天気図はドイツ直伝! 「天気図の学び方」「なぜ予測できる?」「山の天気予報は難しい?」

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はじめに

2月16日は「天気図の日」。1883年のこの日、ドイツの気象学者であるエリヴィン・クニッピングの指導により、日本初の天気図が作られました。その後、天気予報ではすっかりおなじみとなっています。「天気図の学び方」「なぜ予測できる」「山の天気は難しい?」「天気図って必要ない?」など、天気図、天気に関連したQAをまとめました

天気予報はなぜ天気を予測できるのですか?

従来は統計予報を使っていました。
統計予報とは長い期間のその日の天気の平均から予測するような手法です。
現在は計算機による数値予報が用いられています。
いわゆる地球シミュレータといわれるような演算器に、各所での測定データを入力して予測させます。
これもセンサの数が多すぎると、翌日の天気を翌日までに計算できないとか、色々あったようです。
現在は演算能力が上がったので大丈夫だとは思いますが。

統計予測から数値予測に変わって天気予報の的中率はほんの少し良くなったそうです。
というか、ほんの少ししか良くならないものなんですね。

ワンゲル部に所属していますが先輩が引退していまい、教えてくれる方がいません。天気図、読図はどうやって学べば良いでしょうか

ワンゲル部という事であれば、トレーニングを兼ねてオリエンテーリングで「読図」を実践してみるのも良いと思います。

http://www.orienteering.cc/

各地に点在している「パーマネントコース」であれば、ほぼいつでも出来ますし、地理的に安全(遭難の可能性が低い)な場所に設置されています。

http://www15.ocn.ne.jp/~olpc/

日本の天気は西から東へ移動するのがセオリーです。天気図を作成して今後の天気を予想しないと山岳では危険な場合があります。
低気圧、高気圧、気圧の谷、等の基本は把握してもらわないと話になりません。

山岳でもう一つ重要な事に高層天気図があります。

一般的な天気図は地上天気図であり、2000mを越える山では異なる場合があります。

たとえばラジオ短波で朝、高層天気を放送していますが、一例として、輪島上空の高層天気で約4~6時間後の北アルプスの天気を知る事ができます。

私が遭遇した11月3日の天気で、「輪島上空東南の風15ノット、950ミリバールの等圧線が5000mにあり温度-7度」と言う高層天気がありました。

地上天気と大分違いますが、高層天気はこの様に言います。

現在位置北アルプス燕黒岳、天気は朝5時現在快晴、風はほぼ無風、気温-3度。

貴方ならこの後どう行動しますか?大天井岳までゆっくりと縦走、あるいは常念まで足を延ばす。

私は先の高層天気から、後4時間程度で天候が悪くなると予想しました。それは11月にしては気圧が低く温度が高い、これはこの高層部に低気圧が発生している為と思えたからです。

その後私は行動を速め大天井岳の山小屋に11時頃着きましたが30分後には予想が当り大荒れの天候になりました。

私は特に天気図の読み方を学習した訳ではありません。貴方も日頃から興味を持って、天気を予想する事をして下さい。

本ですが私が参考にしていたのは「山渓」の天気図の本だったと思います。

山小屋だとFAXやテレビで天気図が見られる場合がありますが、ワンゲルでテントだと自分達で何とかしないとなりませんね。かんばってください。

天気

天気予報の天気図ですが、あれは気象予報士の人が独自に図示しているのでしょうか。また

気象庁から発表があるので、独自に解析している人は多くないでしょう。

解析のしかたはおよそ以下のとおりだと思います。
解析の元になるデータは、いろいろな場所の気圧や風向です(下のサイトの「各地の観測値」を見てください)。
それをもとに等圧線(気圧が等しい場所の線)を引き、気圧の中心を決めます。
さらに、等圧線の折れ曲がりや風向を元に前線の位置を決めます。
(この前線の位置決めが結構難しいようです。)

雲の位置は参考にするかもしれませんが、それを元に天気図が作られるわけではありません。

現実問題として,気象予報士がそれぞれの判断で図面を描いて,高気圧や低気圧・前線を図示することは,ほとんどないと思います。
気象庁からは3時間ごとに天気図が送信されてきて,そこにすでに書かれたものがありますので,せいぜい,ローカルな予報を詳しく解説するときに「(気象庁の)天気図には描かれていないけれど,南岸に小さな前線が隠れている」ぐらいのコメントをする程度でしょう。

