文学的哲学者「ニーチェ」特集!「きみのからだは、きみの頭脳が知らないことを知っている」

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はじめに

10月15日はドイツの哲学者、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェの生誕日(1844年)。随所に格言・名言を巧みに用いた著述は、哲学のみならず高い文学的評価も得ています。ニーチェの代表的な思想に「永劫回帰説」があり、「世界は何か目標に向かって動くことはなく、現在と同じ世界を何度も繰り返す」というもので、世界の在り方や時間の概念について深く考えさせられます。OKWAVEでのニーチェに関連したQ&Aをまとめました。


  • ニーチェを読んで衝撃を受け、生きることに価値や意味はないと思えて、人生がつまらくなってしまいました・・・
  • ニーチェはニヒリズムをどう定義していたのですか
  • 「きみのからだは、きみの頭脳が知らないことを知っている」の出典を教えてください
  • ニーチェはそれまでの実在主義の様相を変容させたと言えますか?
  • 「アポロ型文化」と「ディオニソス型文化」の違いを教えてください


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ニーチェを読んで衝撃を受け、生きることに意味や価値はないと思えて、人生がつまらなくなってしまいました。

ニーチェを読んで

ニーチェの本をはじめて読みました。
哲学というものもはじめてだったので、とても衝撃的でした。

しかし、ニーチェを読んでから生きる意味がない価値のないものと書いてありました。
生きる意味がないのにそれに耐えるのが強い人間という内容でした。

はじめは感心していたのですが、ニーチェの言葉が頭から離れず生きることが意味のないものと思えて人生がつまらなくなりました。

最近、結婚もして、かなり熱中している趣味もあります。仕事も順調ですが
人生に何も意味がないと思うと

今、病気や事故で死んでも怖くないと言うか、悔いがないような気持ちです。

もう一度、ニーチェを読み直そうか(解釈がぼやけているので)迷っています(*_*)
元の思考に戻りたいです(((^^;)

なにごとも批判的に読むことが肝心かと。

ニーチェの思想と彼自身の行動・人生とは一致しているだろうか? 特に健康という面。

人生に意味がない思想は、ニーチェの重視する健康面ではマイナスになるものではないだろうか:
ある心理学者によれば、極限状況で、個人的な人生の意味を見出した者は、見出さなかった者より、より多く生き残ったとする研究結果を残しています。

当時はキリスト教の外的権威や欺瞞を批判するために、ニーチェは自由やルサンチマン(恨みが動機)をかかげてはいるものの、こういう批判を改良しとりこむだけの力がキリスト教には存在しています。アメリカのキリスト教は自由をとりこんでいるものが多いし、恨みがあれば心理学でも仏教修行でもとりくんでいるキリスト教宗派もあります。「神は死んだ」などどいっていても、2000年を生き残ってきたキリスト教は強固です。

>元の思考に戻りたいです
広く様々な思想にふれられると、ニーチェの主張を相対化してとらえられるのではないでしょうか?

衝撃を受けた分、ニーチェの話しを鵜呑みにされたようですね。

ニーチェはニーチェの素晴らしい部分があると思います。
しかしそれは自身ではなく、他者の思いなのです。

相手の思いや意見・考えを、自身で精査しないで丸呑みすれば
そのまま他者を自分の中に住まわせることになります。
ニーチェにおいては狂気をも孕んでいるので
それも含めて自身の中に住まわせることとなり得ます。

人生は楽しめば楽しいですし、つまらないと決めればつまらなくなります。
どういう人生を歩みたいかの選択で、人生は決まります。

たとえば斜に構えたり見下せば、そういう人生になるだけです。

一つ一つの喜びの感動を味わい尽くすつもりで生きることで
人生はいくらでも感動的でドラマチックになります。

ご自分が生きたい人生を今一度見直し
本当に望むものを手にされると良いかと思います。

ニーチェはニヒリズムをどう定義していた?

ニーチェ

ニーチェはニヒリズムをどう定義していますでしょうか?

ニーチェはニヒリズムについて「定義」していないと思います。
「ニーチェのいうニヒリズム」について定義しているのは「ニーチェ研究者」たちです。
ニーチェ自身は、ニヒリズムを詩的な表現で語っています。
「ツァラトゥストラはかく語りき」の第2部あたりに見られると思うので、お読みになることをおすすめします。

私は哲学の専門家でもなんでもありませんが、私の持つ専門書に、

ニーチェは遺稿の中で「ニヒリズムとは何を意味するか。--至高の価値が無価値となること。目標が欠けている。何のために? に対する答が欠けている」とニヒリズムを定義している。

と説明されています。

参考になさってください。

「きみのからだは、きみの頭脳が知らないことを知っている」の出典を教えてください

ニーチェ

ニーチェの言葉に「きみのからだは、きみの頭脳の知らないことを知っている」というようなものがあると聞いたのですが、出典をご存知の方教えてください。

「ツァラストゥラはかく語りき」の第1部4章「身体の軽蔑者」の
以下の文句ではないでしょうか?

 There is more sagacity in thy body than in thy best wisdom.
(あなたの最善の知恵のなかよりも、あなたの身体の中に、より多く
 の理性があるのだ。)氷上英廣訳

ニーチェはそれまでの実在主義の様相を変容させたと言えますか?

ニーチェは

ニーチェは

ニーチェはそれまでの実在主義の様相を変容させたと言えますか?

