「刀」ガイド!「いくらぐらいで買える?」「手入れのポンポンは何?」「二刀流は強い?弱い?」

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はじめに

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3月27日は廃刀令の日。明治2年のこの日から、所持は認められたものの、帯刀をして外出をすることは禁止となりました。「いくらで買える?」「手入れのポンポンは何?」などの刀についてのQAをまとめました。

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廃刀令はあくまでも帯刀を禁止するもので、所持禁止や没収などはされなかったのですか?

帯刀つまり腰に刀を差して歩くことが禁止されただけで、所持したり保管することは自由でした。
これをいいことに、廃刀令が出されると刀を袋の中に入れて持ち歩いたり、刀を肩で担いで歩いたりする連中がいました。

蛇足
一般に廃刀令と言われますが、正式には「大礼服並軍人警察官吏等制服着用の外帯刀禁止の件」という恐ろしく長たらしい太政官布告でした。
明治9年に布告されていますが、その前の明治4年には散髪脱刀令が布告されて華族、士族が帯刀しない自由が認められていました。
それ以外の平民については前年の明治3年に禁止令が出されていました。

所持や保管も禁止されたのは昭和21年です。
廃刀令が法律として廃止されたのは昭和29年でした。
戦前は廃刀令が有効でしたので、アメリカの経済封鎖によって金属資源の枯渇に悩んだ政府が金属類回収令を昭和16年18年と相次いで出した際に大量の日本刀が供出されました。

聞いた話で実際に見たわけじゃないのですが、昔の侍は、ぴしりと直立不動の気をつけをすると肩が曲がっていたそうです。
片方が大幅に傾いていた。
これは、あの重い日本刀を2本腰にさしていたためです。

時代劇じゃないですからまずちゃんばらなんかしません。外を持ってあるくだけです。
ずしりずしりと腰に響き、バランスをとるために反対側に体をねじりますから、背骨が曲がるんです。
無意味な荷物なんです。

侍を廃止したので、その義務からも解放しようというのが廃刀令です。
あぶないものを持ち歩くんじゃない、という意味よりも、無駄な大荷物はもたなくていいということです。

刀は魂だという思想があるのは別に禁止しないから、家で刀架に置いておくのは構わないのです。
それは先祖が藩主から拝領した命の次に大事なものかもしれませんから。

これが完全に、届出なしに家に置いておくこともいかんということになったのは戦後進駐軍が取り締まった結果です。鑑札があればかまわないが、無条件ではダメだとなったのです。
日本軍が戦地で刀を振り回しましたから、野蛮人だと決めつけられたわけです。

刀剣市などやっていますが、刀っていくらぐらいで買えるんですか?

刀剣市での販売などもありますが、時代ものや業物から居合や現代刀に至るまで、今は普通に通販で買える時代です。

値段はピンきりで、安いものだと2~30万円台からあると思いますよ。

特に現代刀が値頃かもしれません。

それこそピンキリです。

ワタシのは、安物で、二振りありまして
8万と20万です。

2万ぐらいのもありますよ。

国宝級なら、数千万、億ですね。


刀剣市だと、最低でも数十万でしょう。

最新の事情には疎くなっていますが、百万円と言うのが最低線だと思います。それ以下の価格のものもあるようですが、わけありの可能性があります。
 刀匠が、打ち上げたままの刀身が最低約三十万円(通常お弟子が打ったもので、それなりの物のようです。)
 その刀身を研ぎに出すと、これも約三十万円。
 その研ぎ上げた刀身に、拵え(こしらえ)と言いますが、柄、鞘、(柄と鞘は刀身に合わせて制作します)鍔その他の物を取り合わせて取り付け、いわゆる日本刀の状態にするのに、約三十万円かかります。
 何やかやで、百万円ほどの価格になります。
 研ぎ上げた刀身に、あり合わせの柄や鞘のうちで(刀身がどうしようもなく錆た古物から流用する)、ほどほどに合うものを取り付けて販売しているものもあると聞いたことがあります。(鞘だけ流用したものを後家鞘というそうです。)こういうものはかなり安いようです。
 あるいは、古い蔵などから発見されたもので、(こういうことは時にあります。)あまり価値のないものをざっと研ぎ直して、廉価に販売しているものもあるようです。
 ともかく日本刀であれはよいのでしたら、古物商などではなく武道具店で聞いてみた方がよいと思います。居合道用の日本刀をあっせんしている武道具店は結構あります。

日本刀について質問があります。日本刀を手入れしている武士の映像などを見ると、コットンのようなものが付いた棒で、刃の部分をポンポンと叩いているのをよく見ますが、あれは何をしているんでしょうか?

