大人のお酒「ウイスキー」ガイド。「いろいろなウイスキーの違い」「知人へのプレゼントには何がいい?」

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はじめに

11月11日は「ウイスキーの日」。1924年のこの日、日本初のウィスキー工場を寿屋が京都の山崎に竣工しました。「ウイスキーにランクはある?」「種類、作り方」「日本のウイスキーメーカーの特徴」などのQAをまとめました。

ウイスキーにはランクがあるのですか。一番高いウイスキーは何?

一般的には熟成した年数が長いほど高価になります。
それだけ製造に時間がかかるということと、樽で熟成している間に蒸発して減ってしまうということなどが理由として挙げられるかと思われます。
ちなみに15年くらいで、半分くらいまで減ってしまったりします。

一番高い、というのはわかりませんが、#1の通り、ウィスキーは熟成期間が長いほど高くなります。やはり12年以上熟成させたものは美味しいと思うのですが、高くなりますね。18年を超えると更にたかくなりますね。

さて2005年に売られた山崎50年、これは限定品ですが、1本100万円でしたね。国産では多分、これが最高価格ではないでしょうか。

ウイスキーって何ですか? バーボンとかスコッチの違いはなんでしょうか。製造方法や製造場所などの違いですか?

#1です。おせっかいながら一応誤解のないように...。

 ウィスキーは麦芽(発芽した大麦。この芽の中にでんぷんを糖化させる酵素が含まれる)を使って穀類を糖化発酵させて蒸留し貯蔵したもの、というのが定義です。コーンを使うバーボンウィスキーもウィスキーです。ウィスキーは麦から作った酒とは限りません。例えばアイリッシュウィスキーは大麦のほかにライ麦を原料とします。

え~とですね。仰る通りウィスキーと言うのは総称ですね。麦から作ったお酒という事で。

ところがバーボンはトウモロコシからつくります。まあバーボンウィスキーとは書いてありますが、本来ウィスキーとは別物です。

スコッチはイギリスで作られるウィスキーのことです。フランスのウィスキーはフレンチウィスキーですね。

カナダでもカナディアンクラブというウィスキーもあります。カナディアンホワイトはヘンなウィスキーです。ウィスキーなのに無色透明ですよ。

ウィスキー発祥の地はイギリス、シェリー酒のたるに入れて保存してたら、味はまろやかになる、風味は良い事から作られるようになりました。本当は、農民が作った麦を売って、余った麦でお酒を作って闇酒を造ったところから来てます。政府は当然お酒に税金をかけるようなり、税機逃れの為に、販売するまでに時間をおく必要があったのですね。そこでたるに詰めて寝かせておき、必要になったら隠しておいていた場所から運び出すという事がはじまったそうです。で、美味しいお酒になっちゃた、という事らしいです。

日本のウイスキーメーカーのそれぞれの特徴はどのようなものですか

日本のウイスキーは、スコッチを学ぶところから出発し日本人の味覚に合うウイスキーを作り上げました。
ざっと100の蒸溜所があるスコットランドでは、お互いのモルト原酒を交換しながら、ブレンデッド・ウイスキーを製造・販売できるのに対し、蒸溜所の数そのものが少なく、お互いに原酒をやり取りする商習慣を持たない日本では、各メーカーがそれぞれ知恵を絞り、多様な原酒を自前で調達をせざるを得ません。
しかしそのことが逆にジャパニーズウイスキーと呼ばれる個性を身に付けていったのです。

日本人の味覚に合うような繊細な香味を持つウイスキーへと発展させました。
従って、スモーキーフレーバーは一般的には控えめになっています。
他の食文化で言えば、欧米のステーキに対する、繊細で見た目も美しい和食やわび茶の世界と言えましょうか。

日本のどこのメーカーのどの製品かによって、それぞれの特徴がありますので、一概に説明することはできません。総体的には上記のような特徴があるとは言えますが、中にはスモーキーフレーバーを強くしたものもあります。
実際にはご自分の鼻・舌で確かめるしかありません。

以下には、国内にあるウイスキー蒸留所と各社の主な商品名を列記してみます。

【サントリー>サントリースピリッツ】
  山崎蒸溜所、白州蒸溜所
  商品名は省略

【アサヒビール>ニッカウヰスキー】
  余市蒸溜所、宮城峡蒸溜所
  商品名は省略

【キリンビール>キリンディスティラリー】
  富士御殿場蒸溜所
  主な商品名:富士山麓シングルモルト18年
        富士山麓樽熟50°
        ロバートブラウン
        エンブレム
        ボストンクラブ

