デジタルツールより付箋の方がはるかに役立つ

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はじめに

Photo by トーキョー145
iPhoneなどのクラウド端末の普及で、「知的生産のツールがさらに発達、便利になった」という説がある。エバーノートなどのソフトを活用して、企画を立てたり、文章を構築したり効率的に行えるという。本当だろうか?
発想がわいた時、インタビューの途中、スマートフォンや、ノートPCを取り出して、ソフトを立ち上げ、入力する――どれほど、キー操作に慣れている人でも、ポケットから付箋を取り出して、メモしていくスピードに勝るのは難しいのではないだろうか?

STEP1

紙に書くというのは究極の知的生産の方法だ。デジタル機器の良さは一度入力したデータを再活用する点にあり、料理に例えると盛りつけの作業に当たる。プレゼンテーション用など見栄えを美しくするのには適している。しかし、現場で食料を手に入れたり、まな板の上で食材を切って不要な部分を捨てたり、他の食材と組み合わせたり、調味料と混ぜたり、あれこれ試行錯誤を行なうには、操作性の上で紙に勝るものはない。

STEP2

「知的生産の技術」梅棹忠夫著はこの分野の古典で、ここでは京大式のカードに1件1枚、表だけ使うことを原則としてカードを組み合わせたり、グループ分けして、思考を組み立てていく手順を示している。KJ法で知られる川喜田二郎氏の方法も、「こざね」と呼ぶ小片の紙に発想を書き込み、グループ分けすることで会議やブレーンストーミングをまとめていく方法を紹介している。

まとめ

付箋(ポストイット)はこれらと同様の原始的な方法だが、裏にノリが付いているので、簡単に貼ったりはがせたりできる、また色分けもできる、安い――と良いことづくめだ。
原始的といったが、実は人間の思考に最も適した知的生産のツールだと思う。

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住友スリーエム ポストイット(75mm×25mm)

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