じゃあ彼らはそういう判断はできないのか,というわけで後半の質問に移りますが,できます。(少なくとも,できるはずです)
気象予報士の試験にも,ときどき「前線を書き込め」といった問題が出ることがあります。
その際,何を手がかりにするか。
日本や外国や海上で観測されたさまざまな気象データや,地上・上空の各種の天気図,さらには衛星写真など,膨大な情報を使いますが,その中でも重要なものを書いておきましょう。

まず,高気圧や低気圧の位置を判断するのは,各地の気圧と風向が最も大きな手がかりになります。
台風の中心を知る場合は(特に発達している台風の場合),衛星写真が非常に有力ですが,だんだん雲の形が崩れてくると,それだけでは難しくなります。

前線の位置を知る場合は,各地点の風向,気圧,気温,湿度などと,衛星写真の雲の帯が手がかりになります。
特に,上空約1500mの気温の分布は前線の位置を決める上で有力です。

ただ,前線の位置決めはなかなかの難問で,同じデータを使っても,予報士によって結果に多少のばらつきが出たりします。
アメリカの気象学会で,前線の位置決めのバラツキ問題をテーマにしたワークショップが開かれたことさえあるそうです。
最近はコンピュータによる気象データの解析が発達してきて,ほとんどの天気図は気象庁のスーパーコンピュータが書いてくれて,気象庁の予報官がそれにマウスで修正を加えてできあがりなのですが,前線の位置だけはコンピュータには判断が難しいので,人間さまにお任せだそうです。

天気

「風が強くなる」という予報がありますが、風速どのくらいから風が強いのですか?

風速 10m/s以上15m/s未満 やや強い
   15m/s以上20m/s未満 強い風
   20m/s以上30m/s未満 非常に強い風

風速が20m/s以上の暴風 暴風
風速30m/s以上、または最大瞬間風速50m/s以上の風 強烈な風

地域補正は、しません。   

天気予報などで用いられる「風についての表現」は、例えば「強い風」が「風速15m/s以上(20m/s未満)」を意味するなど全国一律です。実際の予報では「風速15メートル以上の強い風が吹くでしょう」などと数字とともに使われます。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.html
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaze.html

ただし、「強風注意報」「暴風警報」など、「風に関する注意報・警報が発表される基準」は地方によって少し異なります。例えば「強風注意報」の基準となる平均風速は、沖縄県那覇市では「15m/s以上」ですが、東京都千代田区では「13m/s以上」、香川県高松市では「陸上12m/s以上、海上15m/s以上」です。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kijun/index.html

サーフィンをしています。天気図を見て、波のコンディション予測をしたいです

普通は、波情報で確認すると思いますが。
その場所の地形(入り江、山、川など)や海底の地形状態、潮の干潮満潮でも刻々と変わってくるものです
から、天気図からだけでは大まかに分かる程度だと思います。
波情報、ライブカメラなどの情報を獲得したほうが確かかと思います。

気象図と波の関係は難しいですね、ただ低気圧があれば波が出来るとは限らないです。高気圧と低気圧の差が問題します。同時に差があれば風が吹き波が出来ます。あとは自分がいつもサーフィンする場所がどちらの風がオフショアであるかも調べた方がいいですね、ちなみに干満の差でも波は立ちます、リーフブレイクですと謙虚にあらわれます。
簡単に覚えるなら行った日の波の大きさと天気図、干潮時か満潮時がを記録するといいかもしれません。
あと地形ですねビーチでしたら変わるのでまたそれも波の大きさにかかわってきますよ

天気図(データ)を見て各フィールドポイント(ピンポイント)の天候や海況を予想する事は天気予報士でも難しく当たる確立は競馬予想より悪いかもしれません。^^!

波やうねりは風によって生まれます。小さい頃理科の実験でやったと思いますが、水槽の1点に強く息を吹くと波紋となって水槽の四面の壁に波が伝わっていく実験と同じで、どこかで海面を風が吹き付ければ波紋が伝わり海岸へ波となって押し寄せませす。問題は最初に波が発生する場所がどの程度の距離でどの程度の強さなら伝わるのかだと思います。
それと波の伝わる方向ですね、波動は直線的に伝わりますから波の伝わる方向(伝わる方向を矢印で示した場合)と垂直に向いた対岸での影響は強く、水平方向では小さく伝わります。
単純に云ってしまえば波は風が起こすと考えます、そこで次は風はどう起きるのかですが・・・

低気圧と高気圧の関係は空気の対流です、高気圧では気流が上昇し、低気圧は下降します。高気圧から低気圧へ向かって空気が流れます。つまり低気圧の中心は高気圧からの空気が下向きに流れ海面上で横に流れ出します。下向きの圧と横への風で波が生まれます。台風は低気圧の発達したものです。
前線はその前後で異なる気圧なので、通過前後で状況が一変します、その変化の過程で風が発生します。

本来はもっと複雑ですが最も単純に考えてしまえば、大体こんなところをイメージした上で、そのホームポイントはどこに低気圧や前線があると(それらによって生じた)波が海岸までやって来るのかが判れば良い事になりすね。
後は毎日の天気図とその時のポイントの海況を良く見て、パターンを積み重ねていけば、段々と天気図を見て海の状況が想像できるようになると思います。
がんばって観天望気してください^^

天気

山の天気の予測は難しいのですか?

