左利きはいない?チームの頭脳!野球のキャッチャー(捕手)ガイド

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はじめに


本日6/19はベースボール記念日です。

キャッチャーについてのQAをまとめました。

  1. キャッチャーは壁か
  2. キャッチャーフライ捕球の際、バックネット側を向く理由
  3. キャッチャーフライを捕るコツ
  4. 左利きの捕手がめったにいない理由
  5. チームの頭脳、キャッチャーのインサイドワークとは
  6. 捕手の守備能力とリード
  7. 捕手のリードの重要性
  8. 捕手を見るポイント
  9. 捕手の「信頼」
  10. 硬いキャッチャーミットをやわらかくする方法

STEP1キャッチャーは壁?

野球では、なぜキャッチャーを“壁”と呼ぶのですか

野球では、なぜキャッチャーを“壁”と呼ぶのでしょうか。

捕手のキャッチングにおいて最も大切なことは、仮に投手がどんな球を投げてきても、「壁」のようになって絶対に後ろに球を逸らさないことと思います。

構えている逆側に球が来ても、ワンバウンドになっても身体のどこかに当てて球を前に落とすのが基本でしょう。

キャッチャーってゆーか、ブルペンの投球練習相手の専門のキャッチャー限定で壁って言いますね。恐らくの推測ですが(自信度82%)、野球少年とかでキャッチボールや投球練習の相手がいない人が壁に向かって黙々となげる「壁当て」からきてると思います。

生身の人間であるキャッチャーを無機物のように「壁」と呼ぶのは失礼な話で、ブルペンキャッチャーでも捕り方を工夫して、ピッチャーの調子が悪くても、パァーンといい音を立てて捕球し、ピッチャーを乗せていこうとしたり、逆にピッチャーが天狗になっていたら、わざとボソっと景気のよくない音で受けてみたり、ピッチャーが投げやすいように、大きく構えたり、逆に小さく構えてコントロールに注意を促したり・・・、物理的に球を跳ね返すだけの壁とは大違いで、知恵を絞って、工夫してピッチャーをサポートしているのです。だから、キャッチャーのことを壁と呼ぶのはあまりお勧めできません。

もうひとつ走者の本塁突入を防ぐから「壁」になったんではないかと。走者をブロックして本塁生還を防ぎますよね。


鉄壁の守り

STEP2捕手がバックネット側を向いて捕飛を捕る理由

フライ、特にキャッチャーフライはボールの下を擦る状況になるわけなので、キャッチャーから見てバックスピンがかかります。バックスピンの影響でバックネット方向に飛んでもホームベース方向に戻ってきます。なのでバックスクリーン方向を向いたままだとボールが逃げていき捕りにくくなるためバックネット方向を向きます。

バックネット方向に飛ばずともフェアグランドに飛んだキャッチャーフライであってもバックスピンで外野方向に流れていくのでバックネット方向を向きます。そうする事によって自分に向かって打球が落ちてくるので捕りやすくなるわけです。

背走と言ってもするのは捕る直前の数歩程だと思うので特に危険な感じはしません。気を付けるべきは後ろと言うより下や前ですね。向く方向は関係ありませんが、ずっと上を見て打球を追うので何かにぶつかる可能性はあります。そういうのが特に多いのがベンチ付近でしょうね。ベンチに突っ込むキャッチャーを結構見ます。


球にバックスピンがかかってるからバックネット側を向いて捕球

STEP3キャッチャーフライをうまく捕球する方法

キャッチャーフライ

キャッチャーフライをうまく捕るにはどうしたらよいのでしょうか。

キャッチャーフライに肝心なことは、(1)如何にボールの位置を早く把握するか(2)回転を意識だと思います。(1)は、他の野手の声、あとは経験でカバーですね。(2)は基本的にバックスピンがかかっていて、戻ってくるので、練習でしょう。

1.飛球の方向を素早く見つける 他のポジションであった場合は打者と打球の行方が同じ視界に入るので見分けやすいのですが、捕手の場合となるとピッチャーからの向かってくるボールがバットに当たって、急に視界から消えるような感覚になります。キャッチャーフライというのは、キャッチャーから見るとほぼ真上の飛球ですよね。ボールが視界から消えたら、まずは素早く真上を見てボールを見つけましょう。

2.マスクを捨て、落下地点に入る 飛球を見つけて落下地点に入るときですが、マスクは邪魔にならないような方向に投げ捨てます。ボールはバックネットから投手の方に向かって流れるので、投手に向かって背を向けるようにするのが基本です。ただし、ボールは非常に回転がかかっていて風に流されやすいことも計算しておいてください。 もちろんバックネットまでの距離感覚や他の野手との衝突を避けるよう声をかけるなどの注意も大切なポイントです。

3.捕球姿勢に入る 目の前にミットをかざすと、自分のミットでボールを隠してしまうので、頭のやや前で捕球できるようにして構えるようにします。肘と膝は柔らかく保ち、楽な姿勢を保って、どの方向にも動けるようにしておいてください。

