冬の鳥の生態

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はじめに

Photo by 素材辞典

スズメが寄り添ってる画像がタイムラインでシェアされたりして人気ですね。

寒いのに鳥は凍らないんだろうか?

それについての答えがわかります。

STEP1あんなに小さい鳥なのに凍死しないのはなぜ?

雀スズメは体が小さいのに凍らない冬の早朝に凍死しな

雀スズメは体が小さいのに凍らない冬の早朝に凍死しないで飛び回ってるのはなぜですか?

体の大きさは特別関係なく体温(と寒さの凌ぎ方)で、凍死を免れているのだと思います。人間も同じですよね。

凍死しないのは生存可能体温以下にならないから。
因みに鳥類は、
外気温にあわせて体温低下(平熱以下)をさせることが可能な種類が多いです(エネルギー消費を抑えるために)。
そして、周囲の気温により
生存可能な体温以下になるようなところでは
基本的に生息していません。

凍らないのは、
恒温動物は体温があるから、
死亡しない限り凍結が始まらないです。


凍死は周囲の温度に起因する、
体温低下による機能不全で死ぬことで、
「凍る(凍結)」とはまったく異なります。
凍死したからと、
凍結しているわけではないです。

恒温動物の体温は体の大きさに反比例しています。
小さければ高く大きければ低いです。
スズメの正常体温は40~41℃でゾウは36~37℃。

適応する段階で身体の大きさとは無関係、というか体の大きさも含めて適応できたので生存しているわけです。
熊はあんなに大きくても体温が維持できませませんが、そのかわり徹底的に生体活動を抑制(冬眠)することで低温対策します。
越冬するような虫や卵は水が凍ってしまう氷点下でも死にません等、それぞれ色んな手段で乗り切りっています。

「ふくら雀」といって、
寒いと全身の毛をふくらませて
寒さを防いでいたりするようです。
他にも理由はあると思いますが。
先日アメリカのコロンビアで
木にとまったままでリスが
凍死している映像を見ました。
雀はどのくらいの気温まで耐えられるのでしょうね。

私は、中学から高校時代にレース鳩(伝書鳩の一種)をオスとメス10ツガイの合わせて20羽ほど飼育して雛鳩を繁殖させては雛鳩を売って小遣い稼ぎをしてましたので、一般の人よりは鳥類の習性に詳しいと思ってますが、鳩を始め鳥類の羽毛は夏季と冬季では生え代わります。

まぁ、人間も真冬の寒い時期に半袖シャツ1枚で過ごす人なんか居ないでしょうけれど、鳥類も寒くなる秋になると羽毛の密度が濃くなるような「衣替えのような羽毛の生え替わり」がありますので、ダウンジャケットを着てるかのように寒さに耐えられるように対応するのです。

小さなスズメが凍死したのを実際に見たことがあります。1981年2月27日の朝のことで、場所は当時住んでいた神戸市の山手の賃貸マンションのベランダです。なぜ日付けまで覚えているかというと、実はこの朝は神戸で最低気温が氷点下7度2分まで下がりましたが、この温度は1896年の観測開始以来現在に至るまで神戸の最低気温だからです。

スズメが凍死しただけでなく、マンションの水道メーター(屋外の廊下の一カ所に複数の部屋の分をまとめてあった)のガラス部分に亀裂が入って水が漏れだし、一時水道が使えなくなるなど散々な寒い朝でした。

飛び回っているから凍死しないんです。
動くことで体内は発熱します。

STEP2山鳥たちはどうしてる?

冬の山鳥

先日、スキー場に行ったときふと思ったのですが、冬の間、山に生息している鳥たちはどこにいるのでしょうか??冬の山の木は雪が積もっていたり、凍りついていたりするのでとても鳥たちが生活できる様子ではないように思いました。餌もありそうにないし・・・
とても気になります。どなたか鳥の生態に詳しい方がいらっしゃいましたらご回答お願いいたします。

ほとんどの野鳥は山を降りて、餌のある標高の低い里山、東京都内の公園などで冬を越しますが、
種類によっては山に残るものもいます。(キバシリ、コガラ、ゴジュウカラなど…)山の餌は、木の間などに潜んで越冬する虫を探して、
また木の実などを食べているのだと思います。
でも冬にも山に残る方の野鳥は、少ない餌を探す事に必死です。餌不足のために餓死、凍死する個体も結構いるとおもいます。