ニーチェは、エッセイストですね。
実在主義がロジカルな構造のしっかりした写実派なら、
ニーチェは自分の印象(主観)を軸にした印象派だと
言える。
(しかしその分、実在主義では言及できない対象にも
言及できる)

いやあ、一時的に民主主義を変容させたと言えるでしょう。

超人思想は民主主義と実に、相いれないもん。

実存、とは超人のみが許される人間の輪郭を指してる、と
あのちょびひげが唾を飛ばして演説なんかしたもんだから、
独逸の敗戦の不満を一気に世界征服へと・・・射幸心を煽る
パチンコ屋の宣伝じゃないか、と思う。

夢想は、実在から最も遠い、実在を否定するところから
出発してる。

ひでえ自己矛盾だと思うよ。

私は、「マトリックス」の方がまだましだと思うけどね。
嘘があからさまな分、救いがあるさあ。

例えば、誰が何を言おうと、沖縄にある米軍基地は
どかない。

それが、実在ってものだ。

意志の力で実在が変わるのではない。

単なる個体の生命体の意識・認識や行動機序、
意思が世界に影響を及ぼすためには、どうしても
賛同者の思考の統一によるカリスマへの一体化という
宗教じみたプロセスが欠かせない。

帰依だ、帰依。
そんなもんは、クソだと思うよ、本当。

従属すること、支配されることへの拒否、という
超人願望を標榜しても、この壮大な椅子取り合戦で
座れる椅子は常にワンゲームで一つしかないのだ。

多様な意識で形成され、運用されるべきもので
あるはずの社会は、同時に優れた存在を生み出すために
無数の人々を篩(ふるい)にかけ、競争させ闘わせ、
離合集散の繰り返しの中で人を束ねてより強い
カリスマを生み出そうとする、民主主義とは正反対の
仕組みも持ってる。

人類が電脳空間や義体に自分の記憶や思考形態、
人格を移植し、改変し、他の人間のそれと融合や
分解・再構築が出来るようになったとしても、この
ダメな奴と出来る奴のヒエラルキーはなくならない。

全ての実存の前に、死んだ神に縋るしかない
愚民は存在を許されない虚妄に過ぎぬ、などと
またどこぞの馬鹿が演説を始めないように、
いつも心の中にアンチメジャーもいれとかなくちゃ。

バカでもアホでも、ここにこうして「実在」してんだから。

それが一人の人間にとっての真実で、唯一無二の

現実、

だ。


ねえ?

ニイチェは古代ギリシャのプラトンの「実在論(リアリズム)」をひっくり返した哲学者です。
プラトンは私たちのいう現実、個物の対立の上に普遍的で最高の概念がある、それを「イデア」だと言い、「イデア」こそ真の実在であって、私たちのいう現実、感覚知覚できる個物は真の実在ではない、却って仮象だと言い、今の私たちの現実と概念の関係をひっくり返し、抽象的な概念の方が実在だと言いました。
このプラトンの「イデア」が、中世キリスト教世界では神に言い換えられ、神こそ真の実在で、人間とか自然はその神の創った被造物で、二次的なものと考えていました。
このように西欧の哲学の歴史はプラトン主義の歴史であり、同じく神学の歴史です。
この古代以来のプラトンの「実在論(リアリズム)」をひっくり返し、真の実在は抽象的な概念にあるのではなく、また神のように超・感性的な世界にあるのではなく、具体的な感覚知覚されるものの方にある、また超・感性的な世界にあるのではなく、感性的な世界の方にあると言ったのがニイチエです。
それをニイチェは「神は死んだ」という宣言で表しました。
「神が死んだ」ということはキリスト教の神がいなくなったということばかりではなく、私たちの頭の上に超・感性的な世界が君臨している、そのような時代が終わったと宣言するものでした。
今や私たちは自分の人生を考える時に、かつてのように神だとか仏によって、それを考えようとしません。
自分で自分の人生を自己選択によって作り上げてゆく、人生の意味は自分で見出してゆく、と考えています。
そのように考えるようになったのは、.ニイチェのおかげです。

「アポロ型文化」と「ディオニソス型文化」の違いを教えてください

ニーチェの文化論。

ニーチェの「アポロ型文化」と「ディオニソス型文化」の違いを教えてください。

はじめに、アポロ(アポロン)とディオニソスは何かお分かりですか?アポロとはギリシャ神話の神様で調和と均整の神です。一方ディオニソスも同じくギリシャ神話の神で破壊と創造の神です。

 ニーチェ以前の伝統的哲学では、生還的なアポロン型の理想的人間だけが理想とされました。ニーチェによると、「アポロン型文化」とは、人間に真実と豊かさを決してもたらすことのないギリシア主義とキリスト教をいまだ最高の価値として信じて生きているヨーロッパ人の現代の精神的文化です。ニーチェがキリスト教批判をしているのはご存知だと思います。
 
 これに対して、ディオニソスは、破壊もし、新たに生み出しもします。ニーチェは世界の根本原理を「力への意思」だと考えました。これは生きようとする生の意志です。「力への意志」は、まず現実の悪と虚偽とを否定する破壊の力として働き真に豊かで創造的な生の実現のために真実な価値を創造する力として働くのです。従って、「ディオニソス型文化」は、従来のものが破壊された新に豊かな生が実現された文化と言えます。

 ニーチェと言えば、彼自身が自身がディオニソスのような哲学者ですが、この「アポロン型文化」と「ディオニソス型文化」の両者の調和を支持しています。

まとめ

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