はじめてのゴルフ!レッスン編9【理科の原理を活用しよう】

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はじめに

Photo by rensenblink
まったくの未経験からゴルフを始める方々のために、それぞれのカテゴリごとに、一からゴルフをご案内します。

「始めるからには上手くなりたい」方のために、今回は「レッスン編」の第9回です。

上達したいと思っても、ゴルフに専念してトレーニングする時間的な余裕もなかなかないと思います。

スポーツの上達には、鍛錬などの努力も重要ですが「コツ」のようなものがあります。
ちょっとしたコツを事前知識として持っていると、練習も効率的になっていきます。

今回はちょっと理論のお話しです。
左右の表現は「右利き」を前提に記載しています。

★隔週月曜日に新着記事を更新予定!★

【関連リンク】
▼その他の「レッスン編」記事はこちら
http://okguide.okwave.jp/features/golf#cate01

STEP1【ゴルフは「物理」】</b>

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どんなスポーツも共通していることですが、「物理の法則」にしたがって結果がでます。

クラブはどう動こうとするのか?
ヘッドとボールがどうぶつかるとどう飛ぶのか?

これは、重力や慣性の法則、運動力学や流体(空気)力学、摩擦などといった、ちょっと難しそうなものに、すべて左右されているわけです。

この「物理の法則」を一から勉強しているといやになってしまうので、ゴルフに関連の深いものをピックアップして簡単にご案内しましょう。

このお話は避けて通ると、上達のためには文字通り「遠回り」することになります。

STEP2【テコの原理をフル活用】</b>

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クラブを持ってみると、グリップで持つよりも、ヘッド側のネックで持った方が軽く感じて速く振れます。

これは、ヘッドのほうが重くてテコの原理が働いているためです。
つまりゴルフに限らず野球やテニスなどは、わざわざ「重い持ち方」で振らなくてはいけないわけです。

初心者に多い「ダフり」の失敗は、ほとんどこの重さを「支え切れない」ことによって起こります。

パットのように小さく振るスイングのときは、ヘッドの動きはほぼ水平方向だけなので、この「重さの影響」を受けにくく、ボールを捕らえることができますが、クラブを水平以上に振り上げて上下の動きが加わると、途端にヘッドが重くてクラブが先に落ちてしまいます。

STEP3【テコの原理を使った握り方のコツ】</b>

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そこで握り方に「テコの原理」で一工夫。

「テコの原理」には「支えになる場所=支点」、「力を加える場所=力点」、「結果が出る場所=作用点」の3つのポイントがあります。

最初にクラブを握ると、ヘッドの先を持ち上げるために無意識に小指側を「支点」に、人差し指側を「力点」にして、握る力で「作用点」であるヘッドを上にあげようとしています。

この方法は手首側に強い力が必要で、「力点」の力の向きが重力に逆らう「上向き」なので、クラブが「重く」なります。

コツは人差し指(または中指)を「支点」、小指側を「力点」にして、肩から腕全体で「下向き」に力を入れること。

このほうが小さな力で効率よく持ち上げることができ、クラブが軽く感じられてダフりにくくなります。

STEP4【左手をかぶせると「一石二鳥」】</b>

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このように「押し下げてクラブを持ち上げる」には、小指側の手首や掌でグリップを押し下げるわけですから、結果的に左手は上からかぶさるように握ることになります。

自然と手首が外側に折れて、関節の関係から左の肘が外に折れにくくなり、力を入れなくても脇が締まってきます。

まさに「一石二鳥」。

●親指の付け根が右肩を指す。
●人差し指と中指の付け根の関節が見えている。

この2つをチェックポイントにして、「押し下げて、持ち上げる」コツをつかみましょう。

STEP5【振り子を使うと自然とヘッドが「走る」】</b>

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ゴルフ・スイングはグリップを支点にした「振り子」の運動も加わっています。

この「振り子」の感覚を、グリップの端を左手でつまんだだけで振ってみて確認してみましょう。

やってみると、ヘッドが真下に来た時に、つまんだ支点をヘッドの動きと逆方向にちょっと戻すとヘッドがよりスムーズに大きく振れる感覚がわかります。

ちょうどブランコに乗って大きく揺れたいときの「漕ぐ」タイミングです。

つまり「インパクトの瞬間」には、握っている手はクラブと一緒に前に出るのではなく「少し戻す」というコツがあるということです。
これも左の掌の小指側の付け根で「ちょっと押し込む」感じです。

このタイミングのコツを「振り子の動き」でつかみましょう。

STEP6【振った方に飛んでフェースの向きに曲がる】</b>

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ゴルフのボールは、クラブを振った向きに飛び出して、当たったときのフェースの向きのほうに曲がっていきます。

スライスするということは、打つ瞬間にフェースが開いているということです。

この原理が理解できていれば、ボールの飛び方の結果を見て、インパクトの時のヘッドの動きやフェースの向きを「推察」して、どのように直せばいいかの対策を考えることができます。

ヘッドを目標の真後ろから目標に向かって振る。
インパクトの時にフェースを目標に向ける。
この2つのポイントが守れれば、真っすぐ飛ばせるということになります。

●左右の肘がスイング中に外に飛び出さないようにすること。
●小さな振りで実践した、ボールの10センチ先の目印にヘッドを通過させること。
●右手の掌を常に上に向ける意識で振ること。

ヘッドの軌道やフェース向きを安定させるには、他にもたくさんの工夫やノウハウがありますが、まずはこの3つが基本と言えます。

まとめ

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ある程度打てるようになると、「もっと遠くへ飛ばしたい!」という欲が出てきます。

この飛距離は、ヘッドの重さとインパクトの瞬間のヘッドの速度の掛け算である「運動量保存の法則」で決まります。

ゴルフクラブのヘッドの重さには大きな違いはありませんので、遠くへ飛ばしたいときは、インパクトの時のヘッドスピードをアップさせるしか方法はないということになります。

ゴルフは飛距離を競うスポーツではないので、最初のうちはこのことにあまりとらわれないようにする方が賢明です。

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(Photo by "freepic", "写真素材足成". Photo & Illustration by rensenblink)

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