身体の大きな鳥の多くは年間を通して山に留まっています。これらは渡りをする渡り鳥に対して留鳥といいます。

例えばキジやヤマドリ等の長距離を飛べない鳥は、冬の間は山麓で生活しながら麓の畑等をたまに荒らすために11月から2月までの期間は有害鳥獣として狩猟による駆除が認められています。冬の間は森の葉が落ちてしまって山の見通しの良くなってしまうために、鳥達も警戒心が強くなって山の中でもなかなか出会うことはできませんが、日の出前後の早朝や夕方を中心に葉の落ちた森の中で餌を探す鳥達を見る事ができますよ。餌を探す時に森の中を歩いていますので、注意深く探せば足跡と尾羽を引きずった跡を見つける事ができます。

ちなみに、田舎に行くと民家の軒先に真っ赤に熟れた柿の実が幾つか、木からもがれずにそのままになっている風景を良く見かけますが、これらは「木守り」「残し柿」「守り柿」等と呼ばれて、豊作への感謝等と共に、冬の野鳥に対して餌を提供する、「まあまあ、寒いのに餌がなくてはひもじいでしょう。ここへ来て柿でも食べなんせ。。。」という昔からの思いやりの風習によるもので、元々は禅宗の食事作法である生飯(さば)から生まれたものです。

なおオオタカやチョウゲンボウ、ハチクマ等のワシ類は南の方へ渡りをしていますので、この季節はほとんど目にすることはありません。

STEP3白鳥や鶴が冬、日本に来る理由

なぜ冬になると白鳥や鶴が日本にやってくるのでしょう

なぜ冬になると白鳥や鶴が日本にやってくるのでしょうか?

より暖かいところで生活したい訳です。鶴の繁殖地は中国東北部やシベリアです。冬は凍結する場所です。だから,暖かい日本へ越冬のために飛来するのです。そして,春になると繁殖地へ帰るのです。このような鳥を冬鳥と言います。意味は日本に冬飛来する鳥だからです。逆に夏飛来するツバメのような鳥は夏鳥です。これも同じ理屈で,東南アジアで生活しているツバメは夏の避暑地として日本を選び,そして繁殖しているのです。つまり,動物の行動は基本的には人と同じと言うことです。

白鳥の生態

白鳥の生態について調べています。
白鳥は冬になるとシベリヤから日本にやってきます。
私は長野県の諏訪湖の近くに住んでいますが、毎年白鳥が飛来してきます。
なぜ諏訪湖に来るのか知っている方いたら、教えていただけないでしょうか?

【1】「なぜ諏訪湖に来るのか」=諏訪湖に来るメリット
ハクチョウ類の繁殖地であるシベリアは冬の間は水面が結氷して、餌を採ることができません。ハクチョウが安全に過ごせる広い水面が結氷せずに冬の間残っており、かつ餌がある(餌が雪に埋まったりしない、あるいは人間によって給餌がされている)場所まで南下する必要があります。そのような場所のひとつが諏訪湖である、ということです。
多くの個体が毎年同じ場所で越冬するはずですが、繰り返し来るメリットははやり安全で餌のあることが過去の経験からわかっていることにあるのでしょう。

【2】「なぜ諏訪湖に来るのか」=どのような方法で諏訪湖にたどり着くのか
渡り鳥がどのように渡っているかは難しい研究テーマのようですが、体内時計という時刻を知る仕組みがあり、星座や太陽の位置と時刻から方向がわかると言われています(たとえば南下するためには朝は太陽を左に見て飛ぶことが必要で、夕方は太陽を右に見て飛ぶことが必要ですので、時刻が分かっていることが不可欠です。もちろん鳥が人間のように考えて判断しているのではなく、本能的にそれができる、ということと思います)。こういった方法で目的地の近くまで来たら、あとは人間がやるのと同じように、付近の地形等の目標を覚えていてたどり着くのではないかと考えられています。


九州や沖縄には定期的な渡来はないです。渡りは危険を伴う行為ですので、必要以上に長距離を渡ることはないのでしょう。シベリアの繁殖地から、結氷しない水面のあるそれなりに近い場所まで南下すると、本州の日本海側や中部地方などになるのでしょう。こういった越冬地が豪雪などで越冬に不適になった場合には、通常越冬しない西日本の太平洋側まで南下することはあります。例えば2005~6年の冬は日本海側の越冬地が豪雪で、たくさんのハクチョウ類が普段は越冬しない南のほうまで南下しました

●白鳥は海にも降り立つのですか? 降り立たないとすれば、なぜですか?

