【キシリトールについて】虫歯予防になる?虫歯になってからでも大丈夫?【歯医者からの回答あり】

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はじめに

イチゴに含まれるというキシリトール、

虫歯にならないというような事が言われてるんですが

キシリトール入りのものを食べたらなぜ歯にいいのか?

そんな質問と回答を見ていきましょう。

STEP1どの程度、歯にいいのか

キシリトールガムのこと。

キシリトールガムってどの程度歯に良いのでしょうか?
効果の程はどれくらい?気休めですか??

キシリトールは他の虫歯にならない甘味料とは異なり

『虫歯の原因にならないだけではなく虫歯の原因菌である
ミュータンス菌の数を減らすことができる、静菌的効果があります』
積極的な虫歯予防効果があるんですね。

詳しい作用機序はキシリトール5リン酸回路というものですので
もしご興味があればご自分で調べてみてください。

5年前にぐらいにブームが来た際、多くの研究者が研究を始めたのです
が最近その結果がでてきました。
結論としては『かなり歯に良い』というものでした。

少量で効果が出るため、大量に摂取する必要はなく、
また毎日使うことが効果的という結果が出ています。

毎日キシリトール入りのガムを食べるのも大変ですから
お勧めはキシリトール入りの歯磨き粉です。
これなら毎日かかさず使えますから。
さらに歯を強化する作用のあるフッ素も同時に添加したものが
お勧めです。
市販ではライオンのキシリデントなんかがキシリトールと
フッ素が両方配合された歯磨き粉になります

STEP2キシリトール入りキャンディでも虫歯になる?

キシリトール入りキャンディも虫歯になる?

キシリトール入りのキャンディ(商品名:キシリクリスタル)を1年未満、愛用しているのですが、今までにないくらい、虫歯が出来ているような気がします。

キシリトール入りでも、「虫歯になりにくい」と言うだけであって、やはり悪影響があるんでしょうか?

この商品の原材料表記には、
甘味料(キシリトール、ソルビトール、アセルスファムK、スクラロース)、還元麦芽糖水飴、植物油脂、ハーブエキス、ペパーミントエキス、香料(乳成分を含む)、乳化剤。。。

とあります。

キシリトールそのものは、虫歯の原因菌はこれを消化できず虫歯菌を殺菌する効果があるので、キシリトールによって虫歯になるということはありません。

しかし、このキャンディには還元麦芽糖が含まれています。還元麦芽糖は虫歯の原因にはなりにくいと言われていますが、全く虫歯にならないわけではなく、長期間にわたって食べ続けると虫歯菌の栄養分となり、虫歯を作ります。

キシリトールは甘味料として50%以上入っていれば虫歯を抑制できると言われていますが、このキャンディはなぜか還元麦芽糖を甘味料に含めていません。還元麦芽糖と同量のキシリトールが入っていれば虫歯にならないと考えられますが、キャンディという食品の性質上、それだけのキシリトールを入れることができないのだと思います。

質問者さんが虫歯になったのは、還元麦芽糖が原因です。
キシリトールが入っていても、虫歯予防効果を生じるのに十分なだけの量が入っていないと虫歯になります。

キャンディではない、キシリトールタブレットをお薦めします。

STEP3虫歯ができてしまってからでも効果ある?

虫歯になってからでもキシリトールガムは効果ありますか

虫歯の初期?(最近、冷たい水がしみる)らしいんですが、キシリトールガムを毎日食後に噛んでいますが、虫歯になってからでは全然効果無いのでしょうか、又は、多少でも効果あるのでしょうか?詳しい方お教え願います。

最近の研究では、キシリトールも再石灰化に関わっている。象牙質にも再石灰化的な修復がなされている。などの報告があります。
 どの程度であるかはまだ研究途中ですが、可能性としてはあります。
また、ガムによる唾液生成の促進、キシリトールによる虫歯菌の抑制などの効果があるので、虫歯が出来てしまっても噛む事は有効です。
 但し、目で見える虫歯は再石灰化などでは治りませんから、早めに歯医者に行きましょう。

虫歯は歯科医で治療をしなければ、どんなにきちんとケアしてもゆっくりと進行していき、決して自然治癒しないものです。

 ですので、キシリトールガムはそのほかの虫歯になっていない歯には予防の意味があるのですが、虫歯は菌ですし、うつるものなので、治療もしないでキシリトールガムを噛むのでは、無意味です。

 冷たい水がしみるのは単に知覚過敏かもしれません。シュミテクトがいいのかもしれないですね。

 歯槽膿漏が原因になる事もあるようですし、もし歯科医にかかったのが1年以上前なのでしたら、お掃除がてらに時間をつくっていかれてみてはいかがでしょうか?

STEP4歯科医師からの回答

キシリトールの摂取量

キシリトールは虫歯予防に効果があるということで、シュガーレスガムによく配合されていますが、配合率はガムによってまちまちだと思います。

一度に何グラムくらいキシリトールを摂取すれば(ガムの場合)、虫歯予防に効果があるのでしょう?

歯科医です。
キシリトールの虫歯抑制効果について
キシリトールは糖アルコールの一種で
北欧のほうで研究が進んでおりまして(というかそこでしかされていないので・・・)
そのお話を少しさせていただきます。
う蝕の原因とされる
ストレプトコッカス ミュータンス
という菌に
キシリトールをあたえると
構造が似ているために
ショ糖と間違えて取り込まれるのですが
菌のエネルギーとして使うことが出来ないので
だんだん菌が弱ってくる
という趣旨の論文があります。
キシリトール無益回路といいます。
ただし、ショ糖(砂糖の主成分)が同時にその場にあると
ミュータンスはショ糖のほうが当然好きなので
キシリトールのほうは取り込まれず
少しも抑制効果は出ないのだそうです。

ただし、それは研究レベルお話でして
試験管の中とは環境がかなり異なる口の中で
まるっきり同じことが起こるかどうかは
不明な点があります。
キシリトール無益回路自体が怪しい!!!という研究者すらいます。
しかし甘味があるため沢山の唾液がでるので
初期う蝕の再石灰化と
洗浄効果
の二つがかなり期待できます。
こちらの効果のほうがどうも
う蝕抑制効果のでる
理由のようです。

摂取量にとくにきていはありません。
現実的には
口の中を綺麗にしてから
毎食後最低10分ガムをかみ続ける
というのがよいそうです。
量ではなくガムをかんでいる時間が大切です。
おなかの弱い人は自分の体調と相談しながら
のほうが無難です。
なんにしろ
歯をきちんとみがいてからガムをかまないとあまり意味をなさないですよ。

キシリトールの良さ(キシリトール無益回路とかとか)
はでないけどしないよりはよい
ってかんじでしょうか。
唾液がでて洗い流されてきれいになるので
何もしないよりはずっとよいとは思いますが
べつにキシリトールでなくても
虫歯の原因になる糖分が含まれていないガムだったら
何だっていいじゃないか
というレベルでしょう。
どちらにしろ歯を磨かなくてもよい
ということにはけっしてなりません、残念ながら。

よく、勘違いされている方がいますが、キシリトールに虫歯を予防する効果はありません。
キシリトールは糖の一種で、虫歯になり難い甘味料です。

まとめ


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