【キリンビール>メルシャン】
  軽井沢ウイスキー蒸留所
  主な商品名:オーシャン ラッキーゴールド

【本坊酒造】
  信州マルス蒸溜所
  主な商品名:シングルモルト駒ヶ岳シェリー&アメリカンホワイトオーク
        駒ヶ岳10年 ピュアモルト
        マルスウイスキー ツインアルプス
        マルスウイスキー 3&7
        マルスウイスキー アンバー40度
        マルスウイスキー エクストラ(鹿児島工場製)

【江井ヶ嶋酒造】
  ウィスキー蒸溜所
  主な商品名:あかしシングルモルトウイスキー
        ホワイトオーク シングルモルトあかし
        ホワイトオーク 地ウイスキーあかし
        ホワイトオーク あかしレッド
        ホワイトオーク ゴールド
        ホワイトオーク レッド

【宝酒造】
  松戸工場
  主な商品名:キングウイスキー凜

【イチローズモルト】
  秩父蒸溜所、羽生蒸溜所
  主な商品名:イチローズモルトダブルディスティラリーズ
        イチローズモルトMWRピュアモルトリーフ
        イチローズモルト&グレーンホワイトラベル

普段、角瓶を飲んでいる知人にウイスキーをプレゼントしたいです。おすすめはありますか?

シングルモルトに拘るニッカウヰスキーの余市、宮城峡が逸品です。
ブレンドならサントリーの山崎。

何せ昨年の世界が認めたグランプリ。二つとも日本製でした。
下手な洋酒よりこちらを。

シングルモルトは研ぎ澄まされた感じ、ブレンドは円やかさが売り。
私は個人的に安いですがブラックニッカが好きです。

サントリー派でジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーがお好きのご様子ですので
「響」などいかがでしょうか。
http://kakaku.com/item/K0000758152/

17年もの以上になるとお値段がはね上がりますが,比較的年数の新しいものならお求め易い価格だと思います。
何より,見た目のインパクトがありますから,ウイスキー好きの方にはきっと喜んで頂けると思います。
ピュアモルト・ウイスキー「山崎」もお奨めです。

いわゆるジャパニーズウイスキーであれば、同じサントリーの山崎か響はどうでしょう。
山崎 http://theyamazaki.jp/
響 http://www.suntory.co.jp/whisky/hibiki/entrance.html
同じ角瓶でも「黒角43度」という手もありますね。
http://www.suntory.co.jp/whisky/kakubin/product/kaku.html

サントリーでなければ、マッサンで一躍人気を博したニッカのブラックニッカ。これも定番ですね。
http://www.nikka.com/products/blended/blacknikka/index.html
これより格上になると竹鶴ピュアモルト。
http://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/nikkamaltwhisky/taketsuru/

角瓶とブラックニッカはぼぼ同一価格帯です。
予算4000円ぐらい、となるとやはり山崎(響)か竹鶴あたりがお勧めですね。

まあ味というのは主観なので、あとは「瓶の見た目(笑)」と予算で決められても良いかと思われます。(少なくとも山崎/竹鶴であれば外すことは少ないと思われますが・・・)

以上、ご参考まで。

ウイスキー・ボウモアの正露丸臭

ボウモアはスコットランド西部にあるアイラ島で生産されております。

アイラ島はその地表の多くをピート(泥炭)層が覆っていて、ウイスキーの仕込みに使う水もピートの香りがします。それが質問者様がおっしゃる「正露丸のような強烈な匂い」の正体です。

また、ボウモア蒸留所では、現在では数少なくなった自社での「フロアモルティング(麦芽製造・乾燥)」を行っており、その乾燥にピートを燃やしていぶしているためでもあります。

ただ・・・、ボウモアはアイラ島のウイスキーの中では「中間的」と評されており、もっと強烈なピート香を持つモルトウイスキーも少なくありません。ラフロイグ、ラガヴーリン、アードベッグなどはその代表格です。これら強烈なピート香を持つモルトウイスキーのファンは増加しており(イギリスのチャールズ皇太子はラフロイグの大ファン)、最近では一部の銘柄で品薄状態のものもあるようです。

まとめ

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