昔(50年ぐらい前)は、山の天気予測は朝10時、午後4時のNHK第2放送の気象概況しかありませんでした。(今もあるのかな)テントの中で携帯ラジオ(懐かしいね)でそれを聞いて天気図を作り、それを見て大まかな判断をするしかありませんでした。日本全国の天気図なので、局地的な予測は不可能でした。台風がどのあたりにあるとか、低気圧が近づいているから明日は雨が降る程度の予測しかできませんでした。

今はまったく違います。台風など1週間前から、いつどこへ来るかほぼ正確に分かっている。低気圧や雨雲の今後24時間の移り変わりの正確な予測が居ながらにして分かる。局地豪雨や強風などもある程度分かる。そういう予測を山の中でも電波が届けばスマホで見ることが出来る。昔の基準で言ったらほぼ完璧な気象予測です。

山の天気は変わりやすいので予測は難しいですよ。

>長年、その山の気候を調査していても天気予報などはそんなに当たらないのでしょうか?

標高の高い山や連なっている山では、標高や地形などによって上昇気流や下降気流が場所場所でことなったりしますので細かい予測は難しいですね。

ただ最近では観測地点にカメラ設置して、ライブ映像の送信している山もあります(ただし天気によって通信が遮断する場合もあります)。

天気予報より山で生活している人のほうが当たるというのは、経験に基づくものです(生活拠点以外の山だと外れることのほうが多いと聞いたことがある)。

天気図って必要なくないですか。雲の衛星画像と気温図があれば良い気がします

気圧配置図が不要ではないかと言うことですが、予想する上では逆に一案重要になります。
と言うのは気圧配置図には高気圧と低気圧そして移動方向と移動速度が表示されていますが、
これと各地域の天候が判れば今後どのように変化していくかが判るからです
天気図の読み方は中学校で習ったような気もしますが、いかがですか

雲の衛星画像と気温図で分かるのは測定当時の雨の降っている地域と気温です
そんな情報、役に立ちますか?

気圧配置図から雨の降る所を予想し、気圧配置図から風の流れや気温を予想するのです
もし、気圧配置図がないと、毎日のニュースで流れる天気予報は予報ではなくただの現状報告になるでしょう。
今の天気は分かるけど予想はできません、なんてことになります
雲は西から東に流れるので、雲の衛星画像があれば次に雨が降る所は予想できそうですが、そうはいきません。なにも西から東に全ての雲が移動しているわけではありません
雲の塊みたいな台風も西から東には移動していませんよね?

こういう感じで天気図は天気予報には無くてはならないものなのです

気圧配置をみれば、2-6日間の大体の予想がつくのです。
ただし、気象庁の方も言っていますが、東西への移動に限ってです。南北方向にぜんせんが移動するときには予報が難しいです。

逆に役に立たないのが、台風の場合。
大阪から北海道まで1日で移動してしまいます。
ところが、沖縄から大阪まで移動するのには何日もかかるときがあります。

半日ぐらいですと、雲の写真で見当がつきますが、2日以降になると天気図が必要です。
高気圧に覆われていて、気圧線がままらならば晴れが続くという見当がつくのです。

山に登る方は、短波を用意して高所気圧配置をみます。天気図だけです。

最後に、気圧の配置を使うのは、傾斜です。傾斜が急ならば風が強いと見当つきますから、
屋外に置いて有る物が風でどうなるかを見当付けるのに必要です。

気圧配置から天気を予想するという手法は、はずれることが多かった天気予報をまったく当てにしないで自分で判断するという立場から言えるものです。

ここ1年ほど結構あたるように名ってしますが、結構外れています。
降水確率 20% が1週間続くという天気予報が出たとします。すると、1週間のうち1日か2日は雨が降ると見当つきます。しかし降らない。このようなときに天気図を見ると、日本全体が高気圧で覆われていてあまり移動していない場合です。

わからない人に気圧配置を読めとはいいません(一応見方は義務教育で習っているはずですけど)。しかし、確率合わせに変な予報をだしたと思われる場合等予報の真偽をみるためには気圧配置が必要です。

まとめ


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