打粉(うちこ)ですね。刀のメンテナンスを行っています。

http://www.touken.or.jp/toriatsukai/teire.html

TV等で、てるてる坊主の様な物で、刀身をポンポンと叩いている光景が有りますが、あれは、打粉と言って研磨の最終段階で使用する内曇と言う砥石の粉を中に詰めている物です。
 何に使う物かと申しますと、古い油をその細かい砥石の粒子で拭い取るための物なのです、当然細かいと申しましても、砥石の粉ですので、何度も使用していると、刀身の鏡面加工状に成っている部分が、だんだんと白っぽく成って来ます。
 この為、ただ保存が目的だけであれば、普段の手入れは刀身に油を塗り重ねるだけの方が刀には優しいとも言えます。
 一方、研ぎ師として本意ではありませんが、打粉を打って軽く化粧が取れた位が丁度好いと言われる愛刀家の方もいらっしゃるのも事実です。

 何れにしましても、油の付き過ぎは良く有りません、刀身には関係ないのですが、此方は白鞘(刀を休める為、朴の木で作った白木の鞘)に悪影響を及ぼします。
 目安としまして、予め、油を良く染み込ませたネルで、べったりと刀身全体に塗り渡した後、油用拭い紙を刀身に軽くあてがい元から先まで軽く「すー」と拭い取ってやる位が適当だと思います。
 白鞘は“続飯(そくい)”と言ってご飯粒を練った糊で合せていますこの糊に油が染みて鞘が割れてきたりしますので、刀身全体が薄い油膜に覆われる程度が丁度良いのです。

千葉周作の「北辰一刀流」というのは有名ですが、 わざわざ「一刀流」という名前をつけるということは、当時「二刀流」がそこそこ幅をきかせていたのでしょうか?

「一刀流」の開祖は、「伊東一刀斎」です。恐らく、この名前から付けたものだと思います。


「北辰一刀流」など「北辰流」とならないのは、「一刀流」の流れを汲むものという意味あいが大きいのだと思います。

千葉周作は,千葉家伝来の「北辰流」と後に修行した小野派一刀流,天真一刀流を創意工夫して「北辰一刀流」を編み出したそうです.
「一刀流」というのは#1の方がおっしゃるとおり一刀斎の名前から付けられたものでしょう.

二刀流が幅を効かせていたかとのことですが、
二刀流は元来外連の技として扱われてきており、そもそも扱うには相当な腕力を要することから、使い手はほとんどいなかったと思われます。
当時で二刀を使う高名な剣士といえば島田駒之助くらいのもので(実在したかも怪しい)、彼も二刀を使うことによって師匠から嫌われ、皆伝をもらえなかったとのことですから、やはり二刀は隆盛していたとは考えにくいです。

一刀っていうのは、刀の本数ではなくて、剣術の動作のことです。
一の太刀(一刀)で斬りかかり、二の太刀で元の位置に戻るということだと思います。

伊東一刀斎は一刀で相手を切り伏せてしまうから一刀斎という名前になったようです。
二刀流が幅をきかせていたというわけではなくて、二の太刀を使わないとならない剣士が多いから、一の太刀すなわち一刀で勝負を決めるすごい剣術なんだよってアピールしたかったんじゃないでしょうか?

剣道に関しては、全くの素人です。剣道の試合で二刀流は許されているが、ほとんど勝つことは無いそうです。リーチがないとか、打ち込みが認められないとか…。それって理由は(1)から(4)のどれなんでしょうか。 (1)二刀流は本当に弱い (2)二刀流は本当は強いんだけど、二刀流が大会で活躍しないよう、ルールで押さえつけている (3)そもそも二刀流はほとんど練習されていないので、使い手がまだ二刀流を使いこなせない、よって一刀流の修練を積んだ人に勝てない (4) そのた

(1)強いか弱いかは分かりませんが、こちらが1本で相手が2本もっていると打ち込むことはなかなかに困難であることは確かです。
 (2)両手で持っていても打ち込みが浅いととられませんから、片手での打ち込みはとられないことが多いでしょう。
 (3)(2)の理由により2刀流を選択する人は少ないですね。
 (4)現代剣道は一刀流が元となっているようなので、異端としてあまり良い目では見られていないでしょうね。

(1)
弱くはないが、邪道であるとされています。
かの宮本武蔵も、二刀で戦うのは敵に囲まれたときや狭い室内のみだと言っています。

(2)
小刀での打突がほぼ有効打にならないのはルールの制約とも言えるでしょう。
実際には小さいナイフでも人は殺せるのに。

(3)
スポーツとはそういうものです。裾野が広いものはレベルも高い。
実際には中段>>>>>>上段>>>>>>>>>>>>>>>>>>二刀
くらいの人口比率でしょう。

(4)
片手面は上段をしていてもなかなか綺麗に決められません。
上段では左手でふり、右手で押し出すことで威力を増しますが、二刀は最初から片手。
さらに難易度が高くなります。
右片手上段は女子にまれに見受けますが、スピードについていけません。遠間からの一撃にかけるのみです。
ですが、前に突き出した小刀のために自然と間合いが近くなる。また相手の攻撃を小刀で受けてから反撃しても近すぎる。
つまり攻撃力が激減なわけです。防御面でも片手で竹刀を操れば、いくら軽い小刀といえども速くはない。

私は上段をしていましたし、二刀での稽古もしたことがありますし、二刀と戦ったこともあります。
結論としては、「二刀は弱くない」と思います。
宮本武蔵が邪道というのは、あの重い日本刀だからです。軽い竹刀なら鍛えようもある。
小刀も幻惑や、防御、巻き技などの独特の使い方を研究すればよいし、
構えも両上段・両中段など未開拓の要素も多い。
もしキャリアが同じならば、選択肢の多い二刀に分があると私はふんでいます。

まとめ

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