越冬地として淡水であることが必須というわけではないですが、波が激しい外海に降りる例はほとんどないのじゃないでしょうか。習性だからというしかないかも知れませんが、開けた静かな水面が必要なのでしょう。あと、ハクチョウ類の餌であるマコモといった水草は淡水のものです。海水であっても静かな水面の内湾などで越冬している場所はあります

STEP4鶴の足は凍らない?

鶴の足は凍らない?

 寒い季節がやってきました。渡り鳥も数多く飛来し、ふと疑問に思ったことがありました。「何故、寒い中で鶴の足は凍らないのか?」血液が循環しているので大丈夫なのかな、とは思うのですが、氷点下の中であの細い足が寒さに耐えられるのか、納得できません。誰か納得させて下さい。

最初の「渡り鳥」ということから思い付いたのですが、ツルの生息地である北国(シベリア方面)では、マイナス40度50度というのがあるそうですから、そこまで寒ければ、たぶん、足まで凍ってしまうのではないかと思います。だいたい、皮全体が凍って、足をつける場所も無い。
日本にやってくるツルは、越冬にきているのだから、日本の寒さは「凍らない場所・耐えられる場所」だということですね。耐えられなければもっと南まで移動する・・・。

細い足(たぶん、断熱作用はあるだろうけど)を通る間に、血液は冷やされるので、体であたためなおすために、相当のエネルギーを使っていると思うのですが、そのために魚を捕まえなくちゃいけない、ということで、また冷たい川に立たなくちゃいけない・・・。ご苦労なことです。(「渡り」の大仕事に比べりゃ、たいしたことでない?)

最初の「補足」で説明不足だったのは、
ツルの足が冷えるのは「温かい血液」を「まわりの水」が冷やしているのに対し、冷蔵庫は、なまあたたかい空気を、庫内では自ら冷やし(空気の温度を奪っている)、戸外では自ら熱して(温度エネルギーを捨てている)温度差を作り出していること。機体の一部を冷やすことで機体の別の一部を温めているわけではない、ということですね。冷蔵庫を冷やしているのは、後ろの熱いところ(放熱板)で、最終的には、一部(放熱板)を「冷やした」ことによって、一部(庫内)を「冷やしている」ことになります。

ツル自身は「温度差」を作りたくない。「クールな頭と温かい足」。相対的にクールなだけで、頭のほうが温度は高いのですが。

何かで聞いただけなので間違っているかも知れませんが,耐えられなくなる前に足を交替するそうです。

 鶴は通常一本足で立ってますよね。もう一本の足は羽の中(?)に入れて。こちらの足は羽毛の中ですから温かい状態です。で,立っている側の足が凍る前に足を交替するそうです。

動物関連の読み物でいつか理由が説明されているのを読んだことがあります。

たしか、脚の血管や筋肉の構造がうまくできていたような・・・
股関節で血液を温められるというのもあるようです。

あまり関係ないかもしれませんが、ああいう鳥は
脚を冷やすことで、体を暖かく保っているとも書いてありました。
(なんでも、冷蔵庫の中が冷たくて裏は暖かいのと同じ原理だとか)

あと、もっと関係ないかもしれませんが、0℃で凍るのは混ざり物のない
純粋な水だけの場合だそうです。混合物があると、マイナス何度かになるまで
凍るわけではないとか。血液は0℃で凍らないのかも・・・


「純水は0℃」では凍らず、「氷点下」にしないといけませんが、川の水の場合は、「氷点下」ちょっとまでは考えられます。もちろん、血液の凝固はもっと下。

まとめ


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