可能。アメリカの雇用統計(=非農業部門雇用者の前月比増減数)が10万人以下なら株を全部売れ。」 →間違いです。好景気のときでさえ、10万人を割り込むことは頻繁に発生しています。そのたびに株を全部売却していては、投資に なりません。むしろ手数料が かさむだけです。この人の言うとおりに行動していたら、株式投資ができません。 ---------------------------------------- P238 「日本の緩やかな円安が続く傾向も無視できません。ということは、輸出企業の利益が伸びやすい環境が徐々に整っていくはずで、そういう株に投資するべきです。」 →この人の言うとおりに投資していた人は、2011年10月に 75.55円/ドルになった円高の影響で大損しているはずです。人間は「予言者」には なれません。かわせも同様です。投資は「人間は予言者になれない」という前提に基づいて実行するべきです。この人は、その基本すら理解できていません。 ---------------------------------------- 全般的に、この人の妄想に基づいたアドバイスが延々と続きます。「30歳では、このようなポートフォリオで投資しろ、不景気には株に投資するな」などが記述されています。しかし、前述したとおり、その基本となる情報や判断が全部 間違っているため、ポートフォリオもアドバイスも全部 でたらめです。あまりにも■■で、読むに耐えない内容です。 Amazon のレビューが良かったため購入しましたが、完全に失敗でした。金と時間を返してほしいです。今後は■■■■のレビューは絶対に参考に しません。また、今後■■■■出版、および■■■■には絶対に かかわらないように気をつけます。 なお、■■■■のレビューが不自然に高い理由は以下であると判断できます。 ・利害関係者によるステルス・マーケティング ・本当は劣悪な商品でも、情報弱者にとっては「すばらしい商品」に見える場合、多くの情報弱者が だまされて高い評価をつけます。 **************************************************