4.捕球する ミットは厚くてポケットが小さいので、ボールを弾かないようにとるのがコツです。なるべく両手で捕球しましょう。捕球姿勢からの続きで、肘と膝を少し曲げて柔らかくしておくと捕球するときに力まず、ボールを弾かないで取り易くなります。

  • 視界確保のためフライが上がったらすぐマスクを取って邪魔にならないところへ投げる
  • すぐに真上をみてボールを早く見つける
  • 声を出してたの選手との衝突を避ける
  • ミットで視界を防がないよう捕球フォームをとる
  • ひざとひじは柔らかく
  • 両手で捕球し、はじかないように

STEP4左利きの捕手

捕手

左利きの捕手がいないのはなぜでしょうか?
よろしくお願いします。

右バッターが多いため2塁送球のときに邪魔になり余計な動作をしなければならず、盗塁がしやすくなるためです。

プロを見ると右打者左打者の数の差はさほどないですが、アマチュアでは圧倒的に右打者の方が多いですよね。そうすると2塁、3塁には打者とかぶってしまい投げにくいですし、野球を始めたての子供など尚更送球しにくいでしょうから捕手になろうとしないのでしょう。

左投げであれば投手、一塁手、(または右翼手)と有利と言われるポジションにつかされる事が多いからと言う理由です。特にアマチュアではどんなに肩が弱くても左投げであれば投手になるパターンが多いです。また一塁手は2塁、3塁送球が左投げの方が有利です。なので有利なポジションにつかされ、捕手にまわる選手が居ないという事です。

左投げの捕手であれば右投手のアウトコースの球が捕りにくくなります。この場合速い球になるとキャッチングの際負けてしまい、外に流れて審判のストライクゾーン判定に不利になるかもしれません。

本塁突入クロスプレーの際に、左腕側からランナーが突っ込んでくるため危険度も増します。危険な事はしない方が良いですしね。

左投げのキャッチャーミットがオーダーメイドでないとほぼ手に入りません。まず野球を始める時にオーダーメイドのグローブなんて買いませんし、お金もかかりますからその時点で左投げの捕手になれないのかもしれません。

  • アマは右打者が多く刺すまでのモーションが多いため不利
  • 左投げであればまずピッチャーをさせられる
  • 右投げ投手のアウトコースが捕球しにくい
  • クロスプレーの際、左からランナーが本塁に来るので危険
  • ミットが高い、もしくはオーダーメイド

STEP5野球の頭脳、捕手のインサイドワーク

野球では主に、捕手のリードや配球に使われています。要するに、経験やデータを活かし、リードや配球を工夫する、ってことですね。

キャッチャーの場合は、他の野手とはやや異なり、ただ単に守備に専念するだけではなく、ピッチャーの投球を組み立て、相手の攻撃を防ぐ役割もあります。その日のピッチャーの調子だけではなく、相手の調子や狙い球・屋外球場なら風の影響などいろいろな条件を考えて配球を決めます。さらに、盗塁や送りバント・ヒットエンドランなども警戒対象だし、選手の性格などもチェックするかもしれません。このようにイロイロな事を、過去の経験などのデータから判断して試合に臨みます。

インサイドワーク:打者の心理を読みピッチャーの能力を最大限に生かしてあげること。つまり頭がよくて気配りも出来ないといけないって事でしょう。

  • 捕手のリードや配球のこと
  • いろんな条件を考えている
  • 盗塁を見張っている
  • 相手打者の性格をチェック
  • 今日のピッチャーのコンディションをみる

STEP6捕手の守備能力とリードの良し悪しについて

グランドで第二の監督と言われる捕手は、先ず相手(打者、相手ベンチ)の意図することを封じ込めること。例えば相手がヒットエンドランを作戦した時、打者のインコースを中心に投げさせる。(それほど単純ではないが)その他球種の選択(リード面)など多岐に渡るはずです。

投手への返球が丁寧か・投手が投げたがる球をできるだけ使って気持ち良く投げさせているか・際どいコースをストライクに見せるキャッチングができるか、などが要件として挙げられます。

捕手の力が単独で出るのは「盗塁阻止(ピッチャーのクイックモーションも大切)」「肩の強さ」「本塁のガード」「打力」です。そしてどの試合にも出場出来る体力と気力が旺盛な選手です。

  • 強肩
  • 本塁を守る
  • 打力
  • 盗塁阻止
  • ストライクにみせるキャッチング
  • いい音をだして捕球
  • 体力、気力

STEP7捕手のリードの重要性

バッターの立ち位置やバットスピードの速さなどさまざまな情報を感じることが出来ますし,キャッチャーだけバックネットを背にして守っているということは,ランナーや守備位置などさまざまなことを視野にいれることができます.また,ピッチャーの状態を客観的に感じることができます.そういうことを考えて,攻め方や間合いなどを考えるといった点で大事です.

