「トンネル」特集。出口が見えるとスピードを出したくなる心理、中のライトはなぜオレンジ?

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はじめに

1975年の8月23日、日本最長の自動車トンネル、中央自動車道恵那山トンネル開通しました。ちなみに日本全国のトンネルの数はおおむね10000ほどとのこと。知ってるようで知らない、トンネルについてのQAをまとめました。

車で長めのトンネルを走っていると、出口が見えると急にスピードを出したくなります。なぜでしょうか?

トンネルの閉塞製に寄る物ではないかと思いますが、トンネルの入り口や出口付近は大変危険です。

そのような時もぐっとこらえて不意の横風などに備えて安全運転をするように気を付けましょう。

以前伊勢の近くでトンネルの入り口と出口で追突事故が有りました(一つのトンネル)その後ICでも・・・
巻き添え等当事者には成りたくないですから・・・

人間の心理現象だと思います。
トンネル=暗い=危ない、怖い・・・・「閉鎖感、圧迫感」

トンネルに入るときは、無意識のうちに速度が落ちてしまい、「自然渋滞のひとつの原因」になるようです。
また、出口付近ではその逆の現象で、「暗いところから早く出たい」一心でついついアクセルを踏んでいるのでしょうね。

これは、あなただけではなく、私もそうですし多くのドライバーが同様ではないでしょうか。

トンネルのライトはオレンジ色のちょっと暗いものですが、理由があるのでしょうか

オレンジ色の光は波長が長く、より遠くまで照らすことができます
 高速道路などのトンネルは距離が長いため、排気ガスやホコリなどがこもりやすい。その分見通しが悪くなるので、追突事故を防ぐためにオレンジ色の光で遠くまで照らす必要があるそうです

トンネルは両口から掘っていくそうですが、ちゃんとトンネルが掘っていった場所と反対の堀口が一致するのが不思議です

地下では、トンネルの中心に測量機(望遠鏡)を置いて、方向を決め、その方向に進みます。
地上測量では、両端の位置と方向をきちんと計っておきます。
地層の関係でまっすぐ掘るとは限らないし、掘り進む毎に何回も計るのでので、誤差が出ます。

今では距離も角度も正確なレーザー測距儀で計測するため、長距離でも誤差数十cmですので、きちんとあえます。
昔は、細かい誤差が積み重なって、トンネルが出会えなかったり、やっと隙間から相手が見える状態でした。


昔の測距儀や、今のレーザー測距儀でも、気温、湿度、気流の影響で光がまっすぐ進まず、どうしても誤差が出ました。

長いトンネルではGPS(D-GPS)では、正確に地上の各地点の位置(数cmの誤差)を計ります。

両方から掘るときもありますし 短いトンネルでは片方からだけ掘るときもあります
あまりに長いトンネルでは 中間地点で上からたて穴を掘り中間点からも掘り進むこともあります
都市部の古い地下鉄トンネルでは道路の上から浅く掘ったのであちこち同時進行で掘りましたよ。

穴の位置が合うのは正確な測量の賜物ですが それでも不用意にトンネルの半径分ほどずれてしまうこともまれにあります。
ずれた場合、その前後を掘り広げて線路や道路が急に曲がらないよう、滑らかにつなぎます。

トンネルってなぜカーブがあるのですか? 直線に掘ったほうが安上がりな気がしますが・・・

まっすぐに平坦には、掘られません。
多少、トンネルの中央を高くしています。なぜなら、雨とか岩盤からしみ出てきた水をトンネル内に留めることなく排出するように設計していますので。
また、岩盤もありますし、地下水の水脈を外している事もあるでしょう。
また、断層の関係もあってそのように曲げているのでしょう。

トンネルは暗く、狭く、誰でも多かれ少なかれ、閉所恐怖を感じます。
そして速くトンネルから抜け出ようとして通常に道より速度を出し気味になり危険です。
特にトンネルの出口が明るく見えている状態だと、その傾向が強まりより速度を出すようになってしまい危険です。
そのため出口のすぐ近くに行くまで、出口が見えないようにカーブを付けています。
また、このようにカーブしたトンネルが作られるようになったのは比較的最近の事なので、古いトンネルでは、入り口から遠くに出口が見えている物もあります。

トンネルの計画要素の中に平面線形・縦断勾配があります。基本的に線形は直線、あるいは大曲線(R160以上など)勾配は0.3~2.0%で計画されています。
 ただ、トンネルの出入口付近の地形や道路の線形などからトンネルにカーブを設置することはあります。
 道路を計画する場合はトンネルから計画するわけではないので、たまたま、トンネルを作らなければならない地形であって、その前後を考慮してカーブが付くと考えて下さい。(トンネルの出入口付近でいきなり急カーブでは運転に支障をきたします。)

施工上の問題ですが、現在の山岳トンネルの傾向としてはむしろ緩い岩盤を避けて固い岩盤を通します。
亀裂が多かったり、出水が激しかったりと難工事になるのを極力避けるためです。
他にも、水を含むと膨張しやすかったりであるとか、ある方向には丈夫だが別な方向には脆い岩盤など、様々な質の地層が混在しています。
最近のトンネルでは、今までは工事を見合わせてきたあまり良くない岩盤を通すことも多いので、これもトンネル内でのカーブを生む原因になっています。

最後に、都市部でのもう一つの理由としては、地上の土地の所有者。
一般の土地の下を通すと、土地所有者との交渉が面倒なので、極力公共の土地(特に道路)の下を通します。地上の道の方はまず間違いなくあちこちで曲がっていますから、それと同じように曲がっている、というケースもあります。

まとめ

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