牛乳を飲むと下痢をするのはなぜ!?牛乳トリビアQA集

  • ガイド ( How to )
  • 閲覧数:1949
  • ありがとう数:0

はじめに

Photo by 足成

・なぜ牛乳はペットボトルで販売しないの?

・ホットミルクを飲むと落ち着くのはなぜ?

・牛乳を飲むと下痢をするのはなぜ?

などなど、牛乳トリビアQAをあつめました!


搾りたて牛乳と成分無調整牛乳の成分は違う?

>成分の違いはあるのでしょうか

1)高温で加熱殺菌している
風味が変わる。
http://milk.asm.ne.jp/jimu/hitori/hitori_04.htm
低温殺菌は美味いらしいが入手したことなし。

2)ホモゲナイズド処理(ホモ牛乳)
大きな脂肪を細かく分散させ、牛乳全体に均一に分布させている。
大きな脂肪が上澄みの黄色い部分で、「濃い」と感じる。
脂肪の分子が大きいから消化しにくいので下痢しやすい。

市販されている牛乳は脂肪が均一になるように調整されていたんですね!

牛乳がペットボトルで売られていない理由

http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200803040306.html わかりやすくまとめられたウェブページがありますので、参考までに。

言われてみればなんでだろう!となる質問です!

牛乳には精神安定効果と神経の興奮の抑える効果がある?

牛乳に含まれるオピオイドペプチドに神経を鎮静させる作用が、アミノ酸[トリプトファン]が原料となって、体内で鎮痛や鎮静効果がある神経伝達物質セロトニンが作られるので穏やかになる、カルシウムが交感神経の働きを抑える事でリラックス出来る。と。なので眠るまえにコーヒーや緑茶ではなく、ホットミルクが勧められているようです。

科学的にもロジックが証明されていたんですね。

原乳、牛乳、生乳の違いは?

原乳、牛乳、生乳~これは3つは言い方の違いだけで、基本的には牛のお乳である「牛乳」です。

日本では食品衛生法で一応、「牛乳」の定義が決まっています。曰く「直接飲用に供する目的又はこれを原料とした食品の製造若しくは加工の用に供する目的で販売する牛の乳」~とあります。

・原乳 … 牛から絞ったそのままの状態の牛乳。
・生乳 … 原乳を一次加工し、不純物を除去した牛乳。いわゆる成分無調整牛乳とは違います。
・牛乳 … 原乳を加工し、脂肪分や水分調整を行った牛乳(成分無調整乳も含む)。

~みたいな認識で良いかと思います。

牛乳にもこんなに種類があったとは!

牛乳を飲むと下痢になる症状名は?

牛乳不耐症ではないでしょうか。
日本人はもともと牛乳不耐症の人が多いことで知られています。牛乳を飲むと下痢や便秘を起こしたりする人は牛乳不耐症です。牛乳を消化・分解するには、ラクターゼという乳糖分解酵素が必要なわけですが、日本人は遺伝的に、それが欠損している人の割合(79~95%)が、欧米人(アメリカ人の場合で14%、スウェーデン人で3%・・・秋田大学:島影彰夫氏の調べによる)に比べて高いのです。
牛乳で下痢する人はヨーグルトがいいのではないかと思います。

牛乳が体にあわない日本人も結構いるんですね。

牛乳の選び方

皆さんいろいろな基準で牛乳を選ばれていますね。そこで科学的(?)な目で見た牛乳選びのポイントをお教えしますね。少し長文になります。スイマセン。

牛乳の美味しさは新鮮さ、乳脂肪と乳たんぱく質(固形分)のバランス、舌触り、匂いなどに左右されます。乳脂肪が多ければ甘味、乳タンパク質が多ければコクとキレ(ビールみたいですが!)を感じます。ただ人間の舌は実はそこまで敏感ではないようで、実際いろいろな試験をしてみると“飲みなれた”味がいちばん美味しいという結果が出ています。これにイメージや環境が加わると(例えば観光用の牧場の草原の中で飲んだり、とても暑い日に冷えた牛乳を飲んだり、逆にとても寒い日にホットミルクを飲んだり・・・)「美味しく」感じるのです。人間の舌ってイイカゲン・・・

それを踏まえて科学的・・・の話に戻りますが、まず成分無調整以外の牛乳(ほんとは牛乳とは言わずに加工乳、乳飲料などに分けられます)についてです。低脂肪、カルシウム増強、濃厚・・・などはおおまかに2つの製造方法があります。生乳(いわゆる牛から搾ったままの牛乳)から脂肪分を取り除く、または生乳にクリーム(バター)やカルシウムを添加して作る生乳メインの作り方と、脱脂粉乳に水を混ぜて必要な脂肪分やミネラルを添加して作る方法があります。前者はいわゆる牛乳から作るので一般的に美味しく感じられますが製造コストはとても高くなり、後者は安いコストでできますが一般的に味は落ちるといわれています。この見分け方はパッケージの原材料を見ることで簡単にわかります。ちなみに農協系企業は前者の作り方が多く、民間企業は後者の作り方が多いです。

次は成分無調整タイプを含むいわゆる牛乳についてです。ポイントは、1.産地、2.殺菌温度、3.PB、NB、4.飼料、5.牛の種類(品種)などです。

1.の産地ですが、以前は夏場などに牛乳の需要が多くなるときに“ごまかし”をしていたメーカーもありましたが、かなり摘発を受けたので現在はまあ信じていいと思います。産地指定のあるものは基本的にメーカーの「自信の表れ」と捉えましょう。ただし、関東や関西で飲む「北海道牛乳」などは製造までのあいだの輸送期間を考慮してください。現在、日本の牛乳は北海道の生乳が大阪で製造されていたり、九州の生乳が北陸で製造されていたりが普通に行なわれています。輸送・冷蔵技術が発達したから、と勘違いしないでください。例えば北海道で酪農家が搾った牛乳は、通常2日に一度タンクローリーで集めにきます。その間は冷蔵されています。ですがタンクローリーには冷蔵装置はついていません。各農家から集められていっぱいになったタンクローリーは港へ向かい船で関東や関西の港へ輸送されます(まる1日)。その後、タンクローリーは各工場へ向かい大きな原料タンクに詰められ、殺菌・パック詰めが行なわれます(即~1日)。牛乳に表示されている製造日や消費期限はこのパック詰めの日にちが元になっています(もちろん日付の変わる0時きっかりから製造が始まります)。当日製造の牛乳は検査などのため出荷してはいけないことになっているため店頭に並ぶのはさらに翌日になります。多くの消費者は輸送されている期間のことはあまり考慮していませんが、遠い産地であればあるほど実際に酪農家が牛乳を搾ってからの日数がかなり経っていることに気づくべきだと思います。

2.低温殺菌は生乳に近い風味が得られます。低温殺菌の味に慣れた人は、高温殺菌の牛乳は乳タンパク質が変性することによる「焦げ臭さ」が気になる人もいます。ただし日本人の多くは高温殺菌の牛乳の味に慣れていますので、低温殺菌牛乳は逆に生臭く感じる人も多いようです。原料となる生乳は細菌数の少ないルートのものを使い、製造上も時間とコストがかかるため大手メーカーでは作りづらいようです。価格も若干高めです。

3.PB(プライベート・ブランド)とNB(ナショナル・ブランド)の違いです。NBはスーパーなどでずらっと並んでいるいわばそのメーカーの主力製品。かたやPBは売り場面積が少ないがメーカー独自のこだわりを持つ製品です。PBは産地指定や牛の品種指定、低温殺菌などなどメーカーの自信作でもあります。ただし同じPBでもスーパーの名前を冠したもの(イオン牛乳とか?)は安売り用なので除外しましょう。

4.牛も生き物ですから与えられる飼料によって、また季節によって牛乳の風味が違ってきます。食べさせるエサの匂い(味)が牛乳にはつきます。乾燥した牧草を与えると干し草の匂い(一般的にはいい匂いです)、青草を食べさせると青臭い匂い(あまり好まれない)、サイレージ(トウモロコシや草を発酵させたもの)を食べさせるとやはりその匂い(これも一般的にはいい匂いです)になります。季節や地域、その年の天候によってあまりよくない飼料を与えると同じパッケージの牛乳でも美味しく感じなかったりすることもあります。まあそれはそれで許してあげたくなりますが。ただし、地域によっては年中品質のよくない飼料を与えているため、マズッ!という牛乳もたまにあります。そういうところはパスしましょう。

5.ご存知のように乳牛=ホルスタイン(白黒の牛)ですが、ジャージーとかガンジーとか乳量は少ないけど脂肪が特別濃い牛もいます。これらの牛乳を特別美味しいと感じる人もいますし、そうでもないと感じる人もいます。余談ですが特別な表記がなければ「ジャージー牛乳使用」と書かれていてもホルスタインの牛乳と混合しているのが普通です。ジャージーだけだと普通の人には脂肪が強すぎて飲み切れないです。

ブランドで選ぶのもその人なりの選び方だと思いますが、私はメグ・・・が一概に悪いとは思っていません。それを言うとM永のヒ素ミルク事件、M治のヤシ油混合事件・・・等々あり、どこの牛乳も飲めなくなってしまいますから。私はどちらかというとメーカーで選ぶよりも産地と自分の舌を重視しています。

牛乳も味を極めるとおくが深そうです

このユーザなら私の疑問や悩みを解決してくれそうと思ったら、
質問への回答をリクエストすることができます。

必要なもの

特集


感謝指数をマイページで確認!

ピックアップ

ページ先頭へ