配球は基本的に捕手が決めます。捕手のサインに投手が首を振ることがありますが一試合でそこまで多くはないです。ほとんどが捕手の指示通りに投げます。とくにプロのレベルだと投手の力だけで打者を抑えるのは容易ではありません。

ボールを捕るのはとても高い技術が必要です。早い球や変化球をも捕らなければなりません。見ているほど簡単ではありません。ボールの捕り方で主審の見え方が変わりストライクボールの判定が変わることもあります。また、捕球がしっかりしていると投手も不安なく投げることが出来ます。しっかり音をたてて捕れば投手は球が走っていると感じ自信がつきます。

投手というのは、投げる時のフォーム、球を指先で切る時の感覚、先発投手なら長いイニングを投げるためのスタミナ配分など様々な事を考え、また感じながら投げなくてはなりません。そこへもってきて配球まで考えていては、頭がパンクします。そこで捕手の出番が出てくるわけです。

バッターには色んなクセがあります。それを見抜くのはやはり1番バッターに近いキャッチャーの仕事というのがやはり大きいですね。


相手打者のさまざまな情報を頭に入れている

STEP8捕手を見るポイント

一番は、やはりキャッチングです。これができなければ話になりません。投手が投げる前に正確にコースに構えて、綺麗にとること。キャッチした後で、無駄にストライクゾーンに動かしたりはしないのがうまい捕手です。テレビで見ていて、「おいおい」と突っ込みたくなるほど動かしているのが下手な捕手です。

私はまず打撃ですね。捕手とはいえ、打順に組み込まれると一人の打者です。

ワンバンなどの投球を体で止める巧さ。特に外角に逃げていく球を体全体で止めにいけるのかは巧さがよく出ます。

送球で大切なのは正確さです。盗塁を刺す時に、二塁手がファンブルしてセンターに球が流れる間に三塁に進ませるというような送球が多い捕手はどんなに肩が強くても盗塁阻止率が高くても下手くそです。あと、ピッチャーへの返球にもうまさが表れます。ピッチャーが動かなければとれないような球を1試合で数球でも投げていたらピッチャーに嫌われます。

  • キャッチング
  • 配球
  • 打撃力
  • 捕球の巧さ
  • 送球の正確さ
  • チームメイト、とくに投手から信頼されているか

STEP9捕手の「信頼」とは

サイン通りに投げて打たれた時に「サインを出した俺の責任」と捕手が言ってくれるから、それが「信頼」と称するものになります。

重要なのは抑えたかどうかです。それが捕手のサイン通りに投げて抑えたのなら捕手の功績大、クビを振って投げることが多かったのなら捕手の功績は小、ということになります。

監督から見て「この投手にはこの捕手が合っている」と思わせることができるかどうかも重要です。

  • 「打たれたのは投手の調子が悪いからではなく、俺の配球のせいだ」と言える捕手
  • 抑えられたかどうかが重要
  • 監督からの目線

STEP10硬いキャッチャーミットをやわらかくするには

基本的には他のグラブ同様の手入れの仕方で良いと思います。ただ、キャッチャーミットの場合は、受ける面、つまり手のひら側にはあまりグラブオイルを塗らない方がいいかと思います。グラブからオイルがしみ出し、ボールについてしまうことによって、ピッチャーが投げにくくなってしまいます。

オイルが回りきって皮の表面がパリパリの状態になっているときは、市販の皮専用のソープがあります。たいてい靴屋に売ってます。サドルソープと呼ばれるもので、革の表面を洗ってやると汚れを落とすだけでなく、革に栄養を与え、なめらかになります。

今は蒸し器にいれて揉んでいます。野球専門店ならたいてい置いてあると思います。蒸すと1時的にやわらかくなります。このときに自分が柔らかくしたいところをグイグイもんで柔らかくします。ただこれも限界があり実際に使わなければ満足いくほど柔らかくならないと思います。

ボールを取るところにボールなり木槌(当たる面がボール程度のもので野球用のものがあります)なりでひたすらたたきます。あとボールを取ったときに曲がるところをピンポイントでひたすら曲げ続けます。こんなことをすれば段々柔らかくなると思います。

店で買ったミズノのグローブの形を整える袋みたいのがありボールを入れて形を整えてその袋に入れて袋についているマジックテープみたいので締め付けます

柔らかくするには実際に使うことが必要だと思います。私の経験ではぬるま湯につけてオイルを塗っても揉まなければ柔らかくならないと思います。

  • 球を受けるところ以外は専用のオイルを塗る
  • 逆にオイルが回りきってパリパリしてるときはサドルソープで洗う
  • 専用の蒸し器があるらしい
  • ボールか専用の木槌でたたく、もむ、曲げる
  • 形を整える袋が売っている
  • 使い込